2006-03-27 第164回国会 参議院 本会議 第10号
なお、最後になりますが、メール問題等、国民に申し訳の立たないどたばた劇があったことは、誠に遺憾であります。国会は何を審議しているのか、国民のためになるまじめな審議をしてほしいという声に我々国会議員は真摯に耳を傾けなければならないと思います。 その中で、我が参議院は、実に公聴会を含めて七十七時間にも及ぶ議論を重ね、多くの建設的な意見を得ることができました。
なお、最後になりますが、メール問題等、国民に申し訳の立たないどたばた劇があったことは、誠に遺憾であります。国会は何を審議しているのか、国民のためになるまじめな審議をしてほしいという声に我々国会議員は真摯に耳を傾けなければならないと思います。 その中で、我が参議院は、実に公聴会を含めて七十七時間にも及ぶ議論を重ね、多くの建設的な意見を得ることができました。
特に、最近の国会の論戦を見ておりますと、にせメール問題等に象徴されるように、品格があるとは到底言いがたく、残念な状態が続いております。 私たちは、代議士と呼ばれております。代議士というのは、国民のかわりに議論する侍だ、このように私は先輩から教わりました。我々は、この国民の代表として出処進退をよくわきまえて、そして、気概と自覚を持った品格ある論戦をしていこうではありませんか。
まず最初に、国民生活センターの役割なり実情なりについてお尋ねしたいと思うんですけれども、特に最近、食品の表示問題あるいは迷惑メール問題等、いろんな問題が起こっておるわけでございまして、こうした消費者からの苦情というものが消費生活センターを通じて出されてきて、これが国民生活センターで集約されるというような形になっておるわけでございますけれども、その実情はどうなっているのか、第一点お尋ねしたい。