2004-04-13 第159回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
さらにその後、平成十四年七月七日に、先ほど御説明しました文部科学省に一時保管されていましたこのモナザイト鉱石を瀬戸市の、愛知県瀬戸市の山口耐火に全量搬出したという次第でございます。
さらにその後、平成十四年七月七日に、先ほど御説明しました文部科学省に一時保管されていましたこのモナザイト鉱石を瀬戸市の、愛知県瀬戸市の山口耐火に全量搬出したという次第でございます。
今委員が御指摘になりましたモナザイト鉱石でございますけれども、当初、これは所有者が明確でないという状態で、すなわち、法律に基づきまして適切な管理がなされていないという状態で各地に分散保管されていたわけでございます。その後、当省より鉱石の所有者に対しまして、法律に基づいて適切な管理を求めてまいりました。
モナザイト鉱石というのが、先般、長野県から山梨の塩山市というところに、十三トンという大量のものが搬入をされました。モナザイト鉱石というのは天然のトリウムが含まれており、核原料物質として国に原子炉等規制法に基づく届け出が必要になっているということであります。
○大熊政府参考人 お尋ねのモナザイト鉱石の件でございますけれども、文部科学省では、このモナザイト鉱石の所有者に対しまして、これまで各地、七カ所ばかり分散されて一時保管されていたモナザイト鉱石につきまして適切な管理等を求めていたところでございまして、今般、先週十六日金曜日でございますが、その所有者から、これらのモナザイト鉱石につきまして原子炉等規制法に基づく届け出がございました。
テイカの筆頭株主の三菱化成は、これももうマスコミで報道されていることですが、モナザイト鉱石から現地でレアアースをつくる工場をつくっていて、そしてその過程で生じる放射性物質の管理がずさんで、子供が白血病にかかったということで裁判で争われているわけですね。この三菱化成が今回問題を起こしましたテイカの筆頭株主なんですね。
モナザイト鉱石、レアアース、トリウム232、この三つについてちょっと基礎的な勉強をしたいのですけれども、御説明いただけますでしょうか。
○竹村泰子君 大体七一年ごろからモナザイト鉱石としては入ってきていないですね。
○竹村泰子君 モナザイト鉱石は輸入されていないわけですね。
我が国におきましては、モナザイト鉱石などのトリウムにつきましては、通称原子炉等規制法と申しておりますが、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の規制を受けまして、核原料物質というふうになっておりまして、トリウム量で九百グラムを超え、かつ個体の場合は一グラム当たりの放射能の量が三百七十ベクレル、これは古い単位でいきますと〇・〇一マイクロキュリーでございますか、このものについては内閣総理大臣
○千葉景子君 ところで、このレアアースなんですけれども、これは先ほど言ったモナザイト鉱石から抽出、精製をしておりますけれども、この中からトリウムが大量に出る。このモナザイト処理について国内での監督関係をされているのは科学技術庁だというふうに思いますが、これについての日本国内での規制はどんなようになっておりましょうか。