1966-03-31 第51回国会 衆議院 本会議 第35号
なお、本案に対し、メートル法普及のためのPR行政の推進、計量法の規制を受ける個々の事例についての法の適切な運用、及び不動産登記簿の書きかえ措置の促進等についての附帯決議を付しました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
なお、本案に対し、メートル法普及のためのPR行政の推進、計量法の規制を受ける個々の事例についての法の適切な運用、及び不動産登記簿の書きかえ措置の促進等についての附帯決議を付しました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) —————————————
一、国民生活におけるメートル法普及の徹底を期するため、速やかに強力なPR行政を実施すること。 二、尺貫法使用の慣習が国民生活に相当滲透している実情にかんがみ、直接に計量法の規制を受ける個々の事例について適切な法の運用を行なうこと。 三、不動産登記簿の尺貫法による表示をメートル法表示に書替えるため、当面可能な書替え措置を促進するとともに、全面書替えの計画を樹立し、早急に実施すること。
ボクシングのパウンドというのは調子がいいかもしれませんけれども、何キログラムで言うことのほうがメートル法普及の精神に合うんじゃないか。こういう点を四月一日からさっそく指導啓蒙できますかな。
たとえば畳を将来長さ二メートル、幅一メートル、こういう単位を基準にするとか、何寸角というようなやつを十センチ角といようなぐあいに、もとから直していかないと、メートル法が生活の中になじんでこないのじゃないかという感じがいたしますが、そういう点の指導はどういうふうに考えられておりますか、メートル法普及の指導として。
わずか三十万円で、各県にメートル法普及の委員会をつくり、国や県でパンフレットを配って、それで普及のために国や県が努力してきたというようなことはどうも言えないのじゃないですか。だから各地方で実は四月一日からメートル法になるとは思わなかった。最近新聞で報道しているために、急になるということで、あわてて各地方自治体や何かに問い合わせがある、そういうことだろうと思うのです。
本法案につきましては、メートル法普及についての政府の対策を中心に熱心な論議がございましたが、その詳細は会議録に譲りたいと存じます。 以上で質疑を終了し、討論に入りましたところ、別に発言もございませんでしたので直ちに採決いたしました結果、全会一致をもって、政府原案通り可決すべきものと決定したのであります。 次に、合成ゴム製造事業特別措置法の一部を改正する法律案について御報告いたします。
はなはだ僅少でございますが、三十三年度予算にも、中央のメートル法普及費といたしまして、九百十八万円の予算を計上しておるわけであります。それに、各都道府県あるいは特定市等におきましては、それぞれ中央の予算をこえるような相当な予算も組まれておるところもあるように思っております。
なお、同委員は希望事項として、検定委員の指導とメートル法普及につき行政当局の努力を求めました。 次いで採決に入りましたが、栗山委員より提案の修正案は全会一致を以て可決せられ、又修正部分を除く原案についても同様可決せられ、よつて本案は修正可決すべきものと決定いたしました。
○政府委員(玉置敬三君) お話申上げましたように、メートル法普及については随分これを短縮しろという御議論もあるのでありますが、実際いろいろな各方面で尺貫法、ヤードポンド法も使われておるという現実もございますので、その方針には変りないのでありまするが、一つの目標をきめまして、これは相当以前にきまつた問題でありますから、あらゆる面がまだ改善されていないといいますか、変つていないという点もありますから、その
通産省の考えている計量法の制定は、計量士制度の創設等を目的とするもので、メートル法専用は現行法通り三十四年からとなつているが、その時期も八年後に近づき、現在のメートル法普及状態から見て、三十四年後メートル法一本にすることが実際問題として、はたして可能かどうか多分に疑問であるばかりでなく、メートル法に統一する必要があるかないかという根本問題は、メートル法専用の方針を決定した当時とまつたく同様に論議の余地
その後その国策にのつとりまして、メートル法を基本とするという方針のもとに一貫しまして、あらゆるメートル法普及の努力が続けられて来たのであります。すでに教育面におきましては、三十四、五歳の方々までメートル法を基本として教育をされて来ておるのであります。二十四、五歳の方はメートル法一本の教育を受けて来ておられると思うのであります。
その他メートル法普及の問題につきましては、あらゆる行政面を通じまして実施を促進いたしたいと思います。