1993-03-29 第126回国会 参議院 建設委員会 第4号
これを今までは多くて三メーター弱、二メーターちよっとでございましたが、これを三・二五、言ってみれば一車線に相当するぐらいの幅を路肩にとります。 さらに今度はトンネル、トンネルをいわゆる普通の走っているところと同じだけの、今までのトンネルは路肩を縮めておりました。これを同じような幅をとるということですから、トンネルが非常にたっぷりとなります。
これを今までは多くて三メーター弱、二メーターちよっとでございましたが、これを三・二五、言ってみれば一車線に相当するぐらいの幅を路肩にとります。 さらに今度はトンネル、トンネルをいわゆる普通の走っているところと同じだけの、今までのトンネルは路肩を縮めておりました。これを同じような幅をとるということですから、トンネルが非常にたっぷりとなります。
どのくらい坑内条件が悪化しておるかという点でございますが、いろいろの見方が……、と申しますか、基準が取り得るわけでありますが、一番簡単な、例えば坑内の深さという点だけで申しますと、戦前のその当時が二百メーターちよつと……、今正確な数字を持つておりませんが、二百メーターちよつとの程度でございます。現在は殆んど三百メーターに近付いております、これは平均の採堀個所の深度でございます。
それから二十七年度はこれも大体十メーターちよつとオーバーするくらいの程度でありますのですが、これは二十七年度は多少人の影響もありますので、トン当りでいいますとちよつと工合悪いと思いますけれども、出炭がもう少し殖えて、大体似たようなものでないかと思います。
せめて四段くらいならば……、約四段というと二メーター足らず、一メーターちよつとでありますが、開けてくれといつてもなかなか聞いてくれないのであります。実力を行使した後にはちやんと通れるようにしてくれますが……、現実の必要があつてやつたわけであります。