2019-04-17 第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
それと、これ以外に、適切じゃないかもしれませんが、モンスターペアレンツなんという表現もあったりしますけれども、決して批判的な意味ではなくて、保護者との接し方という点でも学校の先生方は苦労されているという点は当委員会でも共有できるかと思いますので、こういった点も我々は更に話合いを、対話を進めていく必要があるのではないかと思います。
それと、これ以外に、適切じゃないかもしれませんが、モンスターペアレンツなんという表現もあったりしますけれども、決して批判的な意味ではなくて、保護者との接し方という点でも学校の先生方は苦労されているという点は当委員会でも共有できるかと思いますので、こういった点も我々は更に話合いを、対話を進めていく必要があるのではないかと思います。
○国務大臣(柴山昌彦君) 先ほど説明をさせていただいたとおり、モンスターペアレンツ、大変非常に大きい問題ではあるんですけれども、御指摘のマニュアルの作成については、様々な対応もあることから、各自治体の作成状況をしっかりと把握し、その状況や自治体のニーズも踏まえて、国としても精査、検討をしていきたいと考えております。
特にいわゆる保護者対応、モンスターペアレンツ対策などの心理的なストレスによるものも大変増えているというように聞いております。
最近、モンスターペアレンツ関係の本を一冊読む機会があって、本は端的に「モンスターマザー」というタイトルで、実際にあった、これも子供が自殺をしてしまった事件なんですけれども、この件についても、かなり児相と学校が、親から強制的に切り離そう、そういうことを考えていた、だけれども間に合わなかったというようなことがその本にも書いてあったんです。
俗に言われるモンスターペアレンツの問題とか、そういったことの中で。 一方では、地方自治体の職員、市役所の職員等も、突然違う部署に移された、犬猫の殺処分の仕事に携わって、それが目に焼きついて寝られないんだ、そういう中で、住民と行政とのはざまに立って非常にストレスを抱えているなということは、何となく多くなっているような気がするんですね。
したがって、時としてモンスターペアレンツにもなりかねないということがございます。 したがって、子供を預けているわけでございますから、先生が資質を向上するための機会をもっとあげないといけないと。特に、自然科学の場合には、あるいはもちろんスポーツもそうだと思いますけれども、何事によらず、より高いものを目指すと。
現在、いわゆるモンスターペアレンツとされる、理不尽な要求をしてくる親たちへの対応や、給食のアレルギー問題、いじめなどの校内事件・事故予防にも、教師たちは想像以上に労力を傾注しています。要求されることが多過ぎると、全てが事後的対応となり、さらに、そのパフォーマンスも低下します。 教師に全てを期待するのではなく、一般常識をまず家庭で伝える、教える、実践する、家庭の再生が必要ではないでしょうか。
そうすると、あとは、いわゆるモンスターペアレンツは小学校だけじゃなくて大学にもおりますので、こういうのでいうと社会的な価値観の問題。もう話は広がってしまいますので、できることは本当にやれることから一つずつやるんですが、そのためにも、将来お金が必要なときのために、できる限り財政破綻がすぐ起きるのを避けるということを望むという意味です。
また、弁護士としても、いわゆるモンスターペアレンツの問題にかかわる教師の問題ということにも対応しておりましたし、また実際、三人の子供の父親として、教育には携わってまいりました。また、ワシントンの日本語学校があるんですが、そちらで、副理事長ということで、実際、日本語教育の運営とかそういったこともやっておりました。
一方で、これに関連する問題、これは親の問題ですけれども、いわゆるモンスターペアレンツという問題があります。 実際、私も岡山で弁護士会をやっているんですけれども、その中で、学校の対応に納得しない親御さんが学校に乗り込んできて、夜の十二時まで、担任の先生が土下座するまで粘ってやっている、それに対して教師側が何もできないということが言われております。実際、相談を受けているんですね。
○参考人(桑田正明君) 実際に申しますと、全て本校の児童あるいは家庭にかかわることでございますので、この場といえども個人情報にかかわりますので大変私の口としては言いにくいんでございますけれども、いわゆるモンスターペアレンツというようなことを想定していただければ結構だと思いますけれども、かなり、そこには経験の浅いあるいは若い教師も苦慮し困惑するとありますが、私自身が大変その対応に困惑し苦慮をする、あるいは
先ほど、政治と金の問題がありました、あるいは北教組の問題がありました、日教組の問題があります、あるいはモンスターペアレンツ、さまざまな問題があります。
モンスターペアレンツ問題が非常に社会問題化したのを受けて、平成十七年に一度、この給食費の未納の実態状況というのが調査をされておりますけれども、それきりになっております。
青少年を育成するというお立場から、青少年の育成には家庭と教育の現場と社会がそれぞれ責任があるというふうに思いますけれども、数々の問題の中で、教育の現場にいる教員の方がいわゆるモンスターペアレンツに悩まされているというのも、青少年育成の阻害要因の一つになっているのじゃないかというふうに思います。 その解決策として、教員の地位向上というのがあるというふうに思います。
○鈴木副大臣 モンスターペアレンツという言葉は我々はなるべく使わないようにしておりますが、理にかなわない要望を行う保護者対策については、やはり、対応者を一人にしない、チームでやるということと、教育委員会を初めとしてサポートをしっかり入れる。それから、最近は、弁護士とか医師を入れました専門家チームを配置している教育委員会もかなりふえております。
○大泉委員 質疑時間は終わっておりますが、鈴木副大臣にも一言、免許更新制とモンスターペアレンツ対策についてお伺いできればと思います。
会議がある、報告書を書かなきゃいけない、そして給食費を取りに行かなければならない、モンスターペアレンツの相手をしなければならないという状況の中で、本来、先ほど申しましたように、その子の時が来れば子供は様々なことを理解いたします。たった一か月前に理解できなかった分数を、一か月後に、ちょっと残って見てといって教えたら、すっと分かったりすることが多々あります。
もちろん、子育てができないという面もあると思うんですけれども、その中で、親も共に育てる、親育てというんですか、それを池本先生おっしゃっていて、私も本当に、実は子供さんを見ていると親御さんの姿が分かるって変ですけれども、今かなり、例えばモンスターペアレンツなどという、先生が少し何かお話をしただけでかっと逆上するような御両親ですとか、親御さんの方を教育した方がいいなんていう例も多々あるようですけれども、
私も、議員やっていまして経験ありますのは、特に学校の周りの保護者の中でも、いわゆるモンスターペアレンツ、怪物ということですよね。そういう御両親、親御さんがおられて、その方々の対応で、本当に非常識なことをおっしゃってまいりますから、とんでもないんですよね。
こういったこともやっておりますし、また、二十年度に新たに、今教員の勤務負担軽減に関する調査研究事業というのをやっておりまして、これは様々なプログラムを含んでおりますが、この一環としてモンスターペアレンツ、保護者対応についての調査研究というものをお願いをしておりまして、こういったものの調査を踏まえて、より有効な手段といいますか、というものを学校現場に伝えていきたいというふうに思っております。
○西田昌司君 是非、このモンスターペアレンツは本当に対策をきっちりやらないと、学校の先生、本当にもう次々討ち死にで倒れていかれると思うんですね。いや、本当そうなんですよ。 それで、モンスターペアレンツが大体そもそもなぜ出てきたのかという背景も実は考えていただきたいんですよね。
モンスターペアレンツと呼ばれる親御さんの対応であるとか多様化するクラブ活動、その他必要事務作業など、十八年度の調査によると教職員の平均残業時間も三十時間を超えているという、本当に先生、学校にかかる負担というものが大変大きくなっているというふうに承知をしています。
親というのは本来子供を保護する、そういった責務を背負っているわけでありますから、その点からしてもこういったことがあってはならないと考えておりますし、また残念なことは、先ほど来定員の話がいろいろあったわけでございますけれども、本来、教育活動に専念をしていただきたいというのに、こういった未納問題とかで父兄への対応、また最近、モンスターペアレンツ等とのこういう問題も指摘をされておりますが、そういったことで
○国務大臣(渡海紀三朗君) 今委員がおっしゃいましたようなモンスターペアレンツという、そういう、昔はなかった言葉ですよね、はっきり言いまして。こういう問題が学校現場に非常に大きな負担を与えているということは大変我々も心を痛めておるところでありまして、適切な手を打たなければやっぱりいけないと思います。
に関するヒント集である家庭教育手帳について少し申し上げますと、乳幼児あるいは小学生等を持つ保護者への配付を通じまして、子育ての不安や悩みの解消に役立っているものでございますが、その中で、親につきまして、親の自覚を促す指導事例としまして、親の生き方が子供への最高の教育になるといった事柄や、あるいは、よく言われることでございますが、子供は親の姿を見て育つといったことも盛り込まれてございまして、モンスターペアレンツ
先ほどもお話をさせていただきましたが、モンスターペアレンツ問題に代表されますように、保護者から教職員に対する一方的な批判や道理に基づかない要求など、いわゆる教育活動が停滞いたしまして教職員が疲弊しているところであります。さらに、いじめや暴力などの児童生徒の問題行動、不登校や心の問題を抱える生徒の増加により、学校教育を教職員だけに依存するのは限界にあると考えています。
これまで学校と家庭の連携が十分に行われてこなかったことで、保護者は子育てやしつけといった本来の家庭教育を十分に行わないまま、子供たちの教育は学校教育の責任であると考えたり、必要以上の権利意識を主張するなど、いわゆるモンスターペアレンツと呼ばれる対応困難な保護者の問題が浮上してきたのではないかというふうに考えています。
今、モンスターペアレンツという言葉がこのごろ出ておりまして、保護者の身勝手な要求や無理難題のためにうつ病になる教師が急増しているという困った問題がありまして、片や給食費は払わないと。それも、ちゃんといろいろな事情でお支払いできない人にはそういう対策があるんです。でも、そういう、申し込んでいただくんじゃなくて、お金はあるんです、ちゃんと。
最近の学校の実態として先生御指摘のモンスターペアレンツという実態も生じているところでございますが、基本的には、保護者への対応はまず学校、そして教育委員会が保護者あるいは地域住民からの要望をしっかり受け止めると。真摯に対応することが基本であるとは考えてございますが、一方で、理にかなわない要望を行う保護者に対しましては毅然とした態度で臨み、要望にこたえられないことを十分に説明することが求められると。
最近は、よく言われるモンスターペアレンツというふうな現象もあるわけでございまして、そのことを考えたときに、やはり負担も減らす努力もやらなきゃいけない。我々はそういう考えのもとで、一つは千人の定員増、それから一つは七千人の非常勤講師、加えて、学校支援地域本部という形で、いろいろな負担を減らすための予算というものを、今二十年度予算として出させていただいておるところでございます。