1963-02-06 第43回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
これに対しましてメーカー側委員はあげてこれに賛成をいたしまして、ことしは供給不足になるという結論で、その結論に基づきまして昨年の夏に脱脂粉乳二千トン、バター四百トンを事業団をして輸入をせしめたわけであります。ところがその口先もかわかない夏になりまして、ことしは牛乳がだぶつくんだ、だぶつくんだということを政府とメーカーが一緒になって宣伝をいたしまして、乳価値下げのムードをつくってきた。
これに対しましてメーカー側委員はあげてこれに賛成をいたしまして、ことしは供給不足になるという結論で、その結論に基づきまして昨年の夏に脱脂粉乳二千トン、バター四百トンを事業団をして輸入をせしめたわけであります。ところがその口先もかわかない夏になりまして、ことしは牛乳がだぶつくんだ、だぶつくんだということを政府とメーカーが一緒になって宣伝をいたしまして、乳価値下げのムードをつくってきた。
そこでただいま御報告申し上げました通り、肥料に対する委員会におきましても、メーカー側委員から、コストについての資料が提出されました。これは硫安工業全般としての、いわば総合的な原価計算のようであります。従いましてこれを中心にして論議が行われたようでありまするが、一般的に論議をいたしておりましても、なかなか論議が尽きない。