2002-04-23 第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
○参考人(神崎好喜君) 勉強不十分なところがございますから、その点はお許しをいただきたいと思いますが、今ここにおります盲導犬の名前はラークと申しますが、おととしの一月に私のところにやってまいりました。それ以来一緒に暮らしているわけですけれども、例えば傘を持たずに外出をいたしまして、急に雨が降り出しました。
○参考人(神崎好喜君) 勉強不十分なところがございますから、その点はお許しをいただきたいと思いますが、今ここにおります盲導犬の名前はラークと申しますが、おととしの一月に私のところにやってまいりました。それ以来一緒に暮らしているわけですけれども、例えば傘を持たずに外出をいたしまして、急に雨が降り出しました。
若者が持っているたばこのバッグというのは大体ラークですよ。マイルドセブンとかあるいは新しいたばこのバッグなんてのは余り見ないです。これ一つ見ても、いかに外国のたばこ資本の力というのは大きいのか、こういうことを私は痛感せざるを得ないわけです。
○下田京子君 そうしますと、このフィリップ・モリスの代理店の問題なんですけれども、日本で外国たばこの販売量第一位の銘柄がまさにラークなんですね。今このラークを扱っている代理店の商社がどこかというと、東日本は三井物産、西日本が日商岩井ですね。そして五十八年の輸入たばこの販売実績を見てみますと、第一位が三井物産で二十四億本、さらに第二位が日商岩井で二十億本でしょう。
このフィリップ・モリスが実は一九七八年にアメリカのリゲットの海外部門を買収してラークの商標権を取得したと思います。この主な目的が何かというと、このラークによる日本市場攻略がその主なる目的なんだというふうに聞いていますが、そうでございますか。
それから輸入品の主力銘柄のラークが二百八十円である。現在、御承知のように、輸入品に対しての計算の一つのフォーミュラが決まっておりますので、そのフォーミュラの中に関税ゼロであった場合にどうするか。で、二百円を基礎にしてやってまいりますと、大体二百四十円ちょっとぐらいになると思います。したがいまして、二百八十円と二百円との差の半分ぐらいまでは関税でカバーできるという計算もできるんだろうと存じます。
私がこの間議面で立っておりましたら、ラークの車がだあっと通りましたね。あれは非常に大きな宣伝力があったと思うんですよ。これからどう輸入競争に対応するかというのは、もう公社幹部の意識革命にある。安い、安かろうということになれば悪かろうということにもなると思いますね。 私は、きのういい話を聞きました。
そうしますと、最近、アメリカのラークですかなんかは値下げに入っているのですね。恐らく今後市場シェアを拡大していくということになりますと、これは製品の値下げをやっていくんじゃないか。そのときに、そういうものに日本がコストでもっていろいろやっていく、対抗できなくなるんじゃないでしょうか。
例えばマイルドセブン二百円、ラーク二百八十円、こういうことですから、外国のメーカーはそれだけでも、日本で販売した場合は大量の利益が上がるということだと思うのですね。こういうものと比較してやっていくんですから大変なんですけれども、この辺はどうでしょうか。
確かにラークとマイルドセブンを比べますと、単品については先生御指摘のとおりであります。ただ、一般的に申しまして、販売店の方々は、各銘柄につきましての総体の利益ということに大変関心がございます。私どもでも二百六十円という製品がございますけれども、なかなか数量としては伸びておりません。
それからもう一点につきまして、ラークの問題でございますが、冒頭に大変平たく申しますと、お店の方というのは一〇%とか八・五%とかいう数字をすぐに計算するという細かいことはなかなかできないわけでございまして、一〇%というふうな数字の方がわかりやすいわけでございます。これは具体的な例でございますけれども、そういった意味では八・五%というマージンそのものに不満があるわけでございます。
アメリカのラークは二百八十円で、日本のセブンスターは二百円ですね。そうしますと、内外価格差が八十円の差があります。日本の場合はマージンは一〇%、外国の、アメリカの場合は八・五%、こうなりますね。そうするとマージンの差が三円八十銭ありますね。小売店としましてはどうしてもマージンの歩合のいい方に向くのじゃないかという気がします。そういう傾向についてはどうお考えでございましょうか。
あるいは三井物産においても、ラークとかパーラメント、こういった東日本の販売担当、特にフィリップ・モリス社と提携をしていく。日商岩井が西日本の販売担当、伊藤忠商事においてもリゲット社の、いわゆるアメリカのたばこの輸入の代行をしていく。日本の大手商社も、今回の専売改革を機に、非常に虎視たんたんと、いわゆる日本の市場の拡大に、既に今から具体的な事業目標を持って対応をやっておるわけですね。
○桑名義治君 現在と同じような価格差であるということになれば、恐らく国内品が上がったんですから、したがってそれならば、値段がほとんど変わらないならば、価格差が変わらないならば、外国製のラークでも吸おうかというふうになった場合に、日本製のたばこがまた相当数圧迫を受けるということも今度は逆に考えられるわけでございますが、そういうことは想定しておられませんか。
たばこの関税の引き下げが今回のこの法律案で予定されておるわけでございますが、そうなりますと、今度はラークあたりは幾らになるんですか、具体的に。
ラークでいま二百九十円ぐらいでしょうか、かなり高いですが、高い原因というのはただ輸入紙巻たばこの関税が高いだけということなんですか。どうなんですか、そこは。五五%ぐらい高いんじゃないですか。
○広瀬委員 ある程度の価格差というものは、現在主要銘柄である国内のマイルドセブンに対して、ケントであるとかラークであるとか、そういうようなものの間に大体百十円くらいの格差がある。これで、なおかつ年率二〇%以上の伸びを輸入品が占めている。この年率二〇%というのは非常に大きい数字ですね。
それに対しまして、輸入品で一番売れておりますラークが二百九十円で、現在百十円の格差がございますが、これが関税の引き下げによって当然下がります。
それに加えまして、外国たばこの問題が出てくるわけでありまして、これは関税法の議論にもかかわりますから簡単に伺っておきたいのですが、一つは、今回の関税引き下げ、三五から二〇と、この前、さらにその前には大幅に下げたばかりになるわけでありますが、現在のラーク、マイルドセブンでいけば価格差百円、輸入たばこの値段の方も関税の引き下げに伴ってどうするのか、いずれにしても、今月中には結論を見なくてはならぬという問題
次のものに変えるなんというのは大変なんで、ましてや、ラークだか何だかアメリカのたばこもございますけれども、興味を持って吸う人はいるかもしれないが、なかなか嗜好まで変えるというわけにいかないわけでありまして、これは商売なんですからね、そんな勝手なことを言って、次々にいろいろな問題を出されては迷惑な話だと私は思っているのですよ。
日本の場合に、先ほど申し上げましたようにマイルドセブンとラークが百円差であるというのは、ヨーロッパの価格差に比べてむしろ少ないぐらいのものでありまして、私どもは、この価格差がそんなに大きいというふうには思っておらないのであります。
それから、それまで国産の一番の売れ行き品でありましたマイルドセブンとラークとの価格差は百十円であったのでございますが、関税率の引き下げ等もございまして、小売マージンが上がりましたけれども、この価格差を百円ということ、つまりマイルドセブン百八十円に対しましてラークは二百八十円ということで決着を見て、小売店も昨年の十月までに二万店にふやしてまいったのであります。
○正森委員 大臣の御指摘になる点ももっともな点があるわけですけれども、しかしそのアメリカのインフレというものを自分の自助努力で訂正しないで、値が高くなってきたのだから関税の方で下げてもらって、ラークならラークが、日本の競合たばことの値差が縮まるようにしてくれというのは、立場を変えて逆に日本がアメリカにそんなことを言ったって、何を言うか、おまえの方が努力をしてインフレをおさめるのがあたりまえだ、こう言
○説明員(後藤正君) 現在、先生御案内のようにたとえばラーク等二百五十円でございます。わが社の大体それに対抗する品物としてトークとかキャビンが現在二百円でございます。その差が約五十円ございますが、この値上げ案によりまして二百円を二百四十円に、それからBAT等とライセンス契約でやっていますべンソンアンドヘッジスなんかは今度二百六十円に値上げしょうとしているわけですね。
いま十円程度の値下げが可能だということでありますけれども、これはアメリカ製の「ラーク」であるとか、あるいは「ケント」、それから「モア」、これは非常に売れておるそうですけれども、この点も考えておるのですか。
○三木忠雄君 これはもう検討ではなしに、いますでに二月あるいは三月に輸入製品の、たとえばケントにしても、ラークにしても、いろいろたばこはもう輸入されているわけですね。これ、いつレートがきまるかという問題については、専売公社はもう二月であれば一ドル二百六十二円あるいは二百六十八円で輸入しているはずなんですね。すでにもう利益が出ているわけです。