2002-05-08 第154回国会 衆議院 外務委員会 第14号
これについては、やはりいろいろな話を、特に、円借款という話をした中でソンドゥ・ミリウという話をするのと、いわばモイ大統領との選挙をめぐる会談の目玉として発言要領までつくっての話とで、当然記憶力に対するインパクトが違ったんであろうと私は思っております。
これについては、やはりいろいろな話を、特に、円借款という話をした中でソンドゥ・ミリウという話をするのと、いわばモイ大統領との選挙をめぐる会談の目玉として発言要領までつくっての話とで、当然記憶力に対するインパクトが違ったんであろうと私は思っております。
○保坂委員 大使、前大使ですけれども、このケニアのソンドゥ・ミリウのことについて、鈴木議員に会うたびにしつこいぐらいに要請をして、事実は、副長官がケニアにいらっしゃって、そしてモイ大統領とも会談をして、そしてそれぞれの部署部署の方たちと話を詰めて、かなり速やかに、九月には事前通報に至っていますよね。
○青木参考人 九九年の八月までの段階で、私の記憶する限りを申しますと、まず、武見敬三当時の外務政務次官が見えたときに、モイ大統領からこの話がございました。それから、九九年の一月に橋本元総理大臣が見えたときも、モイ大統領からこの話が出たと記憶しております。
同資料は、鈴木宗男衆議院議員の一九九一年、九二年及び九四年のケニア訪問時において、モイ大統領とソンドゥ・ミリウ水力発電計画についてのやり取りの疑いを否定する内容でありましたことを御報告いたします。 ─────────────
例えば、ODAに関して、今問題になっている九一年、九二年、九八年の鈴木宗男さんとケニアのモイ大統領との会談記録、あるいは、北方領土にかかわる、鈴木議員がロシア訪問時にプーチン大統領、イワノフ外相などと会談をしたときの記録、これも同じなんです。鈴木宗男議員やあるいは同行の人たちがどういった発言をしたかを知りたいんです。
しかし、八九年、ロシアのときにはユネスコ事務局長選挙の支持要請に行ったと本人も言われているわけですが、一方では、モイ大統領との会談の中で今回の水力発電の問題もちゃっかり話をしているわけでございます。
私は、ソンドゥ・ミリウに関しては、その関与は、先ほど来言っているとおり、あるいは参考人質疑でも言ったとおり、官房副長官として行ったとき、外務省、政府、さらには日本側の大使館から、この案件がモイ大統領から出たら、債務履行ということを約束されたならば、日本政府は前向きに検討します、こう答えてくださいと言われていたから、私はそのとおり言っただけなんです。それをもって何で関与と断定できるんですか。
あなたが何回も会談されているこのモイ大統領は、一九七八年から大統領を務めて、このソンドゥ・ミリウ・プロジェクトのスタート時からの強力な推進者です。
この中にも、初めて行かれたとき、一九九一年の平成三年に初めてケニアを訪問し、モイ大統領と会談されている写真もあります。そして、このときは海部首相の親書もお持ちでした。外務政務次官でしたね。その後、一九九二年と九四年にも訪問していますね。モイ大統領とお会いになっています。
調査の途中でございますので、あらかじめ取りあえずということをお断りしておきたいと思いますが、九一年七月の外務政務次官としてのケニア訪問でございますが、当時外務政務次官たる鈴木議員は、モイ大統領と会談をしておられ、経済協力についても話題になっておりますが、当該ソンドゥ・ミリウ水力発電計画についてやり取りが行われたとの記述はございませんでした。
問題で、我が党の保坂展人が既に去年の六月六日の外務委員会とことしの二月二十一日の予算委員会でお尋ね申し上げたことですが、いわゆるこの水力発電所の円借款につきまして、第一期は九七年に六十九億三千三百万円の借款が既に供与決定されておりますが、引き続いて第二期についても、一九九九年の八月、実は鈴木宗男、その当時森内閣の官房副長官でいらしたでしょうか、ちょっと正確でなくて済みませんが、がケニアにいらしてモイ大統領
○保坂委員 もう一度官房長官に伺いますが、これは鈴木官房副長官が、当時のモイ大統領、ゴダナ外務大臣に会って、そしてケニアはやはり削減を求めないということを確認したんですね。応答要領も外務省の方でつくったというふうに言っていますよ。
そしてしかも、第二期の工事が今ずっととまっているという大変問題の多い案件なんですが、先ほど鈴木議員は、九九年八月、ここで初めてケニアに行って、モイ大統領などと会談した際に、このことを外務省側から、ケニアの方が債務削減を求めないのであれば積極的に検討する、前向きに検討するということを言う、そのくだりで初めて知った、こういうふうにおっしゃいましたよね。
そのとき、官邸におりましたからばたばたしておりまして、十分なブリーフも受けないで、ケニアに行ってあすモイ大統領と会談する、そのときはこのラインで話をしていただきたい、こういうことを言われて、承りました。
外務省側から、あるいは我が方のケニア大使館側から、モイ大統領との会談で、恐らくケニア側は、このソンドゥ・ミリウは最優先事業ですよという話が来ますから、その話が出たときは、日本も前向きに考えます、検討します、こうぜひとも答えてくださいという話で、私はそのラインで言っただけなんです。 ですから、私は、ソンドゥ・ミリウがどこにあるか、どんなダムかというのは全く承知していないということなんです。
すべてを、全部見ることはできませんでしたが、少なくともこのプロジェクトにおける目的とか意義とか、環境、社会面での問題点、それから、ケニアの債務返済能力があるかどうかということについて、我々は精力的に、反対をしているNGOの代表の方々にもお会いしましたし、またモイ大統領等初め関係閣僚の方々にもお会いをしましたし、また、現地に出向きまして、現地の工事現場の方々あるいは住民の方々と幅広く、大勢の方々から意見
そうしましたら、六月八日にまた、モイ大統領の方から発言があって、NGOが事業に問題があるということを世界じゅうでふれ回ったとかというふうなかけ合いになってしまっているんですが、これは御存じであるかということ。 もう一つは、NGOが根拠もなく余りに騒ぎ立てたために事業への融資がとまってしまった。
○北川委員 だから、それは国際政治同士というか国同士の問題であるということで、NGOというのは昨今、非政府機関として実力を示してきておりまして、なぜこの問題を出したかといいますと、モイ大統領が六月八日には、NGOが事業に問題があるということを世界じゅうでふれ回ったと、やはり青木大使の記者会見の内容と同じようなことを言っていらっしゃるわけですね。
それから、週刊誌の記事なんかを見ますと、九九年八月十八日の公電には、鈴木官房副長官とケニアのモイ大統領、モイさんというのはかなり腐敗で有名だった人なんですけれども、その会談があって、そこで円借款の推進方針が決定されたなんということが、公電だなんて載っているのですよ。
九九年八月十八日の公電というものに、鈴木官房副長官とケニアのモイ大統領との会談があって、そこでこれを大いに推進するということを決めたということで、大体こんな公電が外へ出ることがけしからぬと言っているのですよ、一つは。
しかし、このケニアの政権というのは、十九年間も続いているモイ大統領の独裁、腐敗ということで糾弾の声が非常に激しく上がっているところでありまして、こういうところに対して、道路だとか橋だとか、あるいは発電所だとか空港の建設だとかという公共事業を中心とした支援が行われているわけでありますけれども、こうした支援のあり方というのは、アメリカなんかでは、こういう公共インフラのようなものは経済発展に役に立たないという