1991-12-17 第122回国会 参議院 商工委員会 第2号
特に、このうち自然発火性と申しますのは、空気その他の支燃性ガスと接触した場合に発火源がなくても発火または爆発する性質を言っておりまして、七種類の中ではモノシラン、ジシラン、ホスフィン及びモノゲルマンがこの性質を有しております。
特に、このうち自然発火性と申しますのは、空気その他の支燃性ガスと接触した場合に発火源がなくても発火または爆発する性質を言っておりまして、七種類の中ではモノシラン、ジシラン、ホスフィン及びモノゲルマンがこの性質を有しております。
これの例といたしましては、例えばジボランでありますとかモノゲルマン、こういったものがこの自己分解性を持っておるわけでございます。 それから、最後の三つ目の分類でございますけれども、強い毒性を有しているものがございます。代表的な毒性ガスであります塩素と比べましても約十倍といった極めて強い毒性を持つものがございまして、その例には、アルシンあるいはセレン化水素等が挙げられるわけでございます。