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25件の議事録が該当しました。

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2000-03-15 第147回国会 参議院 外交・防衛委員会 第4号

益田洋介君 外務大臣にお伺いしたいんですが、NATOによります空爆が開始されましてから丸一年が経過しようとしておりますが、昨今、再びユーゴスラビア情勢が緊迫しつつあるというふうな報道がなされておりまして、特に欧米諸国ユーゴ政府アルバニア系過激派の双方に挑発行為を禁止する旨の警告を発しているそうでございますが、これに対しましてユーゴミロシェビッチ大統領は十三日、平和と自由を守るためにはしかしながらいかなる

益田洋介

1999-08-06 第145回国会 衆議院 外務委員会 第13号

高村国務大臣 ユーゴにおけるNATO軍事行動は、国際社会による政治解決のための粘り強い外交努力にかかわらず、ユーゴ政府がこれをかたくなに拒否し、他方で、コソボにおいてユーゴ軍及び治安部隊によるアルバニア系住民に対する攻撃が続く中で、さらなる人道上の惨劇を食いとめるため、やむを得ざる措置としてとられたものであったと理解しております。  

高村正彦

1999-07-23 第145回国会 衆議院 外務委員会 第11号

高村国務大臣 ユーゴにおけるNATO軍事行動は、国際社会による政治解決のための粘り強い外交努力にもかかわらず、ユーゴ政府がこれをかたくなに拒否し、他方コソボにおいてユーゴ軍及び治安部隊によるアルバニア系住民に対する攻撃が続く中で、さらなる人道上の惨劇を食いとめるため、やむを得ざる措置としてとられたものであったと理解しているわけでございます。  

高村正彦

1999-06-25 第145回国会 参議院 本会議 第30号

我が国は、先般のNATOによる空爆は、ユーゴ政府和平合意案をかたくなに拒否し、国連安保理決議に反する行動をとる中、さらなる人道上の惨劇を抑止するため、やむを得ざる措置としてとられたものと理解するとの立場をとってまいりました。  その上で、我が国はG8の一員として、国連和平実現に向けて主導的な役割を果たせるようにするべく努力をし、その結果、共同提案国として安保理決議を成立させました。

小渕恵三

1999-06-04 第145回国会 衆議院 外務委員会 第9号

このNATOを中核としつつというところを認めたということが、ユーゴ政府が大きく一歩踏み出したということだと思っております。それから、一定期間内にユーゴ軍治安部隊撤退させ、それに応じて、NATO側空爆を一時停止する。ある程度撤退したら、停止して様子を見るということなんだろうと思っております。  

高村正彦

1999-06-04 第145回国会 衆議院 外務委員会 第9号

高村国務大臣 ユーゴ政府和平案に合意したということは、和平に向けた大変大きな一歩であるというふうに考えております。ただ、これで確実に和平が達成できるかどうかということはなかなかそうも言い切れないところもあるわけでありますが、確実に和平に向かって進むように日本政府としても努力をしていきたい。  サミットの外相会議が九、十と予定されております。

高村正彦

1999-05-28 第145回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号

それから、空爆を行っているNATO自身がこの問題に関しましてどのように位置づけをしているかと申しますと、空爆が行われた直後に、ソラナ事務総長が、今回の軍事行動ユーゴ政府和平合意案をかたくなに拒否し、他方で、国連安保理決議等に反しコソボにおいてユーゴ軍及びセルビア治安部隊による過度武力行使が続く中で、人道上の惨劇を防止するために万やむを得ざる措置であるという評価を下している、このことに尽きているわけでございます

東郷和彦

1999-05-28 第145回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号

高村国務大臣 日本政府は、今までも第三国が行った軍事行動すべてについてこういう法的判断を下しているわけではない、そのときそのときで、下す場合もあるし、下さないときもある、こういうことでありますし、私たちは今一番大切なのは何か、このコソボの中でまさにユーゴ政府の手によって人道的惨劇が起こっている、このことをなくすということが一番大切で、そしてそれがなくなって、今後ともなくなるという保証があれば空爆

高村正彦

1999-05-27 第145回国会 参議院 外交・防衛委員会 第12号

政府委員東郷和彦君) 累次御説明申しておる所存でございますけれども、NATO諸国は、これは空爆が行われた後のソラナ事務総長説明でございますけれども、今回の軍事行動は、ユーゴ政府和平合意案をかたくなに拒否し、他方国連安保理決議などに反し、コソボにおいてユーゴ軍及びセルビア治安部隊による過度武力行使が続く中で、人道上の惨劇を防止するためにやむを得ざる措置であるという説明を行っております。  

東郷和彦

1999-05-27 第145回国会 参議院 外交・防衛委員会 第12号

国務大臣高村正彦君) ユーゴにおけるNATO軍事行動は、国際社会による政治解決のための外交努力にもかかわらず、ユーゴ政府がこれをかたくなに拒否し、一方でユーゴ軍治安部隊によるアルバニア系住民に対する攻撃が続く中で、さらなる人道上の惨劇を食いとめるため、やむを得ざる措置としてとられていると理解しております。  

高村正彦

1999-05-19 第145回国会 衆議院 外務委員会 第6号

高村国務大臣 ユーゴ政府に対しましては、ランブイエ交渉当時より和平合意案受け入れによる政治解決を求めてまいりました。また、NATOによる空爆開始後は、国際社会要求する五項目の受け入れ必要性を訴えたほか、外務省より数次にわたり在京ユーゴ大使に対しても申し入れたわけでございます。

高村正彦

1999-05-17 第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第8号

そして、さらに言えば、あなた方はさまざまな形でユーゴ政府圧力をかける、そういう問題ではかなり突っ込んだ発言をされているじゃありませんか。ですから、詳細な情報がない、こういうことも理由にならない。  さらに、当事者ではない、これもおかしいですよ。確かに日本は紛争の当事者ではない、これははっきりしています。これはその他の多くの国と同様です。

緒方靖夫

1999-05-17 第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第8号

それから、この点につきましては空爆を開始した直後にソラナNATO事務総長より、軍事行動開始の決定に際して、今回の軍事行動ユーゴ政府和平合意案をかたくなに拒否し、他方国連安保理決議等に反しコソボにおいてユーゴ軍及びセルビア治安部隊による過度武力行使が続く中で人道上の惨劇を防止するためにやむを得ざる措置であるということが表明されておるわけでございまして、これ以上に当事者であるNATO諸国からこの

東郷和彦

1999-05-17 第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第8号

ですから、あなたは、当事者じゃない、したがって法的判断を下せない、いろいろな理由を並べて言うけれども、この問題は、やはりユーゴ政府圧力をかけることになるといろいろ突っ込んだことを言う政府が、こういうふうにして国連の授権があるかどうかという問題を初めとして肝心な問題になるとはっきり述べない、ここに私は日本政府の御都合主義、逃げの姿勢がある、このことを述べているんです。

緒方靖夫

1999-05-14 第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第7号

以上の前提で若干触れてみたいと思いますが、ユーゴにおけるNATO軍事行動は、国際社会による政治解決のための粘り強い外交努力にもかかわらず、ユーゴ政府がこれをかたくなに拒否し、他方コソボにおいて軍及び治安部隊による過度武力行使が続く中で、さらなる人道上の惨劇を食いとめるため、やむを得ざる措置としてとられていると理解をしております。必ずしも法的評価ではございません。  

高村正彦

1999-05-14 第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第7号

国務大臣高村正彦君) 繰り返しになりますが、国際社会による政治解決のための粘り強い外交努力にもかかわらず、ユーゴ政府がこれをかたくなに拒否し、他方コソボにおいて軍及び治安部隊による過度武力行使が続く中で、さらなる人道上の惨劇を食いとめるため、やむを得ざる措置として理解している、これが理由でございます。

高村正彦

1999-05-13 第145回国会 衆議院 外務委員会 第5号

吉川委員 ロシアチェルノムイルジンユーゴスラビア問題担当特使でしょうか、北京におきまして中国要人と相次いで会談をし、コソボ問題に対する中ロ間の共同歩調を確認し、両国は、ユーゴ政府が発表したコソボ自治州に派遣した軍と警察の一部撤退を受けて、NATO即時空爆停止を求める原則的な立場で一致した、そういうような報道もなされました。  

吉川貴盛

1999-05-07 第145回国会 参議院 本会議 第18号

一般的なコソボ問題につきましては、我が国としては、この問題の解決のためには国際社会が一致してユーゴ政府に働きかけていくことが基本であると考えておりまして、G8外相会談や先ほど申し上げましたチェルノムイルジン特使との会談等を通じまして、これから積極的な外交努力を試みてまいりたいというふうに思っております。  

小渕恵三

1999-05-07 第145回国会 参議院 本会議 第18号

国務大臣高村正彦君) コソボ問題についてのお尋ねでありますが、我が国としては、コソボ問題を解決するには、ユーゴ政府国際社会要求受け入れること、そのためにG8間で共通ポジションを早急につくり上げ、同政府に働きかけていくこと、また、国連主導的役割を果たすことが必要と考えております。  

高村正彦

1999-05-07 第145回国会 衆議院 本会議 第27号

私は、この問題の解決のためには、国連事務総長提案や今般のG8外相会合の声明に明らかな国際社会要求を、ユーゴ政府受け入れることが必要だと考えます。今回の日米首脳会談におきまして、このために国際社会の一致した対応が重要であり、米ロ間で密接な協議を行うことを期待し、我が国としても政治解決のため貢献していく考えであることは申し上げました。  

小渕恵三

1999-05-07 第145回国会 衆議院 本会議 第27号

この問題の発端は、ユーゴ政府アルバニア系住民に対する強圧政策であり、これに対しては、米のみならず、多くの国々の政府、世論が強い怒りを表明してきております。ユーゴ政府強圧政策をとめさせるため、我が国としても、ロシアを含むG8を中心として、国際社会が一致して同政府に働きかけることを支持してきた次第であります。このような我が国政策は、御指摘のような対米追随外交であるとは考えておりません。  

小渕恵三

1999-04-28 第145回国会 参議院 本会議 第17号

今回のNATOによる武力行使は、ユーゴ政府和平合意案をかたくなに拒否し、他方国連安保理決議に反した行動をとり続ける中で、さらなる犠牲者増加という人道上の惨状を防止するために、やむを得ずとられた措置であったと理解しております。我が国は、コソボ問題の政治解決のため、あらゆる外交努力を支持するとの立場であり、これまでのロシア外交努力を高く評価いたしております。

小渕恵三

1999-04-28 第145回国会 参議院 本会議 第17号

コソボ問題でベオグラードが空爆を受けていることと後方支援の関係についてのお尋ねでありますが、今回のNATO行動は、ユーゴ政府和平合意案をかたくなに拒否し、他方国連安保理決議に反した行動をとり続ける中で、さらなる犠牲者増加という人道上の惨劇を防止するためにやむを得ずとられた行動であったと理解しております。

高村正彦

1999-04-27 第145回国会 参議院 外交・防衛委員会 第11号

国務大臣高村正彦君) 今回のNATO行動につきましては、これまでも累次申し上げておりますように、ユーゴ政府和平合意案をかたくなに拒否し、他方国連安保理決議に反し、コソボにおいてユーゴ軍及びセルビア治安部隊による過度武力行使が続く中、ぎりぎりの外交交渉がとんざし、このまま放置すれば多数のさらなる犠牲者が出ることが必至という人道上の惨劇を防止するためにやむを得ずとられている行動であると理解しているわけでございます

高村正彦

1999-04-27 第145回国会 参議院 外交・防衛委員会 第11号

高野博師君 人道的な立場からコソボに介入したということですが、ユーゴ政府は、NATO空爆を非人道的行為だとしてオランダのハーグの国際戦争犯罪法廷に提訴するなんという動きもあると伝えられています。  これはこれとしまして、国際法上、この安保理決議がなくて今回の空爆をしたということについては法的判断を下す立場ではないということでありますが、これは国際法違反になるのではないのか。

高野博師

1999-04-21 第145回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号

参考人(ヤン・C・キム君) 北朝鮮の資料を毎日読んでいるわけでございますが、さすがに向こうでもコソボ情勢に対する関心というものが非常に高まっていまして、ほぼ連日のごとく、アメリカ非難NATO軍非難コソボに関してのいわゆるユーゴ政府との連帯性の表明等々、非常に組織的に大きな規模でやっているというような印象を受けています。  

ヤン・C・キム

1999-04-20 第145回国会 衆議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第9号

高村国務大臣 一つは、今申し上げたように、ユーゴ政府が、国際社会、特にアナン国連事務総長が示しておられるような調停案早目に、早急に受諾して、そのことによって平和的解決が図られるように、それは根本原因解決するということでございますが、それと同時に、日本政府とすれば、コソボ難民大量流出という事態に迅速に対応することが国際社会の責務であると強く認識しております。  

高村正彦

1999-04-20 第145回国会 衆議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第9号

その主眼とするところは、この問題の政治解決のためには、今委員もおっしゃいましたが、すべての戦闘行為停止、軍及び治安部隊コソボからの撤退国際平和部隊の駐留、難民帰還等が不可欠との基本的立場に立って、これらのユーゴ政府による履行を空爆停止のための条件としたものであります。主にアナン国連事務総長提案も、このような考えに立ったものでございます。  

高村正彦

1999-04-20 第145回国会 衆議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第9号

高村国務大臣 当初私が談話を発表したその内容のとおりでありまして、今その言葉を正確に覚えているわけではございませんけれども、昨年三月以来、国際社会が大変な平和解決のための努力をしてきた、それにもかかわらず、ユーゴ政府国連決議にも反して、そして、その談話の中にはそういう言葉は入れていませんでしたが、民族浄化のようなことを行っている、まさに人道上の観点から、これ以上悲惨なことが起こらないようにやむを

高村正彦

1999-04-14 第145回国会 参議院 外交・防衛委員会 第10号

一刻も早くユーゴ政府コソボから軍隊を引き揚げる、そして難民帰還を認める、そしてその帰還した難民人たちの安全を保証するために何らかの担保をきちっとする、そういったことを受け入れてもらう。それと同時に、そういう和平ができることによって空爆停止するということが一刻も早く来ることを願っておりますし、役に立つのであれば日本政府としてもそういう努力はしたい、こういうふうに思っております。

高村正彦

1999-04-14 第145回国会 参議院 外交・防衛委員会 第10号

国務大臣高村正彦君) 昨年三月以降、欧米諸国コソボ問題の政治的解決を目指して、国連安保理、G8、ランブイエ会議パリ会議等の場で粘り強い外交努力を重ねてきたわけでありますが、欧米諸国のそのような外交努力にもかかわらずユーゴ政府コソボ問題解決のための平和合意案をかたくなに拒否し、他方国連安保理決議に反した行動をとり続けてきたわけであります。  

高村正彦

1999-04-13 第145回国会 衆議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第7号

しかし、欧米諸国のそのような外交努力にもかかわらず、ユーゴ政府コソボ問題解決のための和平合意案をかたくなに拒否し、他方国連安保理決議に反した行動をとり続けてきたわけでございます。三月二十四日以来のNATOによる武力行使は、そのような中で、コソボにおけるさらなる犠牲者増加という人道上の惨劇を防止するために、やむを得ずとられた措置であったと理解しております。  

高村正彦

1999-04-06 第145回国会 参議院 決算委員会 第2号

日本政府とすれば、当初から和平合意案ユーゴ政府受け入れてほしいというメッセージを発出していたわけでありますが、残念ながらそれができなかったと。そういう中で、さらに話し合いが始まり、それが平和解決に資するものであれば日本政府としてもそういった努力に参加していきたい、こういうふうに思っております。

高村正彦

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