1977-05-13 第80回国会 衆議院 地方行政委員会 第21号
これらの改造拳銃は、そのほとんどが暴力団の手によって改造されているのが実情でございまして、機種といたしましては、初めのうちは回転式拳銃、この型のものが改造されるということでございましたが、最近に至りましてはいわゆるラーマ式とかそういう、自動拳銃でございますが、自動拳銃の中で、銃身が取りかえのきくという機種がございます。このものについて改造が行われるというのがだんだんとふえてきております。
これらの改造拳銃は、そのほとんどが暴力団の手によって改造されているのが実情でございまして、機種といたしましては、初めのうちは回転式拳銃、この型のものが改造されるということでございましたが、最近に至りましてはいわゆるラーマ式とかそういう、自動拳銃でございますが、自動拳銃の中で、銃身が取りかえのきくという機種がございます。このものについて改造が行われるというのがだんだんとふえてきております。
○説明員(柳館栄君) 自主規制と今回の総理府令の現在考えております内容は、前から述べてきてあるとおりでございまして、自主規制を踏まえて、そして若干ラーマ式のようなものについては改造された例もあるのでこれは強化を考えておりますと申し上げたとおりでございます。
したがいまして、ラーマ式につきましては、一挙に最高の防止措置を講ずるというようなことを、少し時間をかけてもいいのではないかということを考えまして、先ほど私が、現在考えておるのはこういうものでございますということを申し上げたわけでございます。
特にラーマ式なんかについてはそうだと思います。その場合に、やはり放置しておくわけにはいきませんので、総理府令を変えていくということは当然私どもの義務であると考えておるわけでございます。ただしかし、その変え方の時期、これが、やはり業界が対応できるような間を考えながら変えていくということでなければいかぬと、そういうぐあいに考えております。
これはラーマ式、回転式の拳銃でございまして、四社の製品に係るものでございまして、そういうような自主規制による限界というものがやはりあらわれているという実情もございます。