1969-09-09 第61回国会 衆議院 法務委員会 第30号
これは昭和二十七年のメーデー騒擾事件の際であるけれども、新聞社から当日の現場の状況を撮影いたしました写真を、これは買い受けをいたしておる事実があるのだ、こういう趣旨の答弁がありました。
これは昭和二十七年のメーデー騒擾事件の際であるけれども、新聞社から当日の現場の状況を撮影いたしました写真を、これは買い受けをいたしておる事実があるのだ、こういう趣旨の答弁がありました。
○豊島説明員 最も明確になっております事例といたしましては、これは昭和二十七年の例のメーデー騒擾事件の際でありますが、この際に新聞社から当日の現場の状況を撮影いたしました写真を、これは買い受けをいたしております。代金を払いまして入手をしたという事実がございます。
それから同じく二十七年の四月に、破防法反対ゼネストを計画いたしまして、これにも大きな問題を起こし、さらに同年の五月一日、皇居前広場におきまするメーデー騒擾事件につきましては、全学連が外苑の集会から先頭を切りまして日比谷公園に入り、日比谷公園から馬場先門まで先頭を切り、さらに皇居前広場には、全学連が朝鮮人団体とともに先頭を切ってなだれ込んだのであります。
○稲田政府委員 一般に先般のメーデー騒擾事件前後において、非常に全国の国、公、私立大学にこうした事件が多かったのでありますが、その当時から文部省と学校当局が、こういう学生の自治活動につきましては、いろいろ相談をして参ったのでございます。
皇居前のメーデー騒擾事件などは、その時期を誤まったために国民に恐怖心を起さして強い非難を浴びたことをみずから認め、現段階におきましては、手段としてはできるだけ穏健な手段をとっておるのでありますが、基本的な暴力革命の方針を変更したというものではないと思われるのであります。
これらのほか、二十六年十二月二十八日練馬印藤巡査殺人事件、二十七年一月二十一日白鳥警部補射殺事件、二十七年五月一日のメーデー騒擾事件、二十七年六月二十五日吹田騒擾事件など一連の計画的暴力騒擾事犯が日共党員を混えた人々によつて行われたということは、今日まで捜査の結果乃至は判決に徴しても明らかなところであります。
○政府委員(中西実君) 極めて味のないことになりますけれども、先ほど申したのに尽きていると思うのでありまして、メーデー騒擾事件につきましては、先ほど言いましたように、結局あれが各方面にいろいろなことを教えた。
○政府委員(中西実君) 二十七年のメーデー騒擾事件につきましては、これは各方面でいろいろと論評されております。我々といたしましてもそれは一つのいい教訓といいますか、あらゆる方面にいい経験になつたというように今考えております。
○高橋(一)政府委員 左右両極ありますから、その意味において左も調べれば右も調べろというような感じがいたしますけれども、しかし昭和二十五年のコミンフオルム以来――その前からいろいろ例の生産者管理戦術などもありますけれども、特にこのコミンフォルム以来しきりに軍事活動を扇動しまして、かくして一昨年のメーデー騒擾事件を頂点とするあれだけの一つの騒擾事態を現出した団体と、それ以外の団体とを同格に、こちらも調
今お話になりましたようなメーデー騒擾事件、これに保安隊を出していいのかどうか、こういう具体的なことになりますると、時の情勢の判断は各責任者がやるのであります。あらかじめこんな場合に出る、こういう場合には出ないということを計画しておるわけではありません。その時時の場合によつて情勢判断を責任者がやるわけであります。警察との間におきましても、そういう場合には種々連絡をとつてやつておるのであります。
更に又、終戦以来、東京都公安条例事件、三鷹事件、平事件、メーデー騒擾事件、早大事件等、世間の耳目を聳動いたしました、警察法改正の口実に使われるところの代表的な十七の事件を見ましても、松川事件一つだけが国警の範囲内に起きたものであつて、あと全部が自治体警察の範囲で起き、且つ十分自治体警察はこれをこなしているわけであります。
その後講和発効前の大量の追放解除、平和条約の発効、これに引続きますところの左翼分子によるメーデー騒擾事件の発生、そのようなことがございまして、右翼陣営に相当の衝撃を与えました。爾来、その運動がだんだん活発になつて参つております。
いわく二・一ゼネスト、また昨年五月の、内乱に近いメーデー騒擾事件、さらに昨秋の電産、炭労スト等、この一貫せる流れは、これらの労働運動指導者が期待し熱望する政治権力をわが国に樹立し得る日までは、あらゆる労働争議の過程を通じて、法律を無視し、既存の社会秩序概念を蹂躪し、時の政権打倒のために、労働者を扇動し、動員し、利用せんとする一貫方針を捨てぬであろうことは、過去の実情から見て歴然たるものがあるのであります
また昨今のいわゆるメーデー騒擾事件に類するような形の収容者などに対しましては、その監督監視に当る人たちがむしろ非常に消極的であつて、内部での通謀——最もひどい例を申し上げますれば、朝鮮事変が起つたとき、そのニユースをただちに聞いて、「北鮮万歳」というのを獄内でやるという程度にまで、当時乱れておつたということを、私聞いております。
先般五月一日のメーデー騒擾事件において一部においてはあの法解釈が不明確であるために――予備隊の時代でありますが、予備隊を出動しろという有力なる意見が、ございました。幸いにこれは出動せずに済んだのであります。国内の平和と秩序と生命、財産ということは、きわめて抽象的なことであり、国内の平和のためには、外国の侵略であつたらこれを防ぐということも、広く解釈できるのであります。
それから検察事務の増加のほうはその一つは衆議院議員選挙関係でございまして、これは年度当初約二万件の違反事件の捜査ということを予定して予算を組んでおりましたところ、現実には遥かにこれを上廻りまして、四万八千件という多数に上りましたので、検察旅費或いは調査費に著しい不足を来しまして、その不足を補うために補正を要求したものでありまするし、それから又曾つてのメーデー騒擾事件、それから先般の講和恩赦の処理に要
これは主として去るメーデー騒擾事件に関連したと考えられる容疑者数名が同寮内に起居いたしておるということ、それから、今一つは東大ポポロ事件の発生いたしました際に、警察官に対して暴行をしたと思われる或る学生が、東大の学生がこの学生寮内に起居いたしております関係上、それらの人々を逮捕並びに証拠物件押収のために一応検索をいたしたのであります。
本委員会は、早急にメーデー騒擾事件の真相の調査に従い、これを中心議題とするほか、蒲田事件、長野事件その他もあわせて監察を行う委員会を開催しましたが、その結果は 一、前記各種事件は、いずれも日本共産党の新綱領と軍事方針に基くいわゆる軍事活動の一環として計画されたものであること。
次に扇動という規定がなかつた場合に取締上どういう不便があるかというお尋ねでございますが、最近のメーデー騒擾事件その他の類似の事件の取調を通じて見ますと、又私どもから見ますなら全く年端も行かない十六歳くらいの少年までが、殆んど狂信的に共産主義運動に唆されると申しますか、狂信的な態度を以てああいう行動に移つておるのでございます。
そこで今度のメーデー騒擾事件を見ましても、最も強い黙秘の態度をとるのは学生でございます。殆んど言わないという状況でありますが、そうでなくてもやはりこの所持を取締るというのは、相当大部に頒布したり掲示したりする者だけを、相当の部数を持つておるその場合が取締の対象になるのでありまして、ただ一部持つておつたからすぐ公然掲示する目的があるといつてこれを逮捕することはできないだろうとこう考えております。
○中川俊思君 昨日、私は本会議におきまして共産党議員の風早八十二君に対する懲罰の動議を提出いたして、その提案の趣旨を説明したのでありまするが、本件は、去る五月六日、政府に対して、各党から、五月一日のメーデー騒擾事件に対する緊急質問が行われた際に、共産党を代表して風早八十二君が政府に質問をされたのであります。
○中川俊思君 去る五月六日、本院において五・一メーデー騒擾事件に対する政府への質問中、共産党議員風早八十二君の質問内容は、虚構と捏造に終始し、荒唐無稽の言辞を弄して国民をして故意に警察官に対する反抗心を助長したることなど、無責任のはなはだしきのみならず、議院の品位を傷つけ、秩序を乱したるものとして国会法第百二十一條第三項により、ここに同君に対し懲罰の動議を提出せんとするものであります。