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33件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1984-05-08 第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第21号

特に、ポーランド戒厳令の布告に伴ってとられた第二回目の制裁措置に至っては、ウレンゴイの天然ガスパイプライン西ヨーロッパまで延ばす計画でありますところのヤンブルグプロジェクトを何とかレーガンは妨害しようといたしたわけでありますけれども、結局は西ドイツイギリスフランスなどの各国の実力行使といいますか、いわゆるパイプライン機材政府命令で船積み輸出するというような結果になっておるわけでございまして

上田卓三

1983-04-19 第98回国会 参議院 外務委員会 第7号

国務大臣安倍晋太郎君) 確かに去年は、たとえばヤンブルグ開発をめぐりましてアメリカヨーロッパの間で非常に足並みが乱れたといいますかむしろ対立状況に入ったことは事実でありますし、また日本サハリン石油天然ガス開発についてのプロジェクトについてもアメリカ規制措置によってこれを中止せざるを得ないというふうな事態になって、日本からもアメリカに対しましてはこれが解除を強く要請した経緯があるわけでありますが

安倍晋太郎

1983-04-19 第98回国会 参議院 外務委員会 第7号

国務大臣安倍晋太郎君) 確かに昨年の段階ではヤンブルグをめぐっての措置等についてそういうことははっきり言えると思うわけですが、その後アメリカもその方針を改めたわけでございますし、そういう中でだんだんこういう問題というのはとにかくアメリカだけが一方で突き進んだってこれはできる問題ではありませんし、ヨーロッパ考え方それから日本考え方、そういうものを十分お互いに論議してそういう中でコンセンサスを求

安倍晋太郎

1983-04-18 第98回国会 参議院 決算委員会 第7号

去年もヤンブルグの問題をめぐりましてアメリカヨーロッパが非常に先鋭的に対立したことがあるわけでございますから、われわれ日本としましてはそうした状況の中にあって、少なくとも西側諸国というものがまとまってこれに対処していかなきゃならぬ、こういうふうに考えて努力を重ねておるわけでございますが、ココムの議題については事務当局から答弁させます。

安倍晋太郎

1983-03-04 第98回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

それからヤンブルグのあれなんかの問題があって、貿易関係で実利を図っていきたいという考え方もある。あるいは人的交流で、東ドイツとの関係で行ったり来たりしたいというようないろいろな問題があるかもわかりません。だから、日本アメリカに同調して対ソ貿易関係をずっと抑えている間に、ヨーロッパは、そんなこと関係ないということで独自のあれでどんどん伸ばしていってしまったのじゃないでしょうか。

稲葉誠一

1983-03-04 第98回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

去年もやはり対ソ制裁措置について、アメリカヨーロッパ考え方といいますかが相当相違をして対立ヤンブルグなんかについて対立が起こったことは事実でございますし、これからもやはりヨーロッパソ連に対する考え方アメリカソ連に対する考え方日本ソ連に対する考え方、いろいろとニュアンスの相違等もあるわけですが、対ソ措置というようなことについてはやはり少なくとも西側が一致してやらなければ意味がない。

安倍晋太郎

1982-08-19 第96回国会 参議院 外務委員会 第14号

わが国対応ぶりについての御質問でございますが、まずサハリン石油天然ガスの探査・開発計画、それといわゆるヤンブルグ計画――西シベリア天然ガス計画でございますが、この二つは、その性格においても規模においても、また歴史的な経緯においても非常に異なるものでございます。わが国といたしましては一刻も早くこのサハリン案件の円滑なる遂行及び完成を実現したい。

加藤吉弥

1982-08-10 第96回国会 参議院 安全保障特別委員会 第5号

しかし日本の抱えている案件、具体的にはサハリン石油でございますが、それと西ヨーロッパの抱えている案件、いわゆるヤンブルグ天然ガスの問題でございますが、この両者はその性格経緯も非常に異にするものでございます。したがいまして西ヨーロッパとは今後とも意見交換等は進めていくけれども、やはり西ヨーロッパと一緒になってアメリカに当たるという段階ではないように思います。

加藤吉弥

1982-08-06 第96回国会 衆議院 商工委員会 第18号

このサハリンプロジェクトは、七年半の懸案でありますし、対アフガニスタン問題について対ソ経済措置が行われた際も、これは継続して行われておるわけでございますので、これは不当である、再考してほしい、別の案件である、こういうことで強く再考を求めて今日に至っておりますが、現在のところ、ヤンブルグの問題ともあわせて、アメリカはなかなかこの措置を解禁しようという態度に出ていないということはきわめて遺憾に思っておりますが

安倍晋太郎

1982-07-07 第96回国会 衆議院 外務委員会 第21号

したがって、そういうことについてはあらかじめ予想のできるところでありましたから、昨年以来この問題が表面化して本日に至る問、しばしばアメリカに対しての考慮を要請してまいったのでありますが、残念ながら終局的には対ソ制裁の一環として今回はヤンブルグ石油パイプライン及び日本サハリン石油開発というものが同時に抑えられた、こういうことできわめて残念なことであります。

櫻内義雄

1982-07-06 第96回国会 参議院 外務委員会 第13号

国務大臣櫻内義雄君) この問題については、当初来日本としては、まさかアメリカ日本に対して大きな影響を与えるもの、対ソ制裁ということがそうでなく日本に対する制裁のごとき問題であるので、そういうことのないようにということを申してまいりましたので、そんなことはあるまいという期待感が外れまして、事の性質は違いますが、石油ガスに対してはアメリカは厳しい制裁措置をとると、こういうことでヤンブルグパイプライン

櫻内義雄

1982-07-02 第96回国会 衆議院 外務委員会 第20号

そこで、いま私が申し上げました問題は、いわゆるヤンブルグプロジェクトとの関係におきましては、ヨーロッパにありますヨーロッパの法人がヤンブルグ計画実施のために必要な機材あるいは技術というものを輸出するに際して、アメリカの法律に基づいてアメリカ政府の承認を受けなければならない、こういう問題が出てくる場合には、結果的にそのアメリカ輸出管理法に反しまして当該技術あるいは機材輸出を行いますればアメリカ

栗山尚一

1982-07-01 第96回国会 参議院 外務委員会 第12号

政府委員加藤吉弥君) ただいま先生指摘のとおり、去る六月十八日、アメリカ国家安全保障会議におきまして、いわゆるヤンブルグ西シベリア天然ガス計画及びサハリンの日ソ共同天然ガス、及び石油開発計画に対するアメリカの資機材輸出ライセンスは、これを発給しないという決定があったわけでございます。

加藤吉弥

1982-06-25 第96回国会 衆議院 予算委員会 第22号

安倍国務大臣 御承知のように、わが国としては、サハリンの御指摘のございました石油天然ガス開発についてアメリカのいわゆる輸出ライセンスを求めて、何回か強く要請をしてまいったわけでございますが、アメリカヤンブルグとともにこのサハリンについては禁輸措置をとったわけでありまして、これはまことに遺憾千万だと実は思っております。  

安倍晋太郎

1982-06-25 第96回国会 衆議院 予算委員会 第22号

鈴木内閣総理大臣 この問題につきましては、ただいま通産大臣から経過、いきさつ等を相当詳しく御報告を申し上げましたように、西側ヤンブルグ天然ガスパイプラインの問題とサハリンの問題とはおのずから違う内容のものになっております。そういうようなことから、私は、日本日本としての独自の立場から米側再考を求めておるというのが適当な対処の方法であろう、このように考えておるわけでございます。

鈴木善幸

1982-04-03 第96回国会 参議院 予算委員会 第19号

これは西欧諸国措置を損なわない、こういう基本的な線に沿って対処を今月まで続けてきておるわけでございますが、そういう状況の中にあってアメリカ側から、新しいソ連に対する物資等につきまして、ヤンブルグ開発関係あるいはまたサハリン開発関係への物資資材等につきまして日本側に対してこれが抑制措置をとるように、こういうふうな要請が来ておるわけです。

安倍晋太郎

1982-04-03 第96回国会 参議院 予算委員会 第19号

竹田四郎君 そうしますと、たとえばヤンブルグ開発、こういうものについては小松製作所ですか、ここがパイプラインをいける機械輸出しておりますね。ああいうものもこれからはやめる。しかし、あそこのパイプライン等についても、フランスやあるいは西ドイツはいまも輸出しておりますね。向こうはどんどん輸出するけれども日本はそういうものはやめると、こういうことなんですか。

竹田四郎

1982-04-02 第96回国会 衆議院 外務委員会 第5号

河上委員 それでは、具体的なことをお尋ねいたしますけれども、外務大臣は訪米の際にヘイグ国務長官とお会いになったと思いますが、その会談ヘイグ国務長官から、対ソ制裁措置に関連して、わが国小松製作所ソ連と契約したヤンブルグ天然ガスパイプライン向け敷設機械船積み中止要請を受けたということでありますけれども、これは本当ですか。そして、それに対して大臣はどのようにお答えになったのですか。

河上民雄

1982-02-25 第96回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

ただ、私は、北方領土の返還をやる場合に、ソ連としてはヤンブルグ開発だか東シベリアの第二の鉄道だか、東シベリア開発日本経済とか技術とかノーハウとかそういうものをよだれが出るほど欲しいのではないか。ソ連の最近の経済情勢を考えても私はそう思うわけです。だから、それとリンクさせなければ北方領土は返ってきません。木村先生もそういうことを、文芸春秋にはそれが出ているわけです。

小沢貞孝

1981-09-03 第94回国会 参議院 安全保障特別委員会 閉会後第1号

ところが、西ドイツあたりがどんどんソビエトに乗り込んでいって経済協力をやっている、たとえば、ヤンブルグの問題なんかにしましても。後からしようがなしに日本はくっついていって、下請みたいなことをやらざるを得ないというような実情にもなっているようでありますけれども、経済協力等の話についても外相会談等では考えておられるのでしょうか。

矢田部理

1981-04-27 第94回国会 参議院 安全保障特別委員会 第4号

国務大臣伊東正義君) 日本は、このヤンブルグの問題につきましては、いまのところまだソ連側から政府に対してどうしてくれとか、こういう協力をしてくれということがないわけでございまして、この間、輸出入銀行でございましたか、に向こう担当官が来て説明をしたというだけで、また会おうということで別れたという話でございます。

伊東正義

1981-04-27 第94回国会 参議院 安全保障特別委員会 第4号

これは国務大臣としての立場も加味して、例のヤンブルグの長大な天然ガスパイプライン敷設プラン日本に対しても一応の要請は来ていると思いますけれども、これはアメリカとそれからEC諸国日本とはかなり反応の濃淡が違いますからね、強弱が。国務大臣としての伊東さんはこういう問題についてはどう対応すべきだとお考えでしょうか。

秦豊

1981-04-27 第94回国会 参議院 安全保障特別委員会 第4号

国務大臣伊東正義君) この前行きましたときに、ヘイグさんがまさにいま御質問ヤンブルグの話をしまして、ドイツに対して、つまり国防その他考えれば、安全保障を考えれば、大きな部分をヤンブルグガスに依存するということは好ましいことじゃないということを自分は言ったと、しかしそれはドイツ側を納得させるだけにはまだ至らなかったという話がございまして、それだけでこの話は終わったわけでございます。

伊東正義

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