2006-02-02 第164回国会 参議院 予算委員会 第3号
米、原潜タイアレス、地中海でメルトダウン寸前の事故を始め、多くの放射能漏れや冷却水放出、たくさん事件が起きています。 これらの事件を総理はどう見られますか。
米、原潜タイアレス、地中海でメルトダウン寸前の事故を始め、多くの放射能漏れや冷却水放出、たくさん事件が起きています。 これらの事件を総理はどう見られますか。
例えば、六三年四月十日のスレッシャー号というのがボストン東方沖で沈没した有名な事件を初めとして、各港湾の中でも、例えばイギリスのレゾルーション号というのが海軍の基地で、横須賀の基地みたいなものですね、メルトダウン寸前の事故までいった。実は、メルトダウン寸前の事故、これはいずれも冷却水事故から始まっているのですが、随分数多くやっているのです。
○小澤(克)委員 スリーマイル島については、私ども聞いているところでは、燃料棒の七割から八割以上が重大な損傷を受けていて、むしろメルトダウンがあった、もしくは多数の燃料棒についてメルトダウン寸前であったというように聞いておりますが、その点はさておきまして、先ほども指摘しましたように千キロ離れた地域で核分裂生成物質の検出があったということから、かなり重大な燃料棒の損失というのでしょうか、そして核分裂生成物
というようなことが書かれておりまして、この「科学朝日」のこの欄の著者はまさにメルトダウン寸前だったことを示しているんではないか、こんなことを述べているわけであります。これまでのところ炉心部の溶融はなかったのではないかというふうに推定をされていたはずでございまして、これは極めて重大な問題だと思うわけであります。 そこで、科学技術庁はこの報告を入手をしておられますかどうですか。
御承知のように、昨年三月、アメリカのスリーマイル島の原発事故は、炉心が溶けた、いわゆる炉心が溶け出すメルトダウン寸前の事故でした。これまで、こういう事故は落下するいん石に人が当たって死亡する確率よりも低い、実際にはゼロに近い、無視してよろしい、こう言ってきたのであります。つまり起こり得ないことが、あるはずのないことが起こったのであります。
その一つは、昨年三月二十八日に起きたスリーマイルアイランド原発二号炉のメルトダウン寸前の事故であり、もう一つは、ことし三月二十七日、百四十名に及ぶ技術者と労働者の生命を一瞬にして奪った北海油田における大型リグの転覆事故であります。
こういうことがあるわけですが、いま期間をなぜそういう設定にしたかという答弁漏れがあるわけで、後でお答え願いたいと思うわけですけれども、これまで原発には五重にも六重にも安全装置が取りつけられているから大事故になる心配はまずない、絶対安全だ、こう言われてきた、しかし、昨年のTMIの事故で二次冷却水のパルプの不調というごくささいなミスが引き金となって次々とミスが重なって、それに人為的ミスも加わって、メルトダウン寸前
○中林委員 万々一の事故と言われましたけれども、実際にスリーマイル島で起こっているし、メルトダウン寸前の事故であったということは疑いのない事実なわけです。ですから、ぜひ被曝線量の評価には、そういうメルトダウンの部分も入れるべきだということを主張して、時間がございませんので、次の質問に移らしていただきます。 周辺住民は、先ほども言いましたように、大変な不安を抱いているわけです。