1952-03-26 第13回国会 参議院 文部・外務連合委員会 第1号
その所掌事務は、一、ユネスコ総会における政府代表の選考その他の重要事項につき審議し建議すること、二、我が国におけるユネスコ活動の基本方針を策定すること、三、国の内外に亘り連絡を行うこと、四、調査を行うこと、五、普及を行うこと等であります。
その所掌事務は、一、ユネスコ総会における政府代表の選考その他の重要事項につき審議し建議すること、二、我が国におけるユネスコ活動の基本方針を策定すること、三、国の内外に亘り連絡を行うこと、四、調査を行うこと、五、普及を行うこと等であります。
ところが、今度のユネスコに反対する根本的な見解は、第一回のユネスコ総会のときに、ユーゴースラビアのオブザーヴアーが、ソ連圏諸国の代弁者といたしまして、ユネスコ憲章はマルクスの弁証法的唯物論を勘定に入れていない、この失態はソ連邦と西欧諸国間の知的協力を阻害した、こう述べているのでありますが、こ、れもソ連の一つの反対理由のようにもとれるのであります。
そういう意味で、共産党が存在し、かつ共産党が支配権を持つておる国々も、ユネスコに協力しており、従つてその意向もユネスコ総会には反映する機会があるということになります。
○釘本政府委員 二十七年度において確保される見込みの予算額では、特に事業費につきましては、私ども決して十分だと考えておりませんので、仰せの通り、二十八年度には、さらに多くの予算を獲得いたしまして、内にはわれわれ日本同胞のために、世界の事情を鮮明するというような仕事を十分やりたいと同時に、ユネスコ総会に対して、日本としてりつぱな教育、科学、文化に関する報告書の提出とか、事業の協力とかいたしまして、国際的
その所掌事務は、一、ユネスコ総会における政府代表の選考その他の重要事項につき審議し建議すること、二、わが国におけるユネスコ活動の基本方針を策定すること、三、国の内外にわたり連絡を行うこと、四、調査を行うこと、五、普及を行うこと等であります。
それからなおお話のありましたユネスコでありますが、この点は新聞に伝えられておりまするような点はどうかと思いますが、これは私も今新聞を手許に持ち合せておりませんが、たしか中国の李さんのお話か何かが且つて新聞に伝えられたと存ずるのでありまして、今ちよつとこの点を調べてみたのでありまするが、第六回のユネスコ総会におきまして、すべての加盟国及び非加盟国との協議を経て、第七回総会に戦時における文化財の保護のための
○政府委員(草葉隆圓君) このユネスコ総会に附属いたしておりまする委員会の中に、事業計画及び予算委員会等がありまして、そういう方面で事業計画と合わしてこの予算の使途等を決定すると思います。
○政府委員(草葉隆圓君) お話の通りに還元するやり方をせずに、ユネスコ総会におきまして、事業計画に基いた事業費に支弁をする、こういう形をとつておるようでございます。
ユネスコの国内委員会は、国内委員会とは申しておりますが、国内におきまする或いは教育、科学、文化、その他の公的又は私的、又国民大衆を相手にいたしましたいろいろなユネスコ本来の活動の促進をいたしますと同時に、国内委員会の持つておりまする使命は、ユネスコ総会における代表団を出し、又その政府に対する助言機関であるということと、それからユネスコに関係があるすべての事項についての連絡機関であるというところに、この
でありますから、これからあとの見通しと申しますと、今年の六月に開かれますユネスコ執行委員会で過半数の支持を得ました上で、ユネスコ総会で出席して投票する国の三分の二の多数による承認があれば、そこでユネスコ側としての我が加盟についてとるべき措置は完了いたすわけでございます。承認を與えたことになるわけであります。
今後ユネスコの執行委員会の過半数の支持を得ました後、最後にユネスコ総会で三分の二の多数決による承認を経る必要があるのでありまするが、まずその第一段階においてわが加入支持のありましたことは、まことに喜びにたえない次第であります。 最近に、欧州における四箇国外相代理会議のその後の動きについて申し上げたいと存じます。
昨年のユネスコ総会は五月二十二日から大月十七日までフローレンスで開催されました。開催の少し前にユネスコ本部から総司令部宛に日本人のオブザーバー、それからアドヴアイザーを含む総司令部代表団が総会に出席してくれるようにという要請があつたのであります。
わが国の加入に対しましては、国際連合経済社会理事会の過半数の支持を得ますることと、ユネスコ執行委員会の勧告に基きまして、ユネスコ総会の三分の二の多数を得ますることを必要とする次第でありまするが、この総会は六月十八日にパリで開かれる予定と聞き及んでおります。
昭和二十五年九月十二日(火曜日) 午前十時三十五分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○講和に関連する諸般の基本方策樹立 に関する調査の件 (ユネスコ総会に関する件) —————————————
また国際会議への代表派遣に関しても、国際社会主義会議、ユネスコ総会、自由世界労連結成大会等への参加は実現せられたにもかかわらず、アジア青年婦人代表者会議、世界労連大会、アジア・太洋州労組会議及びわが全学連の世界学生代表者会議への参加等は許可せられていない現状にあります。
それから国際衛生口蹄疫予備会議、それからユネスコ総会第五回、フローレンスで開かれます。これは五月でございます。それから六月には国際労働機関の第三十三回総会、ジュネーブにおいて開催されます。そういつたようなものを一応予想いたしております。もちろんこれはまだ必ずしも出ることに決定したわけではございませんし、また招請が必ずしも全部来ておるというわけではございません。一応の予測でございます。
又九月パリにおきまして開催されましたところの第四回ユネスコ総会におきましては、日本におけるユネスコ活動を拡大すること、ユネスコの專門家技術家会議には日本代表の参加を認めること、ユネスコの諸会議には日本人オブザーバーの参加を許可すること等を決議しましたのであります。即ち日本におきまするユネスコ活動は、すでに諸国家の支持するところとなつたのでありまして、誠に喜びに堪えぬ次第なのであります。
それからバンス博士の第三回ユネスコ総会報告講演の速記録の中にも「ユネスコにソ連が参加するよう現在何らかの努力がなされているでありましようか」という質問に対する答弁が載せられております。ユネスコのことは簡單にこれだけにいたします。 次はオリンピックの問題であります。
つまり昨年の十一月にメキシコ、シテイで第二回のユネスコ総会が採択いたしました決議に、日本及びドイツにおける連合國の占領事の司令官に対して、ユネスコの活動の範囲を日本及びドイツの占領地域にも拡大することを要請するという決議があつたのでありますが、去る本年の二月にパリにおけるユネスコの執行委員会におきまして、これを実行するという決定を見たのでありまして、それが今月四日の外電となつて現われてまいつたわけでありまして