1971-05-20 第65回国会 参議院 外務委員会 第15号
○西村関一君 私も、きょうこの案件について質問をするために、初めてガムというものを買ってみて、食べてみましたというか試みてみましたが、こういうものだなということがわかったのですけれども、まだこれはアメリカの製品、アメリカ、オランダその他の製品も入っておりイタリア、イギリス等も入っているようですが、アメリカの製品リグレーが輸入の一番大きなところだというふうに思うのですが、その輸入されておりますチューインガム
○西村関一君 私も、きょうこの案件について質問をするために、初めてガムというものを買ってみて、食べてみましたというか試みてみましたが、こういうものだなということがわかったのですけれども、まだこれはアメリカの製品、アメリカ、オランダその他の製品も入っておりイタリア、イギリス等も入っているようですが、アメリカの製品リグレーが輸入の一番大きなところだというふうに思うのですが、その輸入されておりますチューインガム
○説明員(森整治君) アメリカのほうで、全体がちょっとあれでございますが、たとえばアメリカの一番大きなチューインガムの生産をしておりますのが、これは子会社も含めまして、リグレーでございますが、これが、業界の推定ですと、大体九百四十億ということになっておりまして、そのうちアメリカでは六百億というふうにいわれておるようでございます。
○説明員(小山田隆君) 具体的な企業の問題につきましてはこれは主管官庁のほうでまたお答えいたしますけれども、まず基本的には、チューインガムの関税を引き上げざるを得なかった理由というのが三つございまして、これは、西村先生は先ほど、初めてチューインガムを食べてみたとおっしゃいましたけれども、戦争前には、日本国内でも、チューインガムといえばリグレーしかなかった。国産は絶無だったんでございますね。
それには日本側の企業の努力もあろうし、また外国の上陸する企業側も、ただリグレーのトレードマークだけですぐ売ろうというわけにもいかぬだろうから、こまかいマーケティングに関するいろいろな措置もあるだろうから、当面急増はない。したがって国内産業に非常に大きなダメージがないというふうに考えておられるのではないかと思います。
まず第一が、日本のチューインガム企業というものは非常に新しいものである、御存じのように、われわれ子供のころにはチューインガムといえばリグレーが非常に有名でございました。日本のチューインガムはすべて戦後できたもので、まだその基礎が非常に浅い、企業の基礎が十分でないということ。
○吉岡説明員 自由化をされますと、価格関係ではいろいろ需給事情その他の事情が入りまして変動する要素がございますので、必ずしもそのとおりに実態が動くかどうかということはわからないわけでございますが、一応私どもが現在の値段のもとに五%関税の引き上げによる影響を推定してみますと、まず代表的な輸入銘柄でございますリグレーのチューインガムというものがございますが、これの五枚入りの小売りの包装になっておりますものが