2015-07-01 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第16号
実際に行って拘束されるとか、空輸している飛行機が撃ち落とされてヨルダン軍のパイロットも捕まっていたじゃないですか。ジュネーブ条約上の捕虜じゃなかったら、単なる民間人の人質と同じ扱いになるわけですか。ここをはっきりしてください。どうなるんですか。自衛隊を出すんでしょう、出したいと言っているわけでしょう。どうなるんですか。
実際に行って拘束されるとか、空輸している飛行機が撃ち落とされてヨルダン軍のパイロットも捕まっていたじゃないですか。ジュネーブ条約上の捕虜じゃなかったら、単なる民間人の人質と同じ扱いになるわけですか。ここをはっきりしてください。どうなるんですか。自衛隊を出すんでしょう、出したいと言っているわけでしょう。どうなるんですか。
例えば、総理、同じ時期、ヨルダン軍は兵士が人質に取られました。その瞬間、空爆を取りあえず中止しています。やはり、人質が取られれば、取られている人質の生命への危害、身体への危害ということを配慮した、そうした対応、これは決してテロに屈すると言っているんじゃないですよ。言いなりになれと言っているんじゃないですよ。
そうした中で、きょうもまた新たなニュースが流れてきまして、この犯罪集団であるISILがヨルダン軍のパイロットを焼殺したという映像が流れているということでございます。 これについて、ヨルダンの広報官はマスコミに対してこのように言っています。
○安倍内閣総理大臣 ヨルダン軍パイロットのムアーズ・アル・カサスベ氏がISILにより無残にも焼き殺されたことは、まことに言語道断であり、大きな憤りを覚えます。御家族の心境を思うと、言葉もありません。ここに、日本政府及び日本国民を代表し、衷心より哀悼の誠をささげ、心からお悔やみを申し上げます。 この困難なときに、日本はヨルダンとともにあります。
昨夜、ヨルダン広報担当国務大臣が、ヨルダン軍パイロットを解放するならばサジダ死刑囚を釈放する用意があるとの声明を発表しました。 さらに、けさ、ISIL側から発出されたと見られる新たな声明がインターネット上に配信されたことを受け、現在、その内容を早急に分析しているところでございます。
そして、昨夜、ヨルダン広報担当国務大臣は、ヨルダン軍パイロットを解放するならば、サジダ死刑囚を釈放する用意があるとの声明を発表しました。 さらに、けさ、ISIL側から発出されたと見られる新たな声明がインターネット上に配信されたことを受けまして、現在、その内容を早急に分析しているところでございます。