1992-02-20 第123回国会 衆議院 予算委員会 第5号
そして、したがってリクルート汚染の疑惑が常について回っているというふうに、そういうふうに考えられます。そして、佐川急便の疑惑も黒い疑惑として政界について大きく発展をするだろう、こういうふうに言われておりますね。そして、宮澤内閣の閣僚についても、この予算委員会の中で次々と疑惑が出てきていますね。
そして、したがってリクルート汚染の疑惑が常について回っているというふうに、そういうふうに考えられます。そして、佐川急便の疑惑も黒い疑惑として政界について大きく発展をするだろう、こういうふうに言われておりますね。そして、宮澤内閣の閣僚についても、この予算委員会の中で次々と疑惑が出てきていますね。
総理自身がリクルート汚染にかかわりを持っておる、これは公知の事実でございますが、このためかもしれませんけれども、自民党の三役を見ますと、総務会長はロッキード事件で起訴され、見方によっては犯行を認めて上告を取り下げた人であり、政調会長はリクルート事件で名前の挙がった人です。さらに、最高顧問就任を宮澤総裁が要請した竹下、中曽根両元総理はリクルート事件の主役と言っていい人たちだと思うんですね。
総理自身がリクルート汚染の渦中の人であっただけに他人をたしなめる資格はありませんが、それにしても、戦後の二大疑獄事件であるロッキード、リクルートにかかわりを持った政治家を、政治改革が緒にもついていない段階で、なりふり構わず政治の第一線に復権させ党と政府の中枢に据えるということは天を恐れぬ所業であり、金権政治を一掃し清潔な政治を願う国民に対する重大な挑戦であります。 総理だけではありません。
しかも、リクルート汚染に対する政治反省の上に立って今回政治改革三法を提案している主管大臣でもあるわけであります。 そういう面からいたしますと、政治的道義的責任は極めて大きいと思うのでありますが、今後これに対して厳正に対処していかれるかどうか、どのように対処をされるおつもりか、ここで明確にしていただきたい、あなたの所信、出処進退を明確にしていただきたいと思うのであります。
そのことが深谷さんにも実はあらわれているのでありまして、七、八名のリクルート汚染者を抱えた内閣、いまだにあなたはそれを越えられずにいるということを厳しく指摘して、とりわけ深谷さんについてはさらに調べるということですから、その結果を待ちます。既にもう罷免要求あるいは辞任をすべしという議論が出ておるのでありまして、私もその点を留保して次の質問を行いたいと思います。
さて、じゃこういうふうになるのは、あなた自身が、海部首相自身が千四百四十万円ももらって、これはリクルート汚染度がかなり高いからだと思うんですよ。だからほかの閣僚にも甘いんですよ。衆議院の予算委員会なんかの審議で、七六年から七七年の三木内閣の文相時代に二回リクルートシンポジウムで講演したということで、謝礼を受け取ったんじゃないかという問題が提起されて、あなたは調べさせると言われた。
海部内閣は、今のところ首相を初め七名、総額三千万円以上のリクルート汚染度で、宇野内閣の約五倍と、余り名誉じゃありませんな。こういう閣僚の任命について、リクルート問題でどういう基準であなたはされました。
国会のリクルート汚染の問題にいたしましても、そのほかのいろいろなお話にいたしましても専らお金が物を言う。物はどうでもよくなっちゃってお金が支配している世の中だと思うんです。お金の方のことを議論するのは、これは大蔵省であって通産省ではないという分担があるんでしょうか。
国民は宇野内閣もリクルート汚染内閣と断ずるでしょう。総理、リクルート事件への総理の認識とあわせ、明確な答弁を求めます。 リクルート事件の検察による捜査が政治家に関してどのように行われ、なぜ二人の衆議院議員を除いて立件、起訴に至らなかったのか、国民と国会に関係政治家全員の捜査結果の全容を報告し、主権者国民の審判の資料となすべきでありますが、その用意はありますか。
今や、リクルート汚染によって明るみに出た政界の腐敗体質は、国民の間に政治家全部に対し侮べつの風潮が生じ、政治への不信と怒りは頂点に達しております。いわば民主主義の危機とも言わさるを得ません。このような重大な時局に突然指名を受けられたにもかかわらず、乃公出ずんばの気概を持って欣然と火中のクリを拾われた総理の決断に、私個人としては心から敬意を表し、まことに御苦労に存ずる次第であります。
既に、宇野内閣発足後数日を出ずして新たなリクルート汚染が新閣僚などについても明らかになりました。 政治改革は緊急の課題であります。しかし、自分の座っているいすを自分で持ち上げることはできないということもまた真理であります。自民党製のざる法を幾つ重ねても、水をくむことはできません。ただの時間稼ぎにすぎません。
みずからのリクルート汚染によって総理・総裁の座をおりる者が意中の人を後がまに推す、こういうやり方が責任を感じたやり方と言えるでしょうか。宇野総理、世の中の常識には連帯責任という責任のとり方があります。中曽根政権時代にこれだけの事件が起こった、そして中曽根元総理はその責任をとって、十分とは言えませんが、自民党を離党した。それでもなお責任のとり方が不十分だと指摘する多くの声があるのであります。
新内閣は、総理の言によれば、リクルート汚染にははっきりけじめをつけたというのでありますが、組閣してみれば、既に四人の閣僚がみずからリクルート社から献金を受けたことを明らかにしているではありませんか。これほどずさんな組閣はないと言わざるを得ません。 総理、あなたの言うけじめとは、リクルート汚染を是認するという意味ですか。リクルート事件発覚前の献金は汚染ではないとあなたは考えておられるのか。
一つは、リクルート汚染というものによって自民党、社会党、公明党、民社党、あらゆる政党というものが汚染されている、ここに政党不信、それから政治不信、これはすさまじいものがあるというのが現在の状況でございます。
○宮地委員 今、国民の皆さんが、この政治の不信の最大の問題は、現職の竹下総理周辺にまつわるリクルート汚染の問題であり、疑惑の問題であります。もう一つは、前政権の中曽根前総理に対するところの疑惑であります。歴代のお二人の日本国の代表たる総理大臣にこの疑惑がかかっているところに国民は怒りと政治の不信を感じているわけであります。 先日の委員会でも私は申し上げました。
その原因が、底知れぬリクルート汚染の広がりと、強引としか言いようのない消費税導入に対する国民の怒りであることは周知の事実であります。国民の政治に対する信頼を回復するためには、並み並みならぬ努力が必要であることは申し上げるまでもありません。 以下、本補正予算案に反対する理由を申し述べることといたします。 反対する第一の理由は、消費税導入を前提として関連経費を計上している点であります。
その後任の愛野経企庁長官もまた、政治献金、パーティー券購入など、リクルート汚染が取りざたされております。さらに、国権の最高機関の長である原衆議院議長、山口議運委員長などのリクルート汚染が問題となっております。 そろいもそろって政治倫理意識が麻痺し、いかに自浄能力を喪失しているかを物語っていると思います。
とすれば、十八人中の三人、経済界から送り込まれた六人のうちの三人、それがリクルート汚染という形でまさに公職から身を引かなければならぬという状態にあります。一体この大学審議会、これをどういうふうに考えたらいいのかということになります。ある意味では抜本的に大学審議会そのもののありようから、人選から考え直さなければならぬのじゃないかと私は思いますが、いかがですか。
文部大臣もお出になっているからこれ以上言いませんけれども、いずれにせよ、何か今になって単なる株の問題でなくて官庁にまでリクルート汚染が相当長いことあったという事実が、非常に国民にとって、税制改革に関係ないのにこれも一緒になっちゃっている、実に迷惑なことばっかりですよ。 労働大臣に来ていただいて何も聞かないんだけれども、結果的にいじめることになるからこのぐらいにしますがね。
ですから、私は、大蔵大臣にも、じゃ、あえて聞きますが、もうこの特別委員の中にリクルート汚染メンバーがいるということ自体がこれからの審議の障害になっている、今既になっている。少なくも大衆の気持ちの中ではもう完全なるそれは不信感になっている、そういうことはお感じになるでしょう。
総理の今後の対応を期待するとして、少なくもどうもリクルート汚染を浴びたような税制改革の審議にこれから入らなきゃならぬと思うと非常に憂うつなんですけれども、宮澤大蔵大臣にもやはり同じ意味で少しいろいろとお聞きしたいと思うんです。
つまり、リクルート問題では政界、マスコミ界、言論界、財界、学界、いわば知識人などといって、ある一定の水準以上の人たちが要するにリクルート汚染にかかっている、ぬれ手にアワという立場に立っているではないかと、我々庶民から見てそういう雰囲気なんですね。 そして、特に最近では政治評論家と称する人が、天につばするようなものでしたが、やはりリクルートの汚染をかぶっておったわけであります。
しかし、問題は教育にかかわって、いわゆるこの臨教審、それに基づく一連の教育改革の諸計画、そこをめぐっての関係をした人々のリクルート汚染者というのはたくさんいるわけでしょう。
しかし、その教育改革がこうしたリクルート汚染というものを内部に持ちながら進められていたのかと思うと本当に腹立たしくなってくるんです。 そこで、私は文部省と江副氏との関係ですね、これを若干ただしてみたいと思います。今まで江副氏と文部省の関係で明らかになっているのは、教育課程審議会、大学審議会の委員であったということです。