2019-06-04 第198回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
イノベーション事業法人構想におけるTLOの機能といたしましては、理化学研究所の研究者からの発明相談への対応、企業の市場調査を含む知財発掘、権利化の戦略的な遂行、さらに、企業との間での知財のライセンス契約業務、具体的には、企業へのライセンス営業活動やライセンス契約交渉、このようなものが想定されているものと理化学研究所から聞いているところでございます。
イノベーション事業法人構想におけるTLOの機能といたしましては、理化学研究所の研究者からの発明相談への対応、企業の市場調査を含む知財発掘、権利化の戦略的な遂行、さらに、企業との間での知財のライセンス契約業務、具体的には、企業へのライセンス営業活動やライセンス契約交渉、このようなものが想定されているものと理化学研究所から聞いているところでございます。
私もライセンス契約交渉を何回もやったことがありますが、重要になれば重要になるほど更新のときに吹っかけられてしまうという危険性があります。これは民間同士のライセンス契約だと突き放せないところに、これは日本の国家プロジェクトとしてやっている核燃料サイクルの問題ですから、あるわけです。 この原子力事業に関する知財戦略について、日本政府としてどのようにお考えか、お伺いします。
○山谷委員 報道によりますと、アメリカのワイセル研究所がES細胞を大学などに有償供給する事業を始めるという報道があったわけですが、数十万個の細胞を含む容器二つをセットに、大学、研究所に五千ドルで、企業にも組み合わせに応じて十倍程度の価格で販売する、日本ともライセンス契約交渉中かなどということが報道されているわけです。