1960-09-01 第35回国会 参議院 建設委員会 閉会後第3号
当地方は特有のリアス式海岸線を形作り、そのため数多くの天然の良港を持っているのでありまして、これらの港湾の合理的利用は、陸上交通施設の整備と相待って、当地方開始のかぎとなっております。
当地方は特有のリアス式海岸線を形作り、そのため数多くの天然の良港を持っているのでありまして、これらの港湾の合理的利用は、陸上交通施設の整備と相待って、当地方開始のかぎとなっております。
リアス式海岸線の港湾がそれで、その主たるものは和歌山市、海南市、田辺市、白浜町及び勝浦町の各地区でございました。被害はそれらの港湾に伴う諸施設と、水産関係のうち、特に平常平穏な湾内を利用して行なわれております真珠養殖とその資材施設並びに海面あるいは陸地における貯木材でございました。
本請願の要旨は、岩手県各海区漁業調整委員会は九月二十一日に発足し、その任務は、漁業法第十一条に基く免許につき必要な事項すなわち漁場計画を答申することであるが、これら漁業権漁業の漁場と漁部落の関係、ことに本県リアス式海岸線においては共同漁業権の関係地区の決定は本制度改革のうち最も困難が予想されており、従つてこの改革を真に民主化した漁場計画を立案するためには、各海区とも全委員が海区内の漁部落を実地調査して