1985-05-23 第102回国会 参議院 大蔵委員会 第13号
六月に予定されております次回の円・ドル委員会におきましても、特にユーロ円市場の問題につ きましては、従来既にとってまいりましたユーロ円債の発行の問題あるいはユーロ円貸し付けの問題、ユーロ円CDの問題等々につきまして説明をするとともに、今後私どもとして、先般の外為審の答申の中にございましたユーロ円債とかあるいはユーロ円貸し付けについての一層の弾力化を図っていく意図を持っておるということを、十分に説明をしたいというふうに
六月に予定されております次回の円・ドル委員会におきましても、特にユーロ円市場の問題につ きましては、従来既にとってまいりましたユーロ円債の発行の問題あるいはユーロ円貸し付けの問題、ユーロ円CDの問題等々につきまして説明をするとともに、今後私どもとして、先般の外為審の答申の中にございましたユーロ円債とかあるいはユーロ円貸し付けについての一層の弾力化を図っていく意図を持っておるということを、十分に説明をしたいというふうに
国内の分野におきましても、御指摘のような金利の一層の自由化の問題であるとか、あるいはBA市場の発足の問題であるとか、外国証券会社の問題であるとかございますし、それからまたユーロ円市場の関係でも、ユーロ円貸し付けあるいはユーロ円CDの問題について、これからさらに努力をしていかなければならない問題が残っております。
○坂口委員 これは新聞情報でございますけれども、ユーロ円CDを大蔵省は発行することを認めるという記事が先日出まして、それが事実かなと思っていたわけでございますが、今のお答えは若干違ったようでございます。
○酒井政府委員 ユーロ円CDの方でございますか。——ユーロ円CDにつきましては、御承知おきのように、国内で円のCDの発行が、発行金額最低限度であるとか期間とか、そういうものについていろいろ規制がございます。そういうような関係もございまして、私ども今日の時点におきましては、外国の銀行、日本の銀行を問わず、海外で円建ててのCDの発行は認めておりません。