2013-02-27 第183回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第2号
そういう中にまた新しい農村の姿、これは北海道の富良野、美瑛の辺りのラベンダー畑ですけれども、農家がこういうふうに花を工夫して、真ん中の白いのはジャガイモですけれども、畑そのものを見に来る人が今は増えています。こういうふうに、夏になるとたくさんのアルバイトを雇っていますけれども、こういう新しい農村の価値づくりというのも一方で生まれていると。
そういう中にまた新しい農村の姿、これは北海道の富良野、美瑛の辺りのラベンダー畑ですけれども、農家がこういうふうに花を工夫して、真ん中の白いのはジャガイモですけれども、畑そのものを見に来る人が今は増えています。こういうふうに、夏になるとたくさんのアルバイトを雇っていますけれども、こういう新しい農村の価値づくりというのも一方で生まれていると。
ラベンダーというのは、ラベンダー畑をみんな見に来るわけですけど、これは元々は農業の、香水の原料だったものが、香水の原料が人工香料に変わる過程で一旦全部潰されていくんですね。ところが、これを観光資源として使えるんじゃないかということで、半ば偶然のように復活をしたわけです。要するに、これは第一次産業が第三次産業に転換したという例です。
北海道のラベンダーを夫婦で見に行きたい、リタイアをして大きなバイクに乗ってラベンダー畑に行きたいというときに、今まで高速道路に乗れないで困っていた。首都高速、東京から出て、もしくは神奈川から首都高速に乗って、関越を抜けて新潟からフェリーに乗っていく、もしくは東北自動車道を走っていく、もちろん皆さんの好き好きですよ。
この国会の冒頭の公安委員長に対しての質疑のときにも申し上げたように、六十歳、六十五歳で会社をリタイアされて悠々自適になる中、御夫婦でドライブに出かけよう、それもオートバイで北海道、これから六月、もうきのうからなりましたけれども、ラベンダー畑を一緒にツーリングしよう、そんな方も大変ふえているんですね。
例えば、北海道のラベンダー畑を夫婦そろって、引退した夫婦が、子供も家庭から離れてしまっていますから、一緒にツーリングをするとかいうこともできるわけでございますけれども、そのときにやはり高速道路を使わないとそこまで行けなかったわけですから、今回のこの国会での法改正を全面的に私も進めていただきたいと思いますし、やっていただきたいというふうに思っています。
当日は朝からさわやかな気分で、ラベンダー畑で草とり作業をしていました。正午のチャイムを聞いて、きりあげて、家の中に。まもなくして村の防災放送。JCOという会社名は、はじめて聞くもの。場所も不明です。しばらくしての再放送で旧社名と位置を知った時には、すでに事故発生から二時間以上も経過していて、驚きとショックです。畑で、何も知らずにいたのですから。テレビをつけて、はじめて状況がわかってきました。