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37件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1952-04-26 第13回国会 衆議院 法務委員会 第43号

そこヘモスクワ経済会議が最近開かれたのですが、不当にも日本ではそれに参加することを拒んで、政府旅券下付をやらなかつた。これは一種の彈圧であるが、まつたく不法にりくつにならないようなことを並べて、とうとう旅券下付をしなかつた。それはともかくとして、モスクワ経済会議が行われた。最初モスクワ経済会議の話が出たときには、資本主義陣営ではあざ笑つてつた

田中堯平

1952-04-23 第13回国会 衆議院 外務委員会 第20号

そういう意味で、われわれもあなた方も心から望んでいる全面講和、あるいは日本が国際的にだれが見ても完全に独立したという形にするためには、モスクワ経済会議にも代表派遣する、北京のメーデーにも、招請状が来ているのでありますから、ここへわれわれの代表を送つて、われわれが参加するということで、事実上の講和関係を広げて行くというところに、われわれの希望する日本の国際的な完全な独立ができ得ると思う。

林百郎

1952-04-22 第13回国会 参議院 外務・法務連合委員会 第4号

その五十六名の代表者はもつと続々殖える予定でございまして、而もこの五十六名というものはモスクワ経済会議のときと非常に事情が違いまして、主として労働組合中心といたしました関係上、一つ一つ組合におきまして組合員の投票によりまして非常な決意を以て、その真の代表者を選び出すというような、民主的な手続をやつておられ、渡航を希望するかたがたも非常な決意を以てこの事柄に当つておられます。

兼岩傳一

1952-04-22 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第55号

○池田国務大臣 モスクワ経済会議を非常に宣伝しておられるようですが、各国代表が帰国してからの意見を見ますると、あまり効果はなかつたという意見が多いようであります。私はそう見ております。正常な国交が回復いたしますれば、正常な取引も出て来ると思います。今私は何も急いで手を打たなければならぬときではない。

池田勇人

1952-04-16 第13回国会 衆議院 外務委員会 第19号

よもやとは思うが、モスクワ経済会議に示したような禁止的態度を、政府が繰返すならば、日本国内にかえつて不満を誘発する結果に陷ることを恐れる。」慶大講師、内科の北沢英雄という人の時評という欄があるのです。これは五月に開かれるのでありますが、この問題、それからルーマニアで世界ピンポンの大会があるのでここへ日本の選手を派遣したいということがあつた

林百郎

1952-04-16 第13回国会 衆議院 外務委員会 第19号

モスクワ経済会議情報がまだ手に入らないというならそれはそれとして、中国ソビエト、あるいは東ヨーロツパ諸国もそうでありますが、政治的な体制の異なつている諸国経済的に何らかの関係を取結び、これを広げて行きたいというような方向への努力を政府はするつもりでおりますかどうですか、その点を聞いておきたいと思います。

林百郎

1952-04-16 第13回国会 衆議院 外務委員会 第19号

御承知の通りモスクワ経済会議では、その国の通貨で決済ができるということですから、外貨でなくて、円で取引ができるわけです。そうすると日本の業界がソビエト通商代表部交渉を持つことについては、政府は何ら干渉しない、こういうことをあなたは保証できるのですか。これもいけないというのですか。

林百郎

1952-04-16 第13回国会 参議院 外務委員会 第22号

で、而もこのアメリカ政策は決して一億四千万のアメリカ国民の、アメリカのあの歴史的に大きな民族であるところのアメリカ民族政策でなくて、現在アメリカの政権の中心を握つておる一部の独占資本ウオール街人たちアジア侵略政策に基いたところの政策日本はそのまま唯々として従つておるのでありまして、例えばモスクワ経済会議に対してもパスポートは出さないという乱暴をあえてされましたが、今や新聞の伝えるところによつて

兼岩傳一

1952-04-11 第13回国会 衆議院 外務委員会 第18号

○小川(半)委員 関連してお尋ねしますが、実は先般この旅券法に関連して、モスクワ経済会議派遣について私が質問した責任がありますから、本日お尋ねするのですが、私があのときに質問しました際に、岡崎国務大臣は、モスクワ経済会議派遣は好ましくない、これはソ連平和攻勢の一環とも見られるので、政府は許可しない方針であるというような意味の御答弁であつたのです。

小川半次

1952-03-13 第13回国会 参議院 外務委員会 第12号

○兼岩傳一君 先回、先々回の当委員会でお願いし、その後理事会の御高配及び委員長のお骨折りによつて岡崎大臣から旅券発券について、モスクワ経済会議旅券発券について態度を明快にするのであろうというふうな答弁を得ておることは、昨日委員長からこの会議の劈頭で御報告になつた通りであります。然るところ私が聞き及んでいるところで、十二日或いは十三日に船が入る予定であるということを私は聞いております。

兼岩傳一

1952-03-07 第13回国会 参議院 外務委員会 第10号

説明員松尾隆男君) 今のモスクワ経済会議にいらつしやるということで旅券申請されたかの申請書は、先ほど局長からお話がありましたように二十六日に私のほうに頂きました。私のほうは事務当局といたしまして、一応書類の不備の点がないか、そのほかを調べまして、只今私の手許に保管いたしております。

松尾隆男

1952-03-05 第13回国会 衆議院 外務委員会 第7号

岡崎国務大臣 私は途中で来まして最後の方だけしか伺つていないのですが、今林君のおつしやつたことは、ソビエトモスクワ経済会議主催者なり、あるいは中国の各有力団体等日永人を歓迎する、優待する、何も心配いらないんだ、こういうことをこちらの世話人の方へよこしている、だから大丈夫じやないか、こういうお話のように聞きました、はなはだけつこうなお話と思いますが、ポツダム宣言を見ますと、日本の軍隊の所属員

岡崎勝男

1952-03-04 第13回国会 参議院 外務委員会 第8号

モスクワ経済会議或いは大山先生スターリン賞の問題についての渡航、それから新聞記者渡航、これはまあそれほど私がお尋ねしなくても当然簡單な問題と思いますから、これは除外してもよろしいのですが、又大山先生の問題及びこのモスクワ経済会議に対して旅券申請をいたしておられるのは新聞では非常に少数のように伝えられておりますが、事実はそうではなくて、私がちよつと正確に知つておるだけでも、新聞で問題になつておられます

兼岩傳一

1952-02-27 第13回国会 衆議院 外務委員会 第6号

たとえば北村さんだとか帆足さんだとか村田さんだとか、そういう人たちモスクワ経済会議に行くのに、著しくかつ直接に日本利益公安を害する行為に該当すると解釈するのですか。そんなことは実情からいつたつてないじやないですか。そんなへりくつを言つたら、われわれ法律をつくつて法律の権威が認められないじやないか。しかも先ほどコミンホルムの決定でやつたなどというが、とんでもない。

林百郎

1952-02-20 第13回国会 衆議院 予算委員会 第20号

石野委員 旅券法の第十三條の項目によりますると、第一号から第四号までは、おそらく今回のモスクワ経済会議に招聘されている諸君は、ほとんど該当しないと思うのです。この五号のところに問題があるわけで、「著しく且つ直接に日本国利益又は公安を害する行為を行う虞があると認めるに足りる相当の理由がある」ときに、外務大臣がこれを許可しない、こういうようなことになるとわれわれ解釈するのであります。

石野久男

1952-02-20 第13回国会 衆議院 予算委員会 第20号

石野委員 岡崎国務相がおりますから、岡崎さんにお尋ねしますが、先日宮崎情報文化局長モスクワ経済会議旅券発給については、それは好ましくないというような意見を発表されております。本日の新聞によりますると、同様なことがまた報道されておるのでございまするが、このモスクワ経済会議に対する旅券の件については、やはり新聞等で報ぜられておるような考え方でおられるのですか。

石野久男

1952-02-20 第13回国会 衆議院 外務委員会 第5号

ということは、おそらくモスクワ経済会議は、これは改進党の人たちや、社会党の方々や、あるいは緑風会方々や、国会議員方々が陸続として旅券下付申請して来ると思うのです。日は三月五日にきまつておる。政府がそんな無責任なことを言つておれば、一体この人たちはどういう処置をとつたらいいのですか。

林百郎

1952-02-20 第13回国会 衆議院 外務委員会 第5号

そこで私はあなたにもう一度お伺いしたいのですが、今申請を出し、あるいはモスクワ経済会議招請を受けている人たちが、十三條の公共の福祉に反するものとすれば、その根拠を私は聞かしてもらいたいと思うのです。これはこの人たちの名誉のためにも聞いておきたい。それから財産や身体の保障が十分できないという点はどういうところにあるのか。

林百郎

1952-01-30 第13回国会 衆議院 外務委員会 第2号

さてただいまの御質問でございまするが、モスクワ経済会議への招請は、御案内のように個人に対していたしておるものでありまして、まだ政府といたしましては公式に何らの交渉を受けていないわけでございますが、しかし政府意見を求めるということでありましたならば、ただいまもお話にあつたのでありまするが、この経済会議もやはりソ連平和攻勢一つではないか、あるいは現下の諸般の情勢等から勘案いたしまして、好ましいものではない

石原幹市郎

1952-01-30 第13回国会 衆議院 外務委員会 第2号

モスクワ経済会議につきましては、伝え聞くところによりますと、外務当局といたしましては、経済会議の結果として経済上の収穫がきわめて少いという理由や、あるいは政治的にソ連平和攻勢に利用される危険性があるというような点等からして、モスクワ経済会議に対しましては、きわめて消極的な態度をとつておるように見られるのであります。

佐々木盛雄

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