1976-10-28 第78回国会 参議院 逓信委員会 第7号
これは新聞の記事でございますが、新宿住友ビル四十七階の特設スタジオから民放ラジオの人気リクエスト番組が放送される、そこへ電話が殺到いたしまして、一時間の間に四万四千七百五十八回のコールがかかった。
これは新聞の記事でございますが、新宿住友ビル四十七階の特設スタジオから民放ラジオの人気リクエスト番組が放送される、そこへ電話が殺到いたしまして、一時間の間に四万四千七百五十八回のコールがかかった。
いわゆる現在でも多少リクエスト番組とかそういうものは現にあるわけですね。それを端末機を使って、そして下り方向に対して上り方向でリクエストする、あるいはそういうものをやる。そういうようなことが、そういう通信機のメーカーその他で検討されておられるようでございます。アメリカの場合だと、実験して、そしてそれについて非常に住宅都市開発庁というようなものが、それを助成をするというところまでいっておる。
CATVでのリクエスト番組を行ない得るようにさせるべきだと思います。したがって、義務再送信の利用料金を安く押えて、多目的活用による収益で、その穴埋めをしていくというような方法も私はあるのではないかと思います。とにかく、国民の指向するサービスの提供をさせるべきではないかと思うのですけれども、この辺はいかがでしょうか。
○政府委員(藤木栄君) 同軸ケーブル自体は先ほど来御説明を申し上げましておるように、非常にチャンネルがたくさん取れるというところがございまして、それが先生のおっしゃる多目的な利用にもつながるわけでございまして、おっしゃいますようなリクエスト番組とか、そういったものも当然将来は考えられるわけでございます。
リクエスト番組では、TBSでは「進め歌謡大行進」、文化放送では「ハローポップス」、ニッポン放送では「オールナイト・電話リクエスト」、ラジオ関東では「リクエスト喫茶」「ナイト・メイツ」等、これだけ電話を使って番組で聴取者を通話させておるわけであります。 そこで最近は、根を張った電話番組の人生相談は、千回記念特集番組などといって新聞に特筆されるようになったわけであります。
したがいまして、その後は公社といたしましては、娯楽を主とするテレビリクエストはやらないということにいたしまして、各民放に通知をいたしまして、リクエストをやる場合には、各放送局に対し事前に所轄の電話局にリクエスト番組の実施についての通知、内容、通話量の予測等を提出してもらうようにいたしております。