1977-04-13 第80回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
ああいう形でメーカー本位に稚苗の田植え機をむちゃくちゃに勧めることはやめさせなければならない。この点の指導をしないで、この点の対策を個個に考えないで、稚苗による影響はなかったと書いている、そこいらあたり反省していただけますか。出かせぎ、兼業農家に対する技術の指導、変種の導入、稚苗の機械に対する対策などを具体的に答えていただかなければならなくなりましたが、いかがでございますか。
ああいう形でメーカー本位に稚苗の田植え機をむちゃくちゃに勧めることはやめさせなければならない。この点の指導をしないで、この点の対策を個個に考えないで、稚苗による影響はなかったと書いている、そこいらあたり反省していただけますか。出かせぎ、兼業農家に対する技術の指導、変種の導入、稚苗の機械に対する対策などを具体的に答えていただかなければならなくなりましたが、いかがでございますか。
○瀬野委員 以上、乳価問題等について、午前中に二回、現在は三回目の質問ということでいろいろ申し上げてまいりましたが、いまのような問題についても、不足払い制度を乳業メーカー本位から真に農民のために取り戻すということで、農家の再生産に見合うように、意欲を持って生産できるように、十分配慮した価格決定をぜひされるように強く要望しておきます。
これは現在の不足払いの法のもとでは、乳価算定が農民を犠牲にしてメーカー本位になっている結果であるというふうに私は指摘せざるを得ないのです。それは裏を返せば、生産者は二年間にキロ当たり九円六十銭の不当な損をしていたということがこの新聞の内容の一つの焦点になっておるわけです。
メーカー本位の消費者不在という家電業界というものをつくり出してしまうと私は思うのです。しかも、機種を製造中止して、在庫がなくなるまでは、標準価格のない新製品として売られておる。買うほうは——製造年月日なんか入っておらないのですよ。連合審査でもこのことを指摘しておるように、四十六年A、Bというシールが横のほうにちょっと張ってある。
それが同時にメーカー本位の立場から考えられ、全く需要者の立場というものは軽視されてまいっておるように考えられます。 特に私は今日の肥料工場の配置を考えてみまするときに、大きな肥料生産工場は太平洋沿岸を中心として配置されておる状態であります。偏在されている状態であります。したがってここで生産されまするいろんな肥料は、需給上に大きな阻害要因をつくっているように私は考えております。
○永井委員 日本は割賦販売については基盤が不整備のまま突入して、いま言ったように金融その他があるにいたしましても、これは組織化されたものではなくて、個々ばらばらであり、ことにメーカー本位の、メーカーを主体にした金融で、いま消費者と言いましたけれどもそれはメーカーの裏づけとしての消費者の金融でありまして、そういう関係をもっと整備しなければいけない。
○武部委員 こうしたことから、すべてメーカー本位のもので、消費者のためのものじゃないということは、先ほど私が申し上げたことでわかると思うのです。
こういうふうにみんなメーカー本位で農民を操縦する。そこに押え込む。そうしてメーカーがもうからなければ、そのしわ寄せは常に農民のところへ持っていく。そうしてもうかるときは知らぬ顔をして、やかましい世論が押え切れなくなるまでは、その利益を知らぬ顔をして、ほおかぶりしながら収奪する。
そういう方向を今後は合理化方向として追及されるお考えなのかどうか、できたものをただこういうコストだからというふうに、現状維持的に、それからメーカー本位に価格をきめていく方向なのか、しりをたたいてぐんぐん現在の近代化された化学工業の面を質的に追及していくのかどうなのか、この点を通産、農林両方の局長に一応伺っておきたいと思います。
そういう形になってしまうのでありまして、そういう点について、政府のこの原案というものは、これは何か生産農家というウエートが少なくてメーカー本位の方向に動いていく性格を持っているのではないか、こう思うのですが、あわせてその点についての所見を伺いたい。
第二点は、安定法の問題と関連いたしまして、メーカーの救済、メーカー本位に走る危険性が考えられないかどうかという御質問かと承ったわけでございますが、補助金の問題にいたしましても同様でございますが、やはり、農家に直結する以外の面に補助金をつけるということは、ややもすればそういう方向になる危険性があるわけでございます。
ただそれが内需より優先して肥料メーカー本位の、内需より優先して輸出を扱うというような従来の通産省の持つておる思想というものに対して反抗した、そんなことはないと言うかも知れないけれども、古い証文を出せばありますよ。通産省の役人にすれば、あなたの部下の属僚が闇輸出をやつている、農林大臣の承認を経ない闇輸出をやつておる、こういう大胆なことをしておる。
われわれから見れば、肥料がメーカー本位に価格がつり上げられておる。その裏に政府の一部の力が動いておるというふうに、思わざるを得ないような結果になつております。そういう誤解を解かなければならない。そこで私は、今あなたのおつしやつた御答弁の中の矛盾は矛盾として、さらに質問を続けますが、私が輸出が可能であるか不可能であるかと言うことは、今あなたのおつしやるように、今後の生産の数字は不確定である。
通産省の主張は常にメーカー本位であつて、国の大きな経済、農民の経済というものは少しも考えていない。こういうことを一体今後もやられていいかどうか。私はこの際御出席の安本の立場、農林省の立場、通産省の立場を、はつきりここで伺いたい、かように思います。