2008-04-15 第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
乾燥させ過ぎることによって、胴割れが早く来たり、あるいは回りの脂肪が酸化して不飽和脂肪酸になったり、古米臭というにおいが出てきて、ジメチルサルファイド、メチル基を二つ含んだ硫黄がいっぱい発生してしまっているのに、むしろ、ゆっくりじっくり乾燥させないで、早く乾燥機を使う方に補助金はいっぱい出してきた。
乾燥させ過ぎることによって、胴割れが早く来たり、あるいは回りの脂肪が酸化して不飽和脂肪酸になったり、古米臭というにおいが出てきて、ジメチルサルファイド、メチル基を二つ含んだ硫黄がいっぱい発生してしまっているのに、むしろ、ゆっくりじっくり乾燥させないで、早く乾燥機を使う方に補助金はいっぱい出してきた。
ちょっと専門のことを申し上げてあれですけれども、マクロライドという抗生物質にほんの一つメチル基をつけただけで人間の代謝がすごく変わって、物すごい有用性が高くなったんですね。多分日本から外国に売れている五つの薬の中に入っているんだと思うんですけれども。
○説明員(内山寿紀君) 今の先生の御質問の件でございますけれども、臭化メチル薫蒸処理米を原料として試験製造されましたしょうちゅうについて、放射性同位元素を用いた精密に分析した結果では、臭化メチルに由来するメチル基につきましては、しょうちゅうの製造過程でほとんど除去されておりまして、最終製品に微量に検出されるメチル基部分はほぼメタノールでございまして、この量は通常のしょうちゅうなどに含まれる量に比較しまして
○稲村稔夫君 同じお答えが衆議院の方の段階でもあったようでありますが、要するにメチル基のそれぞれのあれを固定していくには、まだそれなりの技術水準では出ていないところがある、しかし微量であるから、言ってみれば無機臭素を一つの基準にして考えていけば安全性がある程度判断できる、お答えはこういうことなのだと思うのです。
メチル基、臭化メチルは、これはそれこそ御承知のように大変浮気なもの同士と言ったらいいのでしょうか、どちらも遊離しやすいという格好のものになっているようでありまして、特にメチル基はいろいろとほかのものに、特にたんぱくに結びつくということはいろいろな論文にもありますし、それからまた課長も衆議院の委員会でもいろいろと御答弁になっているわけであります。
○小川(国)委員 実は私どももこの検査の問題で、酸化エチレンについてもあるいはメチル基についても実験を依頼したのです。しかし、その実験する数値が非常に甘い数値で実験している。だから、検出されないという形が出てくるのですね。だから、そういう点では、今あなたがおっしゃったように〇・五ppbという感度まで持っていけば、こういうものの安全性が現代の科学で十分確かめ得るというふうに私ども考えるわけなんです。
さらに、五十三年度産米における臭素による人体への被害に加え、メチル基とたくぱくの化合物による被害等についていまだ明らかにされていないのが現状であります。臭素五〇ppm以上の基準検査のみに頼れば、この薬害が見落とされることになるのであります。
特にメタンガスをつくるバクテリアが、自分のからだの中にビタミンB12、それにメチル基のついたビタミンB12を持っておりまして、バクテリアの自衛作用として、フェニル酢酸水銀を分解して無機水銀に変わったものを、自分の持っているビタミンB12のメチル基とくっつけて、からだの外に追い出すわけです。ですからそれがメチル水銀になる。結局はフェニル酢酸水銀はバクテリアの作用を介してメチル水銀に変わるわけですね。
その実証でございますが、スウェーデンの場合は、川に無機水銀が流れていく、それがどろの中で、メタンガスをつくるバクテリアのからだの中にメチル基を持ったビタミンB12があるのですがそのバクテリアのからだの中のビタミンB12のメチル基と、工場から流れてきた無機水銀とがくっつきまして、そしてメチル水銀ができて、それが川の中に流れ出て、魚のからだの中に濃縮される。これは実験室的にも証明されているわけです。
もしこの学説が正しいといたしますと、人間の臓器の中にもメチル基はあっちこっちにあるわけでございまして、肝臓とか、それから特に女性の胎盤でございますけれども、この辺にメチル基があるわけでございます。で、そうしますというと、母体の中に、もしかりに水銀が入りますと、その水銀というやつは、これは赤血球にくっつきますので、胎児に向かっても胎盤を通して供給されることになるわけでございます。
いわゆるベンゼン核のほうじゃなくて、ひげのほうのメチル基のほうに作用が起こる。そうしますと何らかの形でベンジル基的な、あるいはアルデヒド的なものができてくる。そうなってまいりますと、ロサンゼルス型と違った硫酸ミスト、もう一つは炭化水素が多いからこれによる光化学反応という、ロサンゼルス型よりきわめて複雑なものだと私は思うのですよ。
四アルキル鉛はおっしゃるように、鉛とアルキル基でございますが、これはエチル基とメチル基でございますが、それとの化合物を言っておるわけでございまして、具体的に個々になりますと、四エチル鉛とか四メチル鉛ということになります。
ただ、汚水の中の化学構造物と、それからこれは熊本大学の生化学の内田教授が海底におります責からじかにとって調べたその毒物は、メチルメチルマーキュリックサルファイド、つまりメチル基が一つ多い。そしてこれが塩素ではなくてサルファであるというだけの違いがございます。