1993-06-08 第126回国会 参議院 予算委員会 第20号
英国では、ラモント蔵相が経済政策の失敗で更迭されていることを指摘しておきます。 反対の第二の理由は、景気対策が不十分なものとなっていることであります。今回の不況はまれに見る消費不況となっています。大幅所得税減税なしては早期の景気回復は見込めません。
英国では、ラモント蔵相が経済政策の失敗で更迭されていることを指摘しておきます。 反対の第二の理由は、景気対策が不十分なものとなっていることであります。今回の不況はまれに見る消費不況となっています。大幅所得税減税なしては早期の景気回復は見込めません。
ラモント蔵相からは、英国経済の現状とこれを踏まえて取り組んできた英国政府の金融政策等について説明があり、また、日本企業の対英進出を歓迎するとの話がありました。今回の会談を通じまして、日英両国の財政金融政策のスタンス等について相互の理解が深まったことは有意義であったと考えております。 以上でございます。 ―――――――――――――
蔵相会議では、主催地でありますところのイギリスのラモント蔵相が主宰をするということになっておりまして、実は一般論のお話をしましょう、こういうことで話が来ております。
しかし、サミット後英国は、雇用者の大型使節団、ラモント蔵相が相次いで訪ソする、また、サミット議長国として対ソ支援の具体化に動いてまいりました。また、今回の事件を契機に、ドイツのコール首相は、今こそ経済援助に踏み切り、ゴルバチョフを助けるべきだと発言されたと報じられております。