1979-02-14 第87回国会 参議院 決算委員会 第1号
でございますが、とりあえず銃刀法関係の取り締まりということで、昨年一年間で銃刀法違反で検挙した状況につきましては、銃砲関係で、拳銃等を千三百五十三件、千二百七十人、押収した数が千三百八十一丁となっておりまして、そのほか猟銃等が二千九百二十九件、二千三百人、押収数が一千九百六十一丁、その他の銃砲が百三十八件、百三人、押収数が九十五丁、総数にいたしまして四千四百二十件余りを検挙しておるわけでございますが、モデル拳銃
でございますが、とりあえず銃刀法関係の取り締まりということで、昨年一年間で銃刀法違反で検挙した状況につきましては、銃砲関係で、拳銃等を千三百五十三件、千二百七十人、押収した数が千三百八十一丁となっておりまして、そのほか猟銃等が二千九百二十九件、二千三百人、押収数が一千九百六十一丁、その他の銃砲が百三十八件、百三人、押収数が九十五丁、総数にいたしまして四千四百二十件余りを検挙しておるわけでございますが、モデル拳銃
民主警察の名のもとで国民の所持を規制するというんですから大変な法案であるわけでありますが、ただ、こうした民主警察の態度で規制の最低限から積み上げて何回も何回もやっているというたび重なる改正の中では、やがては積もり積もって大きな国民に対する規制ということにつながっていくんではなかろうかという心配がされるわけでありますが、ほかの委員の先生からも御質問あったと思うんですが、昨年は、改造モデル拳銃によって暴力団組織
ところが、四十四年ころになりますと、四十万丁以上のモデルガンが市販されるようになり、これに伴いまして、モデルガンを本物の拳銃のように見せかけて強盗などに用いられるというような事案が、四十四年中に六十件、四十五年になりますと七十三件発生して、これは問題ではないか、しかも、さらに四十五年の八月十九日には、やはりこの見せかけのモデル拳銃をもちまして全日空のアカシヤ号事件、ハイジャック事件が起きております。
これは昭和四十六年にモデル拳銃の表面の色について規制する以前のものについて、黒く着色するために使用しておったというように言われております。
○吉田(六)政府委員 前の保安課長の説明を若干補足して申し上げたいと思いますが、先ほど来出ておりました関口組から押収した改造拳銃のほかに、暴力団によるSmマーク入りモデル拳銃の改造事案としましては、主なものを挙げますと、五十一年の二月ごろから同年の五月ごろにかけて暴力団事務所及び自宅などで、かねてから買い求めておいたSmマーク入りモデル銃等約二十丁を改造した暴力団員、これは会津小鉄会系の村山組の事件
なお、弾の方でございますが、弾の方は、製造業者で製造するモデル拳銃と付随して製造される弾そのものをくりぬきまして、火薬を詰めるというものもございますし、また、しんちゅうのパイプ、これらに火薬類を詰めて弾頭をさらに削ってつくるというのもございまして、いろいろと製造される弾もございます。
ただ、銃砲等に関して申し上げますと、実は改造モデル拳銃を云々する前に、銃器そのものを持つことを許可されている法体系になっているわけであります。猟銃ないしはライフル銃、これらの猟銃やライフル銃のこういうものは、許可を受けて所持すれば、銃砲店に行けばその銃砲店では砲弾を自由にあがなうことができるという仕組みになっているわけです。
○政府委員(吉田六郎君) 昭和五十年十一月、Smマークつきのモデル拳銃が発売されて以来、今日までに改造されたものは三十七丁ございます、押収したものでございますが。その内訳は、回転式――こういうものでございますが、これが十九丁、それから自動式、これが十四丁、それから中折れ式、これが四丁でございます。
この組合が自主的に決めた改造防止基準によりまして、翌年の十一月ころからSmマークつきのモデル拳銃が販売されるようになったわけでございますが、このSm基準はドリルで穴をあけられることを前提とした基準であったために、回転式につきましては、銃身を切断してインサートをたたき出すということによって改造することが容易にできた。
要は、やっぱり国民全体が交通事故という問題に関心を持ち、全国民がやっぱりそのことに、より人命の尊重というようなことに徹していかないと、この三十万に減らすということの道は、取り締まりだけでは困難ではなかろうかというふうな考え方を持たせられておったわけでございますが、今回のこのモデル拳銃を改造する者、こういう立場を考えますと、やはりおもちゃそれ自体が問題ではなくて、これを改造する方がいらっしゃるということでございますから
○政府委員(吉田六郎君) これまでに警察庁で認知しましたSmマークづきモデル拳銃で改造された銃種といたしましては、回転式が十八丁、自動式が十四丁、中折れ式が四丁でございまして、これらの銃種につきまして、四社私どもは確認いたしておりますが、やや銃種を、マークを消したりしておるものがございますので、他にあるのかどうか、必ずしもはっきりいたしておりませんが、四社は確認いたしております。
ましてやこの法改正によって規制するようにしてみたところが、こういう犯罪を犯してまで拳銃を密輸をするというような悪質な連中にとっては、どこかの工場でひそかにモデル拳銃をつくる、あるいはまた本物に近いようなものをつくるというようなことも当然考えられますよね。
○政府委員(吉田六郎君) 昭和四十六年に行いました改正は、当時モデル拳銃の外観が本物の拳銃に非常によく似ていることを悪用しまして、銀行強盗で使ってみたり、そういう事例が出ましたし、またハイジャックで使われたという例がございましたので、そういう事件が増加する傾向を抑えたいというようなことで、モデル拳銃に色を塗らせるというような措置によりまして、一見して本物の拳銃と容易に見分けがつくというようなことができるような
以上のような状況にかんがみまして、モデル拳銃の改造の防止や拳銃の密輸、密造等に関する罰則を整備する必要があるわけでありまして、また麻薬等の所持と比べますと、拳銃所持の取り締まり法規の罰則は非常に軽いわけであります。したがいまして、銃砲刀剣類所持等取締法を一部改正する必要があると考えております。
これはいずれも昨年の十一月以前に製造されたモデル拳銃の改造というように思われます。
愛知県警におきましては、昨年の十一月ごろ暴力団の者がモデル拳銃を改造いたしておるというような情報を得まして、鋭意捜査を進めておったわけでございますが、ただいまお話のありましたような状況になったのでございます。その暴力団は山口組系の暴力団でございまして、現在までのところ警察のほうではっきり把握いたしております模造拳銃の数は三丁でございます。そのうち押収をすることができましたものが二丁でございます。