1989-03-24 第114回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会外交・軍縮小委員会 第1号
この倉成発言に対しインドネシアのモフタル外相は、核抑止力という考えからすればそういうこともあろう。しかし、核兵器の攻撃からみずからを守るために考え出したもので、決して感情的なものではない、今こそ被爆体験国から積極的な反応が出るべきだと批判したほどです。 これは自民党政府が、我々が指摘する好核政府そのものであることを示すものです。
この倉成発言に対しインドネシアのモフタル外相は、核抑止力という考えからすればそういうこともあろう。しかし、核兵器の攻撃からみずからを守るために考え出したもので、決して感情的なものではない、今こそ被爆体験国から積極的な反応が出るべきだと批判したほどです。 これは自民党政府が、我々が指摘する好核政府そのものであることを示すものです。
これに対していろいろ関係国が自主的に決めるべき問題であるというようにニュージーランドのオフリン副外相が言われたり、あるいはインドネシアのモフタル外相は、潜在的な核兵器の犠牲者としての立場から非核地帯構想を議論することが必要であるということで率直に意見の交換をしたわけでございまして、決して私とASEANの外相との間でそういう変なやりとりはなかった、率直な意見の交換を真剣にしたということでございますので
また、カンボジア問題につきましても、先般もインドネシアのモフタル外相が見えまして、いわゆるカンボジア問題の解決のためにいろいろとインドネシア自体の案も出しておりますし、モフタルさんも三月にはベトナムを訪問するということでありまして、シアヌーク提案とかいろいろと動きが出ておる。
○安倍国務大臣 今度のASEAN拡大外相会議で、「太平洋の将来」という議題で各国の考え方についてそれぞれ説明といいますか、各国が立場を表明したわけでございますが、これは実は今回の拡大外相会議の議長国であるインドネシアのモフタル外相が、太平洋の将来といった問題について議論をお互いにしてみたい、それが太平洋に面している国が将来お互いに発展するためにも必要なことではないか、太平洋の将来という立場からこれはぜひとも
非常に熱心な意欲を持って取り組んでおりますし、そしてまたインドネシアのモフタル外相とグェン・コ・タク外相との接触もなかなかあるようでございますしそういう動きも出ておりますから、そういう中で、日本もやはりそれなりのアジアの一国としての平和に貢献をするという意味での対話は、基本的な姿勢を変えるわけにはいかないけれども対話は進めて、その中で何か平和への道をつかんでいきたいと、こういうのが私の考えで、そういう
○国務大臣(安倍晋太郎君) インドネシアのモフタル外相は日本に呼んでおりますから来ると思います。今、ASEANの外相会議の議長をしております。それから、七月にはASEANの拡大外相会議がありましてそこに出席をする予定にいたしております。
また一方、インドネシアのモフタル外相がモスクワを訪問してグロムイコ外相と会談する、そしてソ連の基本的な姿勢を確認している、そういう報道がなされているわけです。
私も、インドネシア、タイ、シンガポールにおいて、首悩会談に出席するとともに、モフタル外相、シティ外相、ダナバラン外相との間でそれぞれカンボジア問題を中心に会談を行いました。 総理大臣は、世界不況の長期化に懸念を表明され、自由貿易体制の堅持の重要性を主張されるとともに、わが国としても特恵のシーリング枠の拡大を初め市場開放のため一層の努力を行っていく旨述べられました。
私も、インドネシア、タイ、シンガポールにおいて、首脳会談に出席するとともに、モフタル外相、シティ外相、ダナバラン外相との間でそれぞれカンボジア問題を中心に会談を行いました。 総理大臣は、世界不況の長期化に懸念を表明され、自由貿易体制の堅持の重要性を主張されるとともに、わが国としても特恵のシーリング枠の拡大を初め市場開放のため一層の努力を行っていく旨述べられました。
○山田勇君 先般の集中審議でもお尋ねをいたしましたが、日本の軍事力増強がアメリカの意に沿って推進された場合、ソ連や近隣諸国を刺激し、かえって緊張を高め、軍拡競争の火に油を注ぐという結果になり、結局はアメリカにとっても高くつくように私は思えてならないのですが、インドネシアのモフタル外相は三月二十一日、東南アジア諸国連合という会で、アジア・太平洋地域の防衛問題に関し、分担増大に向けて積極的な役割りを果たそうとする
この間、大臣がインドネシアのモフタル外相と二十二日お会いになっていますよね。あのときも、インドネシアの外相自身が大臣に述べられている点は、日中平和友好条約の締結に示された日本の決断とイニシアチブがどう証明されるかを見守りたい、今日の中越の関係における状態の中で。そういう点でやっぱり外国は日本を見ているわけですから、だから日本政府の責任というのがあるわけですね。
特にこのモフタル外相は、こちらに来られる前にASEAN諸国をずっと回ってきておられる。そして閣僚会議の議長をしておられる。そういう立場での発言であるとするならば、ASEAN諸国においては共通にそのような懸念を持っているのではあるまいか。こういうことに対しまして、日本政府としてのお答えはどのようなものであったのか、これをお聞かせいただきたいと思います。
○伊藤(公)委員 二十一日にはASEAN議長のインドネシアのモフタル外相が来日をされると伺っておりますけれども、外相が来日をされて、日本側としてはどのような話し合いをされるのか、今度の中国、ベトナムの問題について具体的な御提案をされるのか、お伺いをしたいと思います。