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20204件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1955-05-27 第22回国会 衆議院 予算委員会 第21号

滝井委員 大臣ヨーロッパの例を引きましたが、実はヨーロッパ日本とは非常に条件が違う。欧州においては労働力というものが比較的少くて、完全雇用に近い形が出ている。日本は国土も狭いし、労働力が多過ぎる。しかも失業が多い。それで生産力向上にはヨーロッパとは非常に違った特殊性がある。これは過去の経済の発展の歴史を見ても、そういうヨーロッパ歴史とはっきり違った形が出てきている。

滝井義高

1955-05-27 第22回国会 参議院 予算委員会 第15号

最後に、もう一つ質問といたしまして、ヨーロッパの事例から見ましても、オーストリア中立、それからソ連ドイツ中立化をいろいろと考えてやっておるようでありますが、これはきょうの議場でも論議された問題でありますが、いろいろ多くのえさを持ってきて日本の世論を攪乱して、そうしてこの日本中立化ということの野望を遂げようとするのじゃないかということを、——、これは全然懸念されないことじゃないと思う。

石原幹市郎

1955-05-26 第22回国会 衆議院 社会労働委員会 第14号

ベル一つでもって看護婦さんがにっこり笑って、夜中でもすぐかけつけてきてくれて、最少の人数で最大の能率をあげておるヨーロッパ式の看護は、もうすばらしいものです。しかし、それにはそれ相応の設備が必要でありまして、ベルとか部屋の配置とか、または食糧の配給機構、洗たく機、電気冷蔵庫カン詰の使用、その他設備が伴わなければできないことでございます。  

帆足計

1955-05-26 第22回国会 衆議院 外務委員会 第10号

のみならず、終戦後の日本民主化が多少いろいろな面で逆コースに入っているというようなことも、ヨーロッパ諸国の印象としては、これは誤解もありましょうけれども、相当大きく取り上げておるわけですから、従ってそういうことに対してこちら側がもう少し親切に説明をして、そしてそれに対する対策はもとより日本として立てるというような何らかの態度を示す必要が私はあるのじょないかという意味で申し上げたのですが、国内のそういう

穗積七郎

1955-05-26 第22回国会 衆議院 外務委員会 第10号

下田政府委員 昨年度におきます日本輸出の伸張は、必ずしも仰せのような不当な輸入の制限、または無理な輸出の助長ということによって伸張したのではなくて、むしろ米国景気、またヨーロッパ諸国景気の非常な上昇という国際的な原因によって伸張した部面の方がはるかに多いと思うのでございます。

下田武三

1955-05-25 第22回国会 衆議院 貿易振興に関する調査特別委員会 第4号

日本北アジア東南アジアヨーロッパ、中南米等の世界と理解し合わねばならぬ国です。その点日本はある意味で外交的には中道の道を歩まねばならぬような立場にある国です。その国の映画アメリカ一色に塗りつぶされているということは、私は驚くべきことだと思うのです。日本人の趣味の中にはパチンコ式の軽薄な実証主義もありますけれども、同時に非常に芸術味豊かな西ヨーロッパ的な伝統も深いのです。

帆足計

1955-05-25 第22回国会 衆議院 外務委員会 第9号

ところがこれをほかの工業国についてみますと、非常に違っているのでございまして、たとえばヨーロッパ諸国イギリスとかドイツでありますとか、アメリカあたりの様子を見ますと、今日わかっておりますところでは——大体ソビエトもそうなんでございますが、石炭が九二、三%から九五、六%くらいでございます。そして水力がせいぜい一%から四%程度でございまして、大部分石炭依存でございます。

安芸皎一

1955-05-25 第22回国会 衆議院 予算委員会 第19号

ヨーロッパにおけるオーストリア問題と同様に、日本も同じようなふうにいったらよかろうということならば、これはオーストリア地位日本地位はよほど異なっております。しかしながらお話のロカルノ思想というものは、私は正しいものだと思う。正しいものでありますが、これは情勢の進展をよほど実際的に勘案して対処しなければ、いいことでも実現することはできぬと思います。

重光葵

1955-05-24 第22回国会 参議院 外務委員会 第5号

それから第二の御質問各国映画割当の問題でございまするが、これは大蔵省の方に委員会があるようでございまして、これによって各国割当基準がきまっておるようでございまして、その間の事情をよく詳しいことはわからないのでございますが、ただ米国が非常に多くて、ヨーロッパ各国映画割当が非常に少い、私どもも始終それらの国から心情を受けるのですが、大体過去の実績基準になっておるようであります。

田中三男

1955-05-24 第22回国会 参議院 商工委員会 第8号

たとえばこれは前にも申しましたが、通産大臣であったために自分の所管ではないからというので軽く一蹴されましたけれどもヨーロッパ各国でやっておるチボリというのがございますね、これは高級なレストラン等音楽等を中心にした一つの大きなギャンブル場なんです。ですからルーレットをやりながらも耳には高級な音楽が入っているというのでそう大した騒擾事件なんかが起らない。

三輪貞治

1955-05-23 第22回国会 参議院 運輸委員会 第8号

なおまた整備会社——これは御承知のように羽田というものが非常に世界的にも珍しい所でありまして、ヨーロッパ飛行機が全部羽田へ集まり、羽田からまた帰って行く。一方アメリカ飛行機はすべて羽田へ来まして、また羽田から帰って行く。近東の飛行機もむろんそうであります。そこで日本羽田というものは飛行機が世界的に集まる所であります。

柳田誠二郎

1955-05-23 第22回国会 参議院 運輸委員会 第8号

ただし、これをヨーロッパの諸会社、これは大体地勢その他運航距離等からいいますと、日本によほど似ておるのでありますが、このヨーロッパの諸会社は、日本に比較しますると三割から五割くらい人がよけいかかっておるのであります。私どもアメリカヨーロッパの中間よりも、むしろアメリカに近い数字を出しておりますので、この点につきましてもまあ十分に注意をしておるつもりなんであります。

柳田誠二郎

1955-05-21 第22回国会 衆議院 外務委員会 第8号

下田政府委員 ベネルックス三国は、ヨーロッパにおける有数な貿易国といたしまして、ガット自体には大賛成であり、また、ガットによる利益をみずからは受けておりながら、日本に対してこの利益を与えることにちゅうちょうしておるわけであります。これは御承知通り、主として、綿製品等による日本競争力に対する非常な危惧というものが原因になっておると存じます。

下田武三

1955-05-20 第22回国会 参議院 内閣委員会 第6号

ソ連の方は今モスクワとか、ハバロフスクとかいう所で気象放送をやっておりますので、私どもそれをとってシベリア、それからヨーロッパ・ロシヤあるいはヨーロッパの方までも資料は十分持っております日本でもそれに対応した放送は実施しておりまして、向うでもおそらくこれを使っておることだと思うのでございます。そういうことでありますが、一番私ども困りますのは北鮮、それから中共地区資料は全然ございません。

肥沼寛一

1955-05-20 第22回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

その方がヨーロッパにお入りにならなかったということについて、私どもは何かその間の消息をなお率直にお聞きをしたいと思ってお尋ねをしておるのでありますが、その辺のところ、先生の御心境と申しましょうか、技術的なヴィザの手続の問題じゃなく、もう少し打ち明けたところを伺わしていただければと思いますが、お差しつかえのない範囲をお伺いいたします。

岡良一

1955-05-20 第22回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

岡委員 お気持はわかりましたが、そこで先生ヨーロッパを御見聞になって、原子力利用面について各国では、たとえば民間がおもに力こぶを入れ、資金なり技術なりすべてを民間の手で運用しておる、あるいは国の統制力が非常に強い、そのいずれの方が多いのでしょうか、そういう点について承わってみたいと思います。

岡良一

1955-05-20 第22回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

岡委員 昨日は藤岡先生から、きょうは伏見先生から原子力の問題についていろいろうんちくを傾けられての御意見をいただいておるのでありますが、先生も先般ヨーロッパ諸国、またインド等をお回りになりまして、それぞれの国における原子力の現在の研究の進み方については、親しく見聞をしてこられたお方でありますので、いささかそういう大局的な立場から、なお具体的問題についての先生の御所見を伺いたいと思うのであります。

岡良一

1955-05-19 第22回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

ごく簡単に外国情勢を申しますと、ヨーロッパ各国は、将来電気事業が困難になるということをいずれも予想いたしておりまして、そうしてそれに備えるには、原子力発電をしなければならないということで、その発電のための基礎的研究ということに非常に力を入れておるように思われます。どの国を見ましても、その国一体となりまして、原子力開発に力を入れておると思います。

藤岡由夫

1955-05-19 第22回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

ヨーロッパ各国でも、自分の国でウランの精練をちゃんとやっている国は幾らもないので、ノルウェーとかベルギーとかいう国では、みなイギリスに頼んでやってもらっている。だから、今日本ですぐそれができるかどうかは問題で、ちょうど石油を入れるときに原油輸入するし、精製したものも輸入する、いろいろな段階のものを輸入する。

藤岡由夫

1955-05-19 第22回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

それからヨーロッパの八カ国がヨーロッパ原子力連盟というものを作って、お互いに情報交換をし合っております。そういうわけで、今のオスロー付近実験用原子炉というものも、これはほんとうの実験用原子炉で、出力三百キロワットくらいの、原子炉としては小さなものであります。それでさえ二国が共同でやっております。むろんここは一応アイソトープの生産もいたしておりますが、そう大したものではない。

藤岡由夫

1955-05-17 第22回国会 衆議院 商工委員会科学技術振興に関する小委員会 第1号

どもの調査は、最初ヨーロッパの方に参りまして、イタリア、スイスというふうに、これから原子炉を作ろうといたしております国を見まして、それから戦後やり出しましたフランス、ノールウェー、スエーデン等を見て、最後に一番早くからやっておりましたイギリス、カナダ、アメリカというふうに移って見て参ったのでございますが、そのやり方等について、やはり各段階がございますので、そういうふうに回りましたのが、私どもとしては

駒形作次

1955-05-17 第22回国会 衆議院 予算委員会 第15号

しかし今一つの、日本労働の姿のつかみ方が、アメリカを例にとりましたり、ヨーロッパの例をいろいろとることができると思いますけれども、やはり日本経済の現状やいろいろな社会的な環境などから考えますと、そういう資料でこういうものを扱っては、大へんな失敗をすると思います。そういう意味で、こういうものはもっと大きくつかんでいかなければならぬという材料はいろいろこちらにあります。

井堀繁雄