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68件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2005-02-24 第162回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

その結果、ヨーロッパ通貨は、それぞれの間でも相互に安定した関係を持っておりました。  しかし、一九七三年に先進国全般的フロート制に移行した結果、各国は対ドルレート安定化から外れることになりました。それに伴いまして、ヨーロッパでは、これではいけない、お互い通貨変動してしまってはいけないということで、いわゆるスネーク制度お互い為替レート安定化させる制度を採用いたしました。

河合正弘

2003-04-16 第156回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第5号

そういう意味でいいますと、従来、幾つかの通貨に分かれておりましたヨーロッパ通貨一つになったことから割合まとめて持ちやすくなってきている状態もありますし、昨年のASEM、アジアヨーロッパ首脳会合の中の財務大臣プロセスにおきまして、失礼、サミットプロセスにおきまして、アジアにおいてユーロ通貨をもう少し使ってもらえないかという話がヨーロッパ首脳の方からありまして、アジア各国それを受け止めている状況

渡辺博史

2002-07-19 第154回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第4号

それをじっと注意深く見ておりましたら、そこへアメリカの方において証券や株式の不祥事の問題だとか、あるいは会計基準の問題とか不適正というのが出てまいりまして、これがために、ドルが一挙に弱含みになって推移していったということでございまして、その反応がすぐにヨーロッパ通貨に出てまいりまして、ヨーロッパは一挙に強くなってしまう、ユーロが強くなった、ポンドも強くなった、そうなりますと、それにつれて日本の円も強

塩川正十郎

2001-02-08 第151回国会 衆議院 憲法調査会 第1号

それから第三点、そのときのボディーが一体何なのかといいますと、ヨーロッパの場合には、ユーロの前に明らかにEMSという、ヨーロッパ通貨システムというシステムをとりまして、そこで違った形での共通経済通貨みたいなものを既に、バーチャルなものだったんですが、それをずっと置いていましたので、そのようなものができるかできないかちょっと私にはよくわからないところがあるんですが、そのようなボディーができるかできないかによって

高橋進

1998-05-25 第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号

ですから、大変恐縮でありますけれども、本日の市場においてどういうデータが売りの、また買いの材料として影響したのか、例えばヨーロッパ通貨ドルの、あるいは他のアジア諸国通貨と円あるいはドルの、その辺が全く関係を存じておりませんので私もとっさに原因は判断ができません。しかし、大変うれしくない思いの数字であることは事実でございます。  

橋本龍太郎

1997-05-13 第140回国会 参議院 大蔵委員会 第12号

一つの例がヨーロッパ、通貨統一を目指して基軸通貨としてユーロを発行してまいると。既に国境がない状態になっておる中で通貨国家主権お互い出し合って、そこでヨーロッパ地域の安定と繁栄、これを期していきたいということに相なっております。やがて二十一世紀は政治統合になるだろう、大きくそこを目指し、争い、戦争のないヨーロッパと、人類の究極の目標に向かっていると見て間違いないと思うのであります。  

三塚博

1995-05-09 第132回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号

そんな中でスペインペセタと、ドイツ・マルクを初めとした他のヨーロッパ通貨との関係が大変不安定になってくるという状況が、ちょうど大西洋を挟んで両方で起こったということが私の認識であります。  これも一番大きな理由を挙げているだけで、これだけで三月からのこの為替変動が起こったのですとこれだけに限定して申し上げるつもりはありません。

武村正義

1995-03-24 第132回国会 衆議院 商工委員会 第6号

スペインポルトガルあるいはイタリーはかなり弱い通貨でありますし、またフランスも四月下旬から五月にかけて大統領選挙がございまして、この点についての要素が政治的な不安定要素に仮につながるということになるとフランもまた他の弱いヨーロッパ通貨と同様に影響を受けるということになってまいります。  それからアメリカでございますが、今アメリカは先ほど申しましたようにかなり好調であります。

福川伸次

1995-03-08 第132回国会 参議院 予算委員会 第10号

いろいろ報道もなされておりますように、一つヨーロッパ通貨における動きであります。スペインペセタが暴落をする中でポルトガルも引きずられる。EUスペインポルトガル通貨の切り下げを急いで決定をしましたが、それでも効果がない。それがイタリアのリラやフランスフラン、イギリスのポンドにまで波及をし始めているわけであります。

武村正義

1995-02-21 第132回国会 衆議院 商工委員会 第4号

円高のつもりでいるかもしれないけれども、むしろドル安じゃないのかね、ドルヨーロッパ通貨に対しても弱含んでいるよ、それを放置しておいた場合、日本投資家たちは当然のことながら米国債を手放すよ、その場合には、逆にアメリカ自国通貨の価値を維持するために利上げの必要性が生まれるだろう、しかし、それはアメリカ経済にプラスかね、そんな議論を随分いたしました。  

橋本龍太郎

1995-02-21 第132回国会 衆議院 商工委員会 第4号

しかしこれは、どちらかというならば、欧州におけるマルクのひとり立ちといいましょうか、他のヨーロッパ通貨に比して非常にマルク動きがきつい、これにむしろつられたという感じが私にはありますけれども、むしろファンダメンタルズを反映したものではないこの動きというものが景気回復に悪影響になりはしないかと心配をしておりまして、通貨当局により一層の努力を求めたい気持ちでいっぱいであります。  

橋本龍太郎

1994-06-22 第129回国会 参議院 商工委員会 第9号

直接の引き金といいますものはアメリカ側貿易統計等々がその一因をなしておるのではないかなというふうに考えますが、ただいま寺澤長官も御指摘のとおり、いわばこれは円高という姿になってあらわれて大変な懸念材料になっておりますが、ヨーロッパ通貨等々との関係からいいましても、これはドル安という傾向が一段と強まったというような意味合いの中に受けとめさせていただいておるわけでございます。  

畑英次郎

1994-06-22 第129回国会 参議院 商工委員会 第9号

しかしながら、今ドル安という表現を使われましたけれども、対ヨーロッパ通貨についてはそんな大きな変化はない。言ってみれば、私の感じでは円だけがねらい撃ちされているという感じが強いのでございます。その辺がちょっと認識が私との間でずれがあるような気がいたしますけれども、ちょっと通産大臣から御説明いただきたいと思います。

真島一男

1993-10-22 第128回国会 衆議院 商工委員会 第2号

しかし、今回の場合は、さらに悪いことに、日本為替というのがかつてアメリカに対しては高かった当時は、アメリカドルヨーロッパ通貨に対しては弱かった。だから逆に言うと、日本アメリカ向け輸出が減ってもヨーロッパ向け輸出が伸びた、こういう救いになっていたのですが、今日の状況を見ていきますと、アメリカに至っては、アメリカは対カナダドルを見ますと、三割近く上がっているわけですよ。アメリカドルの方が高い。

佐藤剛男

1988-01-29 第112回国会 参議院 本会議 第4号

恐らく円、ドルヨーロッパ通貨の三者の協調による新基軸通貨の創造だと思いますが、その際、目標となる安定相場購買力平価になるのではありますまいか。総理並びに大蔵大臣の構想と対策をお尋ねいたします。  今後、世界経済は、新しい基軸通貨をつくり出すまでの間、ドルが乱高下する不安定な時代を迎えることになり、世界経済成長の足を引っ張ることになるでありましょう。

栗林卓司

1987-07-16 第109回国会 衆議院 予算委員会 第5号

個別の商品につきましても、円が上がりましたのは対ドルでございますから、ヨーロッパ通貨等は余り円が上がってないわけでございますので、日本ドルで買っているものにつきましては相当な値下げでございますし、細かい数字はここにございますから全部申し上げることははしょりますけれども、輸入価格変動末端小売価格変動の幅で、むしろ輸入価格変動の幅の何倍も末端小売価格が下がっておる商品が相当ございます。  

近藤鉄雄

1987-04-28 第108回国会 参議院 予算委員会 第4号

○国務大臣(近藤鉄雄君) 例えばヨーロッパから輸入しているようないわゆる銘柄品も値段が下がっているわけでございまして、これは円高差益が発生をしておりますのが円とドル関係でございますから、ヨーロッパ通貨との関係はそれほど理論的には差益がないわけでございますが、こうしたものも一般的な円高差益のムードの中で下がっておりますし、私ども、輸入段階の製品の値下げと現在小売段階でどれだけ下がったかを比較いたしますと

近藤鉄雄

1987-03-27 第108回国会 参議院 商工委員会 第3号

それからヨーロッパ市場が大変に好調でございまして、これは一つにはヨーロッパ景気自体が割合よかったということと、もう一つは、ドルと比べますとヨーロッパ通貨は、比較の問題でございますが、日本の円との関係で輸出しやすい環境があったというような特殊要因もございますが、確かに今御指摘のような状況になってきております。

山本雅司