1979-12-07 第90回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号
○政府委員(児玉勝臣君) ただいま先生おっしゃいました応力腐食割れ対策工事が主でございまして、原子炉再循環系ライザー管の取りかえ、それから原子炉浄化系配管の取りかえを考えております。それ以外に給水ノズルの点検ということを計画しております。
○政府委員(児玉勝臣君) ただいま先生おっしゃいました応力腐食割れ対策工事が主でございまして、原子炉再循環系ライザー管の取りかえ、それから原子炉浄化系配管の取りかえを考えております。それ以外に給水ノズルの点検ということを計画しております。
○政府委員(牧村信之君) 幾つかの御指摘でございますが、まず再循環配管の破断問題でございますが、特にBWRの配管でいろいろな損傷が発見されたことは事実でございまして、特にライザー管あるいはエルボー等の溶接部近傍でひび割れが発見されたわけでございます。
○政府委員(武田康君) わりに最近の例で申し上げますと、たとえば沸騰水型では制御棒駆動水戻りノズルのひび、ライザー管などの応力腐食割れ。それから加圧水型では蒸気発生器細管のリーク。このほかに燃料で取りかえなければいけないもの、これはピンホールみたいなものがあいてリークがあるというようなことでございますが、そういったようなものはかつては出ておりました。いまは非常に減っております。
それから同じく沸騰水型でございますが、ライザー管などの応力腐食割れ、まあ配管のひびとでも言ったらいいわけでございますが、そういったようなものが幾つか起こっております。
それからもう一つ、ライザー管の手直しというものをいたしておりますけれども、その手直しが予想に反して少し時間がかかっていると、こういうようなことが主要なことでございます。