2007-05-10 第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
例えば、羽で雌雄が鑑別できる名古屋コーチンの系統を今つくっていたり、また、地域銘柄豚肉の普及を目指して、雄の品種として発育のよい高品質なデュロック系統豚を、雌系品種としてアイリスL2にかわる繁殖性のすぐれたランドレース系統豚を完成させる、こういうものを一つ目標にして、二〇一〇年をめどに今頑張っているようです。こういう努力をしている。
例えば、羽で雌雄が鑑別できる名古屋コーチンの系統を今つくっていたり、また、地域銘柄豚肉の普及を目指して、雄の品種として発育のよい高品質なデュロック系統豚を、雌系品種としてアイリスL2にかわる繁殖性のすぐれたランドレース系統豚を完成させる、こういうものを一つ目標にして、二〇一〇年をめどに今頑張っているようです。こういう努力をしている。
○島村国務大臣 ただいま局長が御説明したとおりですが、従前は、バークシャーとランドレースの雄雌をそれぞれかけてできたもの、実際は黒豚と白豚が一緒になると白いのが生まれるんだそうですが、これも黒豚というような範疇に入っていたようです。しかし、今説明のとおり、いろいろな経緯を経まして、最近ではこの辺は明確にしようということに統一されつつあります。
それから、かつて西ドイツが第二次大戦直前から、向こうは畜産が約七〇%の経営シェアを占めているわけでありますけれども、この改良を積極的に進めて、デンマークから持ってきたランドレースをドイツ・ランドレースと称して、私は改悪だと思っているのですが、あのような形でドイツ一流の試験をやっておった。私もその実習をやったことがあるのですが、マスプリューフンクで巨大な頭数の飼養試験をやっておる。
○小川(国)委員 もう一つ、この問題については系統造成豚を国で育成していく、ランドレースなどについても千葉、茨城、埼玉のいろいろな畜産試験場やら農業団体やらで研究開発を進められているということなんですが、国として系統造成豚をつくっていくという考え方はないのですか。
たとえば乳量で言いますならば、前回の四・八トンを五・三五トンに上げるとか、それから飼料の量は、ランドレースの場合で言うと、一キロ増体に要する飼料の量の三・三キロを三・二キロに下げる、こういうふうな向上を図っております。
ランドレースであるとか、そういう改良豚には多いということになりますと、これがだんだん究明をされて、実は飼育条件やそういうものにも問題があるということになりますと、そしてそれが取引条件やそういうものに影響が出て、飼育農家等に損害を与えるということになりますと、ずいぶん困った畜産行政をやってきたものだというふうに結果的にはなっちゃうわけです。そういう点の見解どうですか。
バークシャー等の調査も少のうございますし、主として大量に飼育されている現在の大きなヨークシャーだとかランドレースとかハンプシャーとか、そういったものが調査例が多うございまして、その他のものは調査例が少ないということもございますし、非常にばらつきがございますので、この調査自体では断定はできないわけでありますが、そういった限定的な観点から見ますと同一品種でも年次ごとの発生率に大きな差が見られる、あるいは
次いで十五農協の広域経済圏の共同施設として設けられた種豚センターを視察、ランドレースの一代雑種の子豚育成、共同肥育場を見てまいりました。 さらに北へ引き返し、昭和三十七年八月に完成したという市水道の取水道を訪れ、また茨城県の都市では数少ない都市下水道を見学、さらに首都圏市街地開発区域に指定され、住宅公団の事業として県が委託を受けて造成中の柏原工業団地の現場を視察しました。
そういうものは最近はだめで、もうランドレースですか、こういう非常に何と言いますか、早くふとる豚、そういうものをどんどん外国から輸入しているわけですよ。そこで、肉は何ぼ買い上げたって、それはもう子供はどんどん生む、育ちは早いときているのだから、回転が早いのですから、これは買い上げたって間に合わない。
それから第二の御質問の輸入豚の問題でございますが、先ほど先生がおっしゃいましたように、昔は日本の豚はヨークシャーとかバークシャーとかいう豚であったわけでございますが、アメリカのランドレース等の豚につきましては非常に飼料効率が高いわけでございます。一単位の飼料から生産される肉の量が多いということと、それから飼育期間が非常に早いということもございまして、まさに合理的な生産が可能になる品種でございます。
そういうことの結果、現在の規格上についても、これは再検討すべきである、むしろランドレース等の品種の普及に伴って、豚肉のあり方について、上の範囲を再検討すべきであるという意味が出てまいっておるわけであります。
郷里においても畜産振興には大いに力を注ぎ、特に君の導入されたランドレース種の豚は非常な成功をおさめ、人々はこれを寺島さんの豚と呼び、いまもってその功をたたえております。
それは一つは子豚の供給施設を現場の段階で考えるならば、県段階ではそれに供給する一つの種豚の対策を考えていく、全国段階ではランドレース、その他の原種問題を政府等とも協力して考えていく、そういうふうな生産におけるほんとうの形態、系統性それから販売等についてもそうでございます。
○政府委員(森茂雄君) ただいま現在の見通しといたしましては、加工用が非常に多くなる、こういう需要関係からいって、効率的にそれを育てて、そうして農家の手取りが十分多くなるような種類なども考えて、ランドレースなども一部入れようと思っておるわけでありますが、だんだんと御注意の点は十分考慮いたしまして、また、きめる場合にも、十分各方面の、外国等の関係も十分調査いたしまして、慎重を期して、かつ効率的に御注意
また種畜対策、特に肉用優良種畜の確保をはかりますために、肉牛アバディン・アンガス雄一頭、雌十四頭、肉豚アメリカン・ランドレース雄五頭、雌二十五頭、肉用鶏ホワイト・ロック千五百個、ホワイト・コーニッシュ千五百個、計種卵三千個の輸入を行なうことといたしております。