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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2018-02-21 第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号

まず、ロシアの対米観ということでございますけれども、実はこれ、ヨーロッパアジアで、ロシアアメリカあるいはアメリカ軍事同盟に対する認識というのは少し温度差があるというのが私の認識でございまして、ヨーロッパに関しては、アメリカ率いる巨大な軍事機構であるNATOというのがありまして、その拡大、そしてアメリカ率いるミサイル防衛システムヨーロッパ配備というのはもう全否定に近い形で厳しく非難をしているわけでありますが

兵頭慎治

1987-12-15 第111回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 閉会後第1号

すなわち、ソ連SS20配備増強に対抗して、一九八三年末より米国は長距離INFミサイル五百七十二基のヨーロッパ配備を段階的に行う、同時にソ連との間で、米ソ長距離INFミサイルの最も低いレベルでのグローバルな均衡の達成、及び短距離INFミサイルに規制を目指すという交渉を行う、これがこの二重決定の内容であります。  

遠藤實

1985-12-06 第103回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会安全保障問題小委員会 第1号

しかし、そういう問題が大きくありながらも、八〇年代前半の状況を考えてみると、八〇年代初頭にあったパーシング巡航ミサイルヨーロッパ配備等々、またアフガニスタン問題等々、非常に危険な情勢をみんなは心配したのですけれども、それが核軍縮の方向に、とにかく国際政治の空気がまた米ソの話し合いという方向に変わってきたこと、これは非常に重要な変化だと思うのです。

上田耕一郎

1984-02-09 第101回国会 衆議院 本会議 第5号

総理は、昨年五月のサミットで、パーシングⅡや水爆巡航ミサイルヨーロッパ配備に賛成した理由を、アジアを核のごみ捨て場にさせてはならないからだと述べました。もちろん、ソ連SS20ミサイルアジア配備に反対するのは当然であります。今回のトマホーク配備は、まさにアジアが核のごみ捨て場となり、私たちの日本水爆の網の目によって取り囲まれることを意味しております。

瀬長亀次郎

1983-12-28 第101回国会 衆議院 外務委員会 第1号

土井委員 教科書みたいな御答弁なんですけれども、例の東西の三つのチャンネルがINFヨーロッパ配備という事態でことごとく中断してしまいました。それで西側諸国は、やがて交渉のテーブルにソ連は着くだろうという非常に楽観論を持っております。ところがソビエト側は、その点大いなる幻想であるということで、交渉への唯一の復帰条件というのはアメリカミサイル撤去であるということをはっきり述べているわけですね。

土井たか子

1983-10-06 第100回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会 第2号

今度のINF交渉を見ておりましても、どうもINF交渉がもしまとまった場合にはヨーロッパ配備ソ連SS20がアジアに回ってくるのではないかというふうな説が出ますと、日本政府があわててこれをグローバルな交渉にしてくれというふうな申し入れをするというふうなことも起こったわけでございますが、やはりそういう場合に軍縮交渉ということになるとヨーロッパ中心になるというふうなことではもう済まない状況が、説明はいたしませんけれども

和田教美

1982-08-04 第96回国会 参議院 安全保障特別委員会 第4号

もう時間が参りましたけれども、いまNATO諸国の間でも、七九年十二月のNATO理事会パーシングII巡航ミサイルヨーロッパ配備が問題になった際、それまでは二重かぎということでNATO諸国核使用についてある発言権があったのです。ところがあのパーシングII巡航ミサイル配備についてはアメリカだけが使用権、発射権持っているというので、やっぱり大問題になったのですね。  

上田耕一郎

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