2020-01-17 第200回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
いかなる主体がそれに該当するかにつきましては、こうした考え方に基づいて個別具体的に判断することになるわけでありますが、今お話にありました中のイラクの人民動員部隊、PMUでありますが、これはもともと、二〇一四年六月のISILによりますモスル占領を受けて結集したシーア派民兵等であったわけですが、二〇一六年の十二月に、イラク国内法制、PMU機構法というものでありますが、これによりましてイラク国家組織の一部
いかなる主体がそれに該当するかにつきましては、こうした考え方に基づいて個別具体的に判断することになるわけでありますが、今お話にありました中のイラクの人民動員部隊、PMUでありますが、これはもともと、二〇一四年六月のISILによりますモスル占領を受けて結集したシーア派民兵等であったわけですが、二〇一六年の十二月に、イラク国内法制、PMU機構法というものでありますが、これによりましてイラク国家組織の一部
いわゆるイスラム国が去年の六月にはもうイラクのモスルで陥落し、また、十月ですか、シリアのラッカで陥落をして、これで何か一安心と思っていたんだけれども、実は東南アジアの国々にISの人が入り込んでいるということでお話がございました。
その辺りで日本が対応できる、あるいは貢献できる分野というのは様々な形であると思っておりますが、ラッカあるいはモスルというISの拠点が陥落して以降、ヨーロッパあるいはアメリカ国内においても様々な形でテロが頻発しております。 そういった対策として、過激化した若者たちのリハビリテーションであったりとか、あるいは社会への再統合ですね。
現在、モスルを占拠するイスラム国に対する掃討作戦が昨年十一月から開始されておりますけれども、数週間で終わると喧伝されていたにもかかわらず、いまだに町の一部しか到達できない、年単位の戦いになるというふうに観測されております。
このような中、現在、ISILの掃討作戦がモスルで行われていますが、その北部のバーシカという場所に七百名規模のトルコ軍が駐留をしています。これに対して、イラク政府はこれを違法な侵略として国連に報告し、アラブ連盟は本年七月に首脳会議でトルコ軍の撤退を求め、十月にはイラク国会が満場一致でトルコを非難しているんです。
このモスルの解放作戦が実施されている中、今御指摘いただいた件につきましては、これは両国による協議を通じて平和的に解決されることが重要であると考えますし、そういった観点から我が国としましてもメッセージをしっかり伝えていかなければならない、このように思っています。
この間もイラクへ行きましたけれども、モスルから追い出すことはなかなかできないということをイラク国軍も、それからクルドの人たちも言っておりました。 そういう中で、我々が気をつけなければいけないのは、ISILが中東全域の支配をもくろんでいることであります。北アフリカのボコ・ハラム、ソマリアのアルシャバブ、イエメンのAQAP、そういうところを傘下に置いて、より広い中東を支配しようとしている。
ファルージャ、バグダッド、ラマディ、モスルなど各地で、市場や検問所への攻撃、病院やモスクへの攻撃が繰り返され、国連によると、五月だけで、少なくとも七百九十九名の死者、千四百九名の負傷者が報告されています。 しかも、政府軍による市街地でのたる爆弾の使用も報じられています。たる状の容器に火薬やくぎなどの金属片を詰めた焼夷弾の一種とされ、周囲にいる人間を無差別に殺傷する兵器であります。
五月六日の欄を見ますと、B1爆撃機がモスル近郊の建物に精密誘導弾を投下した、こうあります。五月十日、F16戦闘機がバクバ近郊で精密誘導弾を投下しビルが破壊された、こうあるわけですね。こういう航空作戦を一日に四十回、五十回行っているんです。 まさにこれは大規模な戦闘そのものですよ。しかも、民間人の犠牲がふえているというのはもう隠しようがないじゃないですか。
○阿部(知)委員 そのようなものであったとしても、例えば平成十七年十二月八日変更の基本計画では、バスラ、バグダッド、バラド、モスルとなっておりますから、やはり基本計画なり国民に明示できる、そして国連がそこを拠点としているのであれば、当然、今額賀長官御自身がおっしゃったように既にわかっていることでありますから、私は、やはり基本計画として変更するならなさると言うべきであるし、その上で討議すべきだと思います
基本計画の中では、中北部のバグダッド飛行場、それからバラドの飛行場、モスルの飛行場、これらも挙げられているわけですが、現時点では、調査の結果どういう評価をしておりますか、これらの飛行場について。
そしてまた、バスラ—モスル間千キロの携帯電話網のデジタルマイクロ波、これをインフラ整備する、これは総務大臣としてかつて決断されたことで、こういうこともありますが、しかし、なかなか、日本人が現地に、向こうに行って作業するというところまでは今の状況ではまだ決断できないんだろうと思います。そうすると、どういう形でイラクに対して支援をするのか。お金を出す、それだけでは済まないだろうと思います。
ファルージャは去年動きがあり、その後モスルに動き、今、伝えられているところでは、テロリストの大きなグループはシリアとバグダッドを結ぶ街道のシリア国境側に集結している、ここがまた同時に密輸のルートにもなっているというふうに伝えられております。
その別の地域というのが北のモスルというところでございますけれども、このモスルというイラクでの第三番目の大都市に対して、米軍は何度もこれまで、ファルージャと同じような掃討作戦をかけなければいけない、このまま放置していては町自体が大変危険なことになるという認識を持っておりましたが、逆に、ファルージャでの経験を考えて、モスルに掃討作戦を起こすと米軍側の被害が大変大きなものになるという判断の上に、現在は、米軍
十一月三十日現在、同宣言を受けてとられている措置は、バグダッド、ファルージャ、ラマディ、モスル、バイジ、ハウィジャ、ナジャフにおける外出禁止令等であると承知しております。 なお、十一月三十日現在、自衛隊が活動しておりますムサンナ県では、今回の非常事態宣言を受けて、同県の治安維持のために何らかの具体的な措置がとられたといった情報はありませんが、引き続き状況を注視してまいります。
すなわち、北部のモスルや中部のバグダッド州、そして南部のバスラ州と、それぞれ違ったモザイク組織が、民族が無理やりヨーロッパの基準によって国境線を引かれてできた国であります。 某新聞の調査で、八〇%のサマワの住民が賛成だとおっしゃった、その評価は私合っていると思います。つまり、サマワを中心とする地域には、極めてシーア派の人口が多いところでございます。
二十四日現在、非常事態宣言を受けてとられている措置は、バグダッド、ファルージャ、ラマディ、モスル、バイジ、ハウィジャ、ナジャフにおける外出禁止令等であると承知しています。 なお、二十四日現在、自衛隊が活動しているムサンナ県では、今回の非常事態宣言を受けて、同県の治安維持のための何らかの具体的な措置がとられたといった情報はありません。引き続き状況を注視してまいります。
七月二十八日には、中部バクバの警察署近くで自動車爆弾が爆発し、また、八月一日夕方には、バグダッド中心部でキリスト教教会をねらったと見られる爆発が相次ぎ、さらに、同日夜には、モスル中心部のキリスト教教会前でも自動車爆弾が爆発したと報じられています。さらに、最近では各国の民間人を殺害ないし拘束する事件も多発しております。
井ノ上書記官は、先ほど申しました日程にてモスルに行く予定でございましたけれども、このモスルにおきましては、草の根無償の署名式がございましたし、また、この草の根無償の新規案件の発掘という形で行く予定でございました。
先ほど御説明しましたように、このティクリート会合への出席、その後、二手に分かれるわけでございますけれども、井ノ上書記官はモスルに行く、奥大使は一たんバグダッドへ戻ってきて岡本さんと合流をしてそれでまたモスルに行く、こういうふうに、予定になっていたわけでございます。
奥大使は、事件の当日でありますが、十一月二十九日及び三十日にモスルに行くことは予定しておりませんでした。一たんバグダッドに戻り、ヨルダンとシリアを経由して、十二月三日にモスルに行くことを予定しておりました。
前回はバグダッドに戻るということをはっきりおっしゃって、今はモスルへ行くんだということを言っているということ自体が、もうこれは意見がやっぱり違っているということでありますので、やっぱりその場限りでころころ発言をやっぱり変えないでいただきたいなというふうに思いますので。それはもし反論があるんだったら言っていただきたいと思いますけれども、それはおかしいですよ。
○政府参考人(堂道秀明君) 御指摘の点でございますけれども、モスルに行く予定はしていたと。すなわち、ティクリートの会合に出た後、三十日に、三十日以降、モスルに行く予定はしていたという事実がございます。
奥大使の場合、先回お答えしたと思いますけれども、いったんバグダッドに戻って、そこからアンマンに出てシリアに行き、シリアから、シリアの国境からモスルに入るという予定でございました。他方、井ノ上書記官でございますけれども、ティクリートの後、エルビルなどを経てモスルに行く、こういう予定であったわけでございます。
その上で、米軍、この間のテレビ報道、ペトロイヤス少将のテレビの発言について、つまり、彼らはティクリートじゃなくてモスルに来ようとしていた、ヘリを提供しようとしていたんだけれども、彼は運転する方向を、方針を選んだと、それは悔やまれるというところで、これについての回答はいまだに受け取っていないんですけれども、この間の衆議院の外務委員会の発言を総合しますと、やはり奥、井ノ上両外交官はティクリートの復興支援会議
○政府参考人(堂道秀明君) 先ほど申しましたとおり、一たんバグダッドに戻ってきてから翌週にモスルに行くということについては、その計画をしていたということについては承知しておりますが、それ以外については、そのような日程があったというふうには承知しておりません。
そういう意味で、私どもとしましては、二十九日はモスルではなくてティクリートに向かっているというふうに承知しております。