2011-07-26 第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第16号
基本的に、高濃度の汚染水でございますが、これが一号機から四号機の地下、先ほどお話をしました、漏れている場合はその地下にたまっているわけでございますが、それから、最初に、集中ラドと申しておりますが、集中廃棄物処理建屋、ここにおよそ十二万トンございます。
基本的に、高濃度の汚染水でございますが、これが一号機から四号機の地下、先ほどお話をしました、漏れている場合はその地下にたまっているわけでございますが、それから、最初に、集中ラドと申しておりますが、集中廃棄物処理建屋、ここにおよそ十二万トンございます。
○海江田国務大臣 アレバ社の能力の方は保安院がこの後お話をしますが、おっしゃいますこの集中ラドでございますね。これはやはり、それまでおっしゃるようなドラム缶を入れておりましたので、それを全部どけまして、そして一月ぐらいかけましたか、一月弱だったかもしれませんが、水密性を高める工事を随分やりました。丹念にやりました。
そして、この処理の方法でございますが、今委員お話のありました集中廃棄物処理建屋、これは集中ラドと呼んでおりますが、この建屋の中には幾つか種類がございます。三つぐらいございますか。
今御指摘のように、私どもは集中ラドと申しておりますけれども、汚染物をとっておくところでございますが、そこを水密性を高めまして、つまり防水をしっかりやりまして、ここに二号機、三号機からの濃度の高い水を運んでいるわけでございます。ポンプを引いて運んでいるわけでございます。 ただ、ここは建屋でございますから、かなり高さがございます。
この高濃度の水を何とかして、最終的には、集中ラドと申しますけれども、密閉性の高い大きな建物の中に移そう。そこへ移していく過程で、いろいろな、今ありました復水器でありますとか、そのほかの、一時的に別な建屋にということも考えておりますが、そこへ持っていこうという一つの流れがあります。
あるいは、これからいよいよ、今汚染水が問題になっておりまして、これを、二号炉の大変汚染された水を集中ラドというところに移すわけでありますけれども、それをただ移すだけじゃなくて、除染をしてから移すということで、その除染の機材はフランスが提供してくれる、提供してくれるといいましても無償ではありませんで、もちろん有償でございますが、海外からそういう機材を持ってくるときにどのくらいの日にちがかかるんだろうか
その場合、今、集中ラドと申しておりますけれども、これは比較的汚染の低いさまざまなもの、先ほどお話がありました防護服などは一度脱いだら使い捨てでございますから、そういうものを集めて焼却するための建屋でございますが、濃度の高い汚染水というのは、どちらかといえばタンクに貯蔵するよりも建屋の中に入れた方が、しかも、その建屋を止水して、あるいはしっかりと密閉性を保ってその中に入れた方がいいというのは一つの考え
今ちょうど進行中の話でいいますと、二号のタービン建屋に大量にたまっております高濃度の汚染水を、一回復水器を通しますが、最終的には、集中ラドと申しますが、例えば汚染された衣服なんかをためておいてそういう建屋の中に移す、この作業をやるときに、まず集中ラドというところに移したいんだと。
これはインターネットでいまだに配布をされているんですけれども、これは、放射線の拡散に関しまして、事故が起こって十日以内にアメリカの西海岸を汚染し尽くす、しかもこれ、ラドという数値を用いていますけれども、これは非常に粗い換算をしますと、五千ミリシーベルトとか一万ミリシーベルトというような高い値が西海岸をこれ汚染して、十日以内にある意味多くの人たちが死亡するような、そういう感情的というか扇動的な報道まで
D級は農業制限としており、また、人体に対する影響としては、第一級、当価全身被曝線量七百ラド以上になれば全員二週間以内に死亡、第三級では二百から百ラドで九十日で治癒などとしているわけですが、この試算が科学技術庁に報告書として出された後、これは当時の知見として、科学技術庁は、これは妥当性を欠くと評価をしておられたのか。
○吉井委員 ですから、今のお答えで既にはっきりしたと思うのですけれども、このICRPの勧告で示されている真ん中の値、五ないし十五グレイ、これは五百から千五百ラドのことですから、被曝から死亡までの期間は十日から二十日ということになっているのですね。これはつまり、四十年前の報告書に言う七百ラドで二週間、これとちゃんと一致しているわけですよね。
被爆による新しい疾患が被爆後五十年たって初めて見つかったということになり、今まで発見されなかった原因は、新しい診断法を用いたということ、また、がんよりも比較的少ない線量、すなわちピークの平均が七十ラドのところに患者さんが固まっていたからでありまして、新しい診断法の重要性とともに、比較的低い線量にも十分に注意しなければいけないということを改めて認識いたしました。
それからもう一つの、低い放射能というときに、放射線について高い低いというのが非常に、私も先ほどちょっと七十ラドという言葉を使いましたけれども、高い低いというのは印象で非常に違いまして、例えば、普通の自然放射能の一万倍だと言うと、わっというような感じですけれども、胸の写真一枚撮ったぐらいだと言うと、まあそんなもんかというふうになるように、比較的単位で申し上げなければいけないと思います。
これは年間でいたしますと七十八・八ラドとなります。 一般人に対する線量限度の何と八百倍近い数値が出ております、このドラム缶のすぐ上では。そこは子供たちだって簡単に入ろうと思えば入れる場所でありますし、みんなも平気でそのそばを通っている道であります。
ところが、広島、長崎の実態調査のデータがございますが、線量が多いほど障害が大きいわけで、線量をおおよそ二十ラドということで区切ってみますと、それ以上で被爆をしている場合に、妊娠十七週までの子供、生まれた子供は二五ないし五〇%という極めて高率の発生率であります。
そして、新しい計算法だと、屋内にいた被爆者一人が浴びた放射線量は、従来の数値に比べ一〇ないし四〇%少なくなり、被爆後三十日以内に半分の人が死ぬとされる半数致死線量は、従来の推定は四百ラドであったわけでありますが、今回の計算では大幅に低い二百二十ないしは二百六十ラドとなることも報告されたようでございます。
今回示されたデータが事実といたしまして、私どもこれをもとに矢土地区の生涯被曝線量を計算してみましたところ、最高二ラド以下ということでございまして、過去四十二年間の自然放射能に比しても高いものとは言えないという結論を得ておるところでございますので、この資料を根拠に、直ちに被爆地域等の拡大を行うのは、まことに申しわけございませんが、非常に困難だということで判断しておるところでございます。
それはちょっと今、印をつけておかなかったもので、後から見つけてまたあれしますが、とにかく何段階かにその低レベルの放射線量をはかって、それにがんのネズミを入れて実験した結果、大体二十ラドぐらいのところにいたネズミが一番長生きした、そういうデータも出されておるようです。
これは放射線医学総合研究所の生物研究部長松平寛通さんによる研究だそうで、放射線を十ラド、二十ラド、五十ラド、百ラド、こういう段階にして実験したそうですが、二十ラドのグループのがん細胞の発育が一番弱くて小さかった、こういう報告であります。
例えば長崎では三菱精機なんかの、歯から八百十ラド、それから貝ボタンから百八十ラド、普通二百ラドぐらいの高度の放射線量が発見されているのですが、これが今度の被爆者医療であるとか、この被爆者対策に対しての影響というものは当然検討を要するようなことになっていくのではないかと思いますが、この点はどのようにお考えになっておられるのか。
○説明員(田村修二君) いま放射能、放射線の単位がそれぞれキュリーとかラド、レムと非常に耳なれない言葉で単位が表現されているということで、私どももそれは通常気になっておるわけですけれども、放射線に関係する単位としてそれぞれに違った量を実はあらわしているわけなのです。
この平瀬七子という方は、七歳で被爆をして、百七十五ラドの放射線量の被曝をした。申請をしても却下をする、こんなばかげたことはない。ところが、手術をしたならば認めましょうということになっているわけなんですね。
それから、この被曝状況におきましても、三十年間で被曝された状況が出ておりますが、これは肝臓では九百八十ラド、脾臓では三千六百八十ラド、骨髄では九百九十ラドというような数字が出ておりますが、これは長崎、広島で原爆の直撃を受けて即死された方の被曝量は約五百ラド程度だと言われておりますが、そういう点からいくと、それの倍や三倍という数字になるわけですが、この点はどうでしょうか。
○高橋(宏)政府委員 新ラドの、新放射性廃棄物処理建屋の中にございます濃縮廃液貯蔵タンクでございます。これは中身が流動性がないと申しますか流れにくいので、これに熱い蒸気のパイプを通しまして流動性をよくする、そういうようなものがございます。その蒸気を通します。パイプが、このタンクを貫通している部分が二つあるわけでございます。
一つは旧ラド建屋におけるトラブル、それから給水加熱器のトラブル、それから新ラド建屋におけるトラブル、こういうトラブルの三つにつきまして伺うことにいたします。 それで、まず旧ラド建屋なんですが、ここで給水をした場合にランプがつかなかったというような事態が起こった。これはもう確定された事実関係と考えてよろしゅうございましょう。
○日野委員 今度はちょっと大臣に伺いたいのですが、旧ラド建屋それから給水加熱器、この二つの事故をごらんになって、これは安全上問題があったのかなかったのか、ずばり大臣から伺いたい。
○日野委員 どうも時間がなくなって、実は新ラドの方もちょっと触れようかと思ったのですが、新ラドの方については質問をいたしません。 それで、日本原子力文化振興財団の岸本さんに伺いましょう。 岸本さんがごらんになって、今度の敦賀における一連のトラブルについては、安全という観点から見た場合、どのようなものであるというふうにお考えになっておいででしょうか。
その導き出した線量は、大体百ラド以上のレベルでこういうような関係が認められております。後でも述べますけれども、こういうような影響の発生率というものは、実質的にかなり小さい値でございます。
線量について、レムとかラドとか、先ほど私も申しました。それからレントゲンの検査ということなどもちょっと申しましたが、レントゲンのたとえば撮影枚数に比べるというのは、余り適当ではございません。レントゲンの検査というのは、一つそれによって利益を受けるということがございます。