1988-03-24 第112回国会 参議院 商工委員会 第3号
これも結論からいえば私はメーカー保護、メーカー擁護のためであって、もう消費者中心の行政に変わらなきゃいけないんで、生産者は保護しなくてもいいんじゃないかという気がするんですね。 ちょっとお聞きしますと、今この再販価格制度に乗っかっているのは、書籍はありますけれども、それ以外に化粧品なんですね。
これも結論からいえば私はメーカー保護、メーカー擁護のためであって、もう消費者中心の行政に変わらなきゃいけないんで、生産者は保護しなくてもいいんじゃないかという気がするんですね。 ちょっとお聞きしますと、今この再販価格制度に乗っかっているのは、書籍はありますけれども、それ以外に化粧品なんですね。
回収等について便利だと言われるけれども、回収等については、自動車でも欠陥自動車になるとこれは公表して回収しておるのですから、薬品の場合も、副作用等で問題があればこれは国民に公表して回収すればいいわけで、別にこういう形でやろうということは、私は大手製薬メーカー保護といいますか、価格のつり上げを認めるということにしかつながらぬと思うわけです。
これでは消費者対策ではなくてメーカー保護策になってしまうのではないか、こういうふうに考えるわけですが、この辺の消費者対策というものに対して、農林省として積極的に——いまの糖価から見ても、現在百七十五円あるいは百七十六円という趨勢ですよね。
これでは農林省と飼料メーカーとの癒着というか、メーカー保護と言われても仕方がないと思うわけであります。農林大臣、こういうような事実はあってはならないことだと思うんです。私の知るところによれば、報告のあった結果でも、ただいま申し上げたとおりの状況です。どうお考えですか。
国税庁が中小メーカー保護を建前に、“圧力”をかけるのだ。かつて、清酒がいっせいに一・八リットル当たり六十円値上げしたことがある。価格カルテルの疑いで、当然、公正取引委員会が調査に乗り出した。ところが実態は、九十円値上げしたいという業界の要望を国税庁が六十円に抑えたことがわかってケリ。
ともかくあなたのほうのやり方はメーカー保護、小売りと消費者いじめの行政だということだけははっきり申し上げておく。 それから、千五百円の標準価格というのは適当だと思われますか。
○竹田四郎君 せっかく税率は国内メーカー保護という形で下げないでおいて、輸入も足りないというので、どかっと輸入をした。それでいてもこういうふうに上がった。まあ最近は幾らか鎮静したといいますが、どこが原因なのか。何がそういうふうに上げた原因なのか。その辺は農林省では突きとめたことあるわけですか。
第五は、今次改正案についても、カラーテレビ受像機などについて非課税から二年ないし三年の段階措置を行ない、本則税率に戻すにあたって、過当に電機メーカー保護の色彩が強いことを指摘せざるを得ないのであります。物品税の本質がこのことによってゆがめられているといわねばなりません。
で、こうした車の欠陥というものが、ひそかに取り扱われておるということは、いわば運輸行政、また、通産行政というのはメーカー保護の傾向にあったのではないだろうか、外国から指摘されて——国内の問題が外国で問題にされなければ、そのままうやむやにされておったということは、運輸行政上からも問題だろうと思いますが、この点、大臣はどうお考えですか。
そこで、そういう場合の処置をどうするか、そこがはっきりしないと、これはメーカー保護法だという非難を受けるので、われわれも非常に心外なんで、そこらをもっとはっきりしてもらわなければならぬ。
一般大衆薬は、再販というこのメーカー保護の制度に守られて、これも大衆薬の支持価格の役割りを果たしている。これが実勢に見合わないものだから、国民の側から見ると、下がるべき医薬が下がらない。これが現状だと思う。首を振っておられるから、私は一、二例を出してお尋ねしておきたい。問題を明確にする意味で、あえて会社の名前も出しておきましょう。しかし、私は別に他に意図はない。一つの例として申し上げる。
そういう面から、大豆の自由化をやって大豆かすの自由化をやらぬというのは、大メーカー保護対策でそれをやっておると思いますけれども、そういう点はどう考えるのか、お尋ねしたいと思います。
買い上げだけはいつもやってやって、そしてあとは町となれ山となれということなら、これはメーカー保護のために一体畜産事業団というものはあるのかということに結論はなるじゃないですか。しかも、国の相当な援助をもって買い上げをしてやる、その買い上げをしてやるものが農民の乳価のほうへしわ寄せされたのをわれ関せずえんで、買い上げだけしてやるなんということは、私は意味がないと思う。
ただ問題はそういう場合に四分の三国が負担し、四分の一だけが業者の負担になる、こういう按分がいいか悪いか、この危険負担の率ですが、これは五万円回収するときと三万円回収するときと率がまた変わってくると思いますが、私が前から言っておるようにメーカー保護という点が少し強過ぎる、こういう感じを受けるということだけを申し上げておきます。
ですから、そういうちょっと小才を働かしたようなやり方でメーカー保護の粉乳輸入などということが持続的に行なわれると、これは悪い結果かできるのではないかと思うわけですが、これは継続的にずっとやるつもりでおるのですか。
その勘定は非常な隔りがあつて、一方は極端なメーカー保護、一万は極端な消費者保護、こういうことでは法の運用は付きませんよ。だからこれが通過して、今度は原価計算をするときに、我々はそんなものは受取れない。だから法律を通過させる前に原価計算を究めておかなければ駄目なんです。そういう意味で要求しているわけなんですから、同じことを何度も言わさないで下さい。もう会期も幾らもないから……。
ところが今までの長い間の審議を通じて見て、何ぼくらいになるものやら、むしろその逆にメーカー保護の法案ではないかというような声がだんだん強くなつて来ておるのであります。とするならば、それに対応したような法案にするために、取扱い方もおのずからかわつて来ると私は思うのです。ですから私の一番言いたいことは、硫安を例にとりますと、一月は卸売り価格が八百四十四円に下つておる。
に反映しておるとも伝えられておるが、大体において下降線にあるということだけは間違いない、そういう下降線をたどつておるときに、少くともマル公の価格をきめるということになりますと、これはその値上りのときの戦後あるいは戦争中の上昇線にあるときには、そのマル公の意味というものははつきりして来ますが、下降線をたどつておるときのマル公というものは、農民の立場からいいますと、消費者の立場からいいますと、逆にメーカー保護
明らかに一つのメーカー保護の思想がこの中にもうかがえると私は思う。率直に言つて、米はどんどん自由に輸入しておるじやありませんか。そして高い米を自由に入れられて、内地はその輸入した米麦によつて価格の抑制を受けておる。
○国務大臣(根本龍太郎君) 蚕糸特別会計並びに肥料特別会計について金融で相当やれるじやないかという議論はありますが、実は私の今の考え方としては、金融になつてやりますと実はメーカー保護になります。農村関係は実は相当削られる、やはりその需給調整と価格調整をやるためには事業特別会計にいたしまして、買取り放出というところまで伴わなければその目的を達成することが困難じやないか、こういうような考え方です。