1985-03-18 第102回国会 参議院 予算委員会 第9号
○国務大臣(安倍晋太郎君) 事務局長改選の問題については、それはユネスコ内部で決まることでしょうし、その中で日本のそれなりの発言力があるわけですが、私はやはり基本的には国連というのは日本にとって非常に重要な国際機関、日本がこれからのやはり平和外交を展開する上においても欠くことのできない機関であると思いますし、戦後四十年続いておる国連、いろいろと批判はあるわけですが、これは基本的には大事にしていかなければならぬ
○国務大臣(安倍晋太郎君) 事務局長改選の問題については、それはユネスコ内部で決まることでしょうし、その中で日本のそれなりの発言力があるわけですが、私はやはり基本的には国連というのは日本にとって非常に重要な国際機関、日本がこれからのやはり平和外交を展開する上においても欠くことのできない機関であると思いますし、戦後四十年続いておる国連、いろいろと批判はあるわけですが、これは基本的には大事にしていかなければならぬ
○国務大臣(安倍晋太郎君) これはまだ脱退とかなんとか考えておるわけじゃありませんで、改革をとにかくしてほしいということで加川大使からも具体的に総会で提案をしておりますし、また私も今度ムボウ事務局長が科学博覧会へ賓客として来ますので、改革問題について十分話し合って、そしてぜひとも改革を求めていきたいと思いますし、また同時に今現在日本は、要するに改革を求める同志の国々と相計らって、ユネスコ内部でやはり
○中曽根内閣総理大臣 ともかく、積年にわたるそういう改革論がユネスコ内部にはありまして、それを実行しないものですから、一部の国はしびれを切らして、そして、今運営している人たちに対する反省を求むるという意味においてああいう行為をやったと思います。
論外国における日本に対する評価はそう悪いものじゃない、日本が責任を回避しておるというふうにはとっていない、こういうふうに思っておりまして、日本はこれからも――できないところはできないんですが、やっぱりできる面でこれはやっていく以外にないわけですから、国連のその他のいろいろな面で――たとえばユネスコなんかについてアメリカが脱退する、こういうことを言っておりますけれども、日本は残って、そしてもっとユネスコ内部