2006-05-30 第164回国会 参議院 環境委員会 第15号
それからもう一つは、先ほど申し上げましたラオス北部のこの小水力発電計画というのがCDM事業の可能性があるのかないのか、この点をお伺いしたいと思います。
それからもう一つは、先ほど申し上げましたラオス北部のこの小水力発電計画というのがCDM事業の可能性があるのかないのか、この点をお伺いしたいと思います。
○政府委員(柳谷謙介君) 中越の戦闘が盛んになりましたころから、ラオス北部、中国との国境地帯が緊張状態にあるということがほぼ伝えられまして、いずれも正確に確認されたわけじゃございませんけれども、一部では中国の軍隊が数個師団もこちらの方にいるとかいうこと、あるいは一部国境で何か衝突があったんではないかという報道がございましたけれども、現実に衝突があったということは確認されておりません。
また、その他上軍におきましては、アメリカ軍の威力の及びますのは、現在の十七度線とラオス北部の安南山脈を結ぶ線以南にありまして、それから以北、中国の領土に近づきますと大陸戦の様相に変わりますので、いわゆる第一ラウンドではとにかくといたしまして、長期戦になりますと、中共軍の力が優越することになります。
辻政信君は、第三十八回国会開会中の昨年四月四日、東南アジア旅行の目的をもって東京を出発し、その後ラオスのヴィエンチャンよりラオス北部に向かったまま消息を絶ち、本院事務局並びに外務省等におきまして極力調査しておりますが、現在に至るまでその行方が判明いたしません。まことに憂慮にたえぬ次第でございます。 以下簡単にその間の経緯について御説明申し上げます。