2011-02-16 第177回国会 衆議院 予算委員会 第12号
例えば、これは日経新聞、十一月十四日のものでありますが、大統領が国後島を訪れると観測記事が流れて以降、日本の外務省は一貫して訪問はないと報告をし続けた、それを信じた官邸は強いメッセージも出さずに、無策のまま訪問を許してしまったというような内容の記事が書かれていたり、あるいはまた、在モスクワ日本大使館の幹部は情報は刻々と伝えていたというようないろいろな情報が流れているわけでありますが、まず、事実関係として
例えば、これは日経新聞、十一月十四日のものでありますが、大統領が国後島を訪れると観測記事が流れて以降、日本の外務省は一貫して訪問はないと報告をし続けた、それを信じた官邸は強いメッセージも出さずに、無策のまま訪問を許してしまったというような内容の記事が書かれていたり、あるいはまた、在モスクワ日本大使館の幹部は情報は刻々と伝えていたというようないろいろな情報が流れているわけでありますが、まず、事実関係として
外務省は、九月末に大統領自身が近く必ず北方領土を訪問すると発表した以前からその兆候をつかんでいたと思いますが、大統領の北方領土訪問を思いとどまらせることがなぜできなかったのか、在モスクワ日本大使館の力量不足なのか、菅内閣の対ロ外交の失敗のせいなのか、あるいは鳩山前政権に責任があるのか、前原外務大臣に認識を伺います。
これは、SDI開発への日本の参加、あるいは横田基地スパイ事件、それからモスクワ駐在武官、あるいは駐在商社員の追放事件、在日ソ連外交官の追放事件、それから在モスクワ日本大使館におけるソ連人従業員の引き揚げ、あるいは東芝機械事件といった、そういったものが重なりまして、ソ連は日本に対してかたい姿勢を示すようになりました。 しかし、一九八七年秋以降は、ソ連は対日関係修復の姿勢をはっきり見せております。
それは申すまでもございませんが、昨日、ソ連が在モスクワ日本大使館の防衛駐在官、それから三菱商事の次長に国外退去を求めるということが起こりました。
昨日、ソ連外務省が、在モスクワ日本大使館の防衛駐在官、それから三菱商事モスクワ事務所次長の二人に、偵察行動やあるいは秘密情報収集といったものが理由だということでございますけれども、できるだけ速やかに国外退去、これは防衛駐在官です、それから三菱商事の次長に対しては一週間以内とか、そういう要求をしたということを明らかにいたしました。
右質問に先立って、昨日、ソ連政府が在モスクワ日本大使館員及び商事会社員の二名に自主的国外退去を要求した問題につき伺います。 総理は、今回のソ連の右措置につきどのように考えておられますか。特に、国外退去要求の理由とされたことの事実関係はどうであったのか伺います。
そういう事態でございますので、私どもといたしましては、局面を打開するためには、大臣に訪ソしていただき、閣僚レベルで問題の解決を図っていただくほかはないと判断いたしまして、二十五日、在モスクワ日本大使館の丹波公使からソ連の外務省第二極東部長のソロビヨフに対し、それから次の二十六日には、ソ連漁業省の渉外局長のジラーノフに対して、それぞれ大臣訪ソを受け入れて閣僚レベルの協議を通じてこの問題の決着を図りたいということを
それで、これは去年の七月三十日の新聞報道に出ておりますけれども、モスクワ駐在日本大使館筋が七月二十九日明らかにしたところによると、モスクワ日本大使館から盗聴器多数が発見された。これはモスクワで日本の大使館に盗聴マイクがあったということなんですが、この新聞報道によりますと、日本大使館では、防衛庁の専門家二人を招いて大使館構内を調査させた。
ただいま先生がおっしゃいましたように、この事件直後直ちに、在モスクワ日本大使館を通じましてソ連に対してコンタクトいたしました。
そうでありますならば、再々モスクワ日本大使館館員が見舞いにも行っておるようでありますから、それによってもうアウトライン程度でも明らかになってしかるべきだと思うのです。
最近に至りまして、クータレフ漁業次官を首席とする代表団が近々のうちに訪日をいたす旨、在モスクワ日本大使館から公式連絡に接しております。正確な日時は、なお正式連絡を待っておりますが、委員会に対するわが方の対策といたしましては、諸般の観点から必要な資料を十分に整備いたしまして、遺憾のないように万全を期しておる次第でございます。(拍手) 〔国務大臣神田博君登壇、拍手〕