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32件の議事録が該当しました。

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1989-06-20 第114回国会 参議院 大蔵委員会 第9号

あるいは円の国際化がおくれている、そのために、本来これだけ黒字である日本の円が一向に強くならないのは、そういった金融自由化が進んでいないために、マーケットフォースといいますか、市場の力というのが十分に働かないからではないかということの議論から始まりまして、アメリカ側からは日本金融資本自由化、円の国際化を求め、我々は、アメリカというのは市場は非常に自由なところでございますが、一方においてユニタリータックス

内海孚

1988-12-20 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第15号

また、日本自身といたしましても、例えば先般の米国との間におきましては、これは州税だと思いますけれども、ユニタリータックスというようなことが出てきて大分日本業界が苦労をしたということがあるわけでございますし、アメリカの方もいろいろと税制を手直しするとよくわからないというような面もあるわけでございますから、この辺ひとつ行政当局においても十分に勉強していただきたいわけでありますけれども、これは大蔵省、現在

大木浩

1988-05-09 第112回国会 衆議院 決算委員会 第5号

二社が差益でもうけた、あるいはユニタリータックス地方税向こうで払わぬで自分のポッポに入る。確かに日向さんおっしゃるように、これは次の事業年度でそれも所得に合算して法人税がかかってくるのは知っております。しかしそれは一〇〇%かからぬことは間違いないわけですね。そうでしょう。だから四十数%ですか、その税率でかかるだけですよね、全体について法人税が。

野間友一

1986-10-21 第107回国会 衆議院 商工委員会 第2号

それは雇用機会がふえる、そればかりではなくて、日本の高度な技術のノーハウまで吸収することができるというのでフランスでは大変好評だったし、ロンドンでは日産が進出してくるというので、これで雇用機会の増大につながるというので喜んでいたし、カリフォルニアに行ったときは、日本通産省が命令すれば日本の優良な半導体企業はみんなカリフォルニアへ来るんだろう、そうしてくれるならば合算課税はやめてもいい、ユニタリータックス

二見伸明

1985-04-12 第102回国会 参議院 本会議 第12号

次に、アメリカに対する要請でございますが、米国に対しても、高金利ドル高是正議会内保護主義抑止輸出努力拡大ユニタリータックス撤廃等主張すべき点は主張をしてまいりましたし、今後も積極的に努力してまいります。  次に、民間個人住宅等の内需の促進につきましては全く同感でございます。

中曽根康弘

1985-02-14 第102回国会 衆議院 予算委員会 第9号

アメリカで言えばユニタリータックスの問題だってその一つなんでありまして、そういった意味では、私はひとつ本当に総ざらいをしてみて、国民の皆さんとの議論の中で公平感というものをつくっていく、そうして結諭が、そこでこういうふうになるということが納得されるかどうかということだと思うのであります。

佐藤観樹

1984-08-01 第101回国会 衆議院 外務委員会 第18号

ユニタリータックス、日本語で言う合算課税につきましては、日米間の貿易交渉の最大のテーマと最近はなったように聞いているわけでございますが、最近の新聞報道によりますと、オレゴン州においてようやく合算課税を見直そうという話が生じたかのごとくでございます。現在の交渉進展状況、この合算課税を運用しているところの州、そしてそれらの実態等につきまして、残りの時間でお尋ねをしたいと思うわけでございます。  

渡部一郎

1984-08-01 第101回国会 衆議院 外務委員会 第18号

安倍国務大臣 ユニタリータックスはまさに保護的な措置でありまして、これがもし拡大するようなことになりますれば日米間の、特に日本からの投資、合弁というようなものに大きくブレーキがかかっていくわけでございますし、今いろいろとアメリカ中央政府におきましても、レーガン大統領初めリーガン財務長官等努力をしておりますし、また各州も今お話しのような努力をして、カリフォルニア州でもこれからいよいよ審議が始まるというふうに

安倍晋太郎

1984-05-17 第101回国会 参議院 大蔵委員会 第19号

今さっきお話ありましたように、ユニタリータックスの問題とか、多少は日本主張によって向こうが検討する、そういうものがあるわけですが、あとは大体アメリカの要望で何となく押し切られてしまった、こういうような感じが非常に強いわけなんですが、それぞれ担当者の人は一生懸命頑張ったとは思うんですが、何かそういう感じが非常に強い。

塩出啓典

1984-05-17 第101回国会 参議院 大蔵委員会 第19号

国務大臣竹下登君) ユニタリータックスの問題でございますので、総合的に私の方からお答えをします。  今まさに多田委員指摘なさいましたとおりに、この合算対象企業を基本的に米国企業に限定するという方向報告書を作成されて、そうしてその報告書大統領の承認を得た後各州に勧告と、こういうことで送付されるというようなふうに我々も事態を認識いたしておるわけであります。  

竹下登

1984-05-11 第101回国会 衆議院 決算委員会 第12号

小此木国務大臣 通産省といたしましては、私だけでなしに事務方の大幹部幹部を問わず、ユニタリータックスの問題につきましては、あらゆる機会をとらえてアメリカ側に対しまして、このような制度というものは日本の直接投資を阻害する大きな要因であるということを訴え続けてきたのでございます。

小此木彦三郎

1984-05-11 第101回国会 衆議院 決算委員会 第12号

それから、先般、私は本委員会で、これは河本さんのときだと思いますが、お聞きしたのですけれども、アメリカ各州におきますユニタリータックスの問題ですけれども、これは一部報道されておるわけでございますけれども、大分向こうの方もそれを廃止の方向に傾きつつある、しかし州によって違うというようなことも報道されておるわけでございますけれども、これは今、現状でどういうように改善されてきつつあるのか、現状についてお伺

近江巳記夫

1984-05-10 第101回国会 参議院 外務委員会 第11号

にまた、自由貿易体制というものを日本自身が進めていかなければ日本自身の生きる道がないし、また世界の経済の均衡ある発展を考えるときに、やはり自由貿易体制というものは絶対に必要である、日本自由貿易の先兵となってやはり切り開いていかなきゃならぬという決意が今度の市場開放につながったわけでありますが、やはりもう一つの旗手であるところのアメリカにも自由貿易体制を守ってもらいたい、こういうことで、例えばユニタリータックス

安倍晋太郎

1984-04-27 第101回国会 衆議院 外務委員会 第11号

安倍国務大臣 今世界は、おっしゃるようにアメリカやあるいはヨーロッパの一部の国、さらに日本先進国の間には相当根強い景気の回復が行われておるわけでございますが、そういう中で我々心配しているのはやはり保護主義の動きでありまして、アメリカにおきましても、アメリカ議会におきましてローカルコンテント法が審議されるとか、あるいはまた州によってはユニタリータックスという、保護主義そのものともいうべき税制が行

安倍晋太郎

1984-04-23 第101回国会 参議院 決算委員会 第7号

何分にも短い時間でございましたから、多くを語り合えませんでしたけれども、我が方から、ユニタリータックスの問題は日本からの直接投資するための非常に阻害する重大な原因になっておると、国会でもたびたび質問等があるし、業界の陳情も非常に激しいと、適切な処置を願いたいと率直に私がブロック代表に言いましたところ、これは一カ月ないし一カ月半のうちに改善方向を見出すであろうというはっきりした説明があったんです。

小此木彦三郎

1984-04-18 第101回国会 衆議院 外務委員会 第8号

例えば、預託金撤廃とか資産負債比率規制撤廃とかユニタリータックス撤廃とか貸倒引当金繰り入れ限度率の引き上げとか関係会社間取引制限適用除外とか、これは本支店の間に税金がかかるものなんですけれども。それから、再保険業務関係信用状発行制限撤廃とかビザ取得業務簡素化迅速化とか受託業務拡大とか銀行局検査無料化とか、日本ではちょっと考えられないようなことが続々ある。

渡部一郎

1984-04-17 第101回国会 参議院 外務委員会 第6号

国務大臣安倍晋太郎君) これは日本の場合も外交交渉を通じましてやはり言うべきことはきちっと言うという姿勢を貫いておりますし、先ほどからお話が出ました高金利の問題なんかもこれは日本だけじゃなくて世界の各国が注目しているんですが、日本も、やはりドル高原因の一環として高金利の問題があるんじゃないかということは強く指摘しておりますし、あるいはユニタリータックスなんかもこれは日本が強く求めたために、リーガン

安倍晋太郎

1984-04-17 第101回国会 参議院 外務委員会 第6号

背景にはさっきも言いました二百億ドルを超える対米貿易黒字という問題があるからどうしてもそうなるんだろうと思うんですけれども、しかしもっと日本側が、要するに要求すべき問題も二国間関係ですから当然あるわけでございまして、例えばさっき安倍外務大臣がおっしゃったユニタリータックスの問題ですね、世界レベル合算課税というような問題、これはアメリカの五十州のうちで十二州がやっているということでございますね。

和田教美

1984-04-17 第101回国会 参議院 外務委員会 第6号

高金利の問題もそうですし、あるいはユニタリータックスなんかの問題も我々率直に言ってこれは改めてもらわなきゃならぬし、また日本の今の円の国際化とかなかなか困難な問題もあるでしょうけれど、資本市場自由化等についても日米間で話し合ってできるだけの改善措置をとっていかざるを得ないのじゃないか。それがやはりこれから自由貿易体制を堅持していかなきゃならぬ日本の責任である、こういうふうに認識しております。

安倍晋太郎

1984-04-13 第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号

そこでこの第一回会合、私の方からも例えばユニタリータックスの問題でございますとか、向こうからもユーロ円市場自由化の問題でございますとか、そういう問題を具体的にいろいろ出していく。それでまず一つはいわゆる金融自由化、それから今度はユーロ円市場、二つに分けてすり合わせをやっておるわけです。

竹下登

1984-04-12 第101回国会 参議院 大蔵委員会 第13号

政府委員梅澤節男君) OECD等におきましても、このユニタリータックス、アメリカユニタリータックスというのはいろんな機会に話題になっておりますし、日本政府と同じように、特にEC諸国でございますけれども、投資活動に対する懸念を表明し、この課税方式は、少なくとも内国企業の場合、アメリカ内国企業の場合は別でございますけれども、子会社を含む多国籍企業に対する取り扱いについてはこういう課税方式は廃止されるべきであるという

梅澤節男

1984-04-06 第101回国会 参議院 商工委員会 第3号

ユニタリータックスの問題にいたしましても、これは州の問題ではございますけれども、通産省といたしましても私を初めあらゆる機会にこの法律の不合理性というものを訴えているわけでございまして、さらには耕作機械あるいは鉄鋼の提訴の問題にいたしましても日本の立場を我々は強く訴えて、この事の成り行きに対して非常に関心を持っている、適切な処置が行われるようにしてもらいたいということは堂堂と私たちは言っているわけでございまして

小此木彦三郎

1984-04-06 第101回国会 参議院 商工委員会 第3号

例えばローカルコンテント法案といった言葉もよく聞きますし、ワールドワイドユニタリータックスという言葉も聞きます。また、米上院におきましては対日防衛力増強要求決議案というものも既に決議をされておることも御承知のとおりでございます。私はこのような考え方は極めて近視眼的である、個人的にはそう考えておるわけでございます。

石井一二

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