2021-05-20 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
これ、燃料種別、産地ごとのライフサイクルGHGの排出量の試算だということなんですけれども、そもそも、今ずっと出ている第三者認証で確認をしたとしても、産地への負荷があって、生産方法によってはこの温室効果ガスもLNGより高くなる問題もあるんですね。
これ、燃料種別、産地ごとのライフサイクルGHGの排出量の試算だということなんですけれども、そもそも、今ずっと出ている第三者認証で確認をしたとしても、産地への負荷があって、生産方法によってはこの温室効果ガスもLNGより高くなる問題もあるんですね。
○岩渕友君 対象になっていなくて、バイオマス発電の新規燃料については、昨年度、ライフサイクルGHGの検証が終わるまでは新たな燃料の追加認定を行わないということとしているわけですね。このパーム油の旗色が悪いというふうに判断すればFIT認定もされていない燃料を使うって説明する事業者の態度というのは、誠実とはとても言えないですよね。
私どもとしても、特にライフサイクルGHGについては現在検討を進めておるところでありまして、これも審議会において今後検討を進めて、しっかり結論を出していきたいというふうに考えています。
今まで環境省では、二〇一三年に、バイオマスのライフサイクルGHG、これは温室効果ガス排出量の算定ガイドラインを策定をしましたが、主に国内から得られるバイオマスについては知見が整理された一方で、先生も御関心の、輸入をしているバイオマスについては必ずしも十分ではない部分があったと私も認識をしています。