1954-03-30 第19回国会 参議院 予算委員会 第23号
○政府委員(岩武照彦君) 天然ガスの利用状況は、御承知のごとく現在は、主としまして都市燃料に利用されておりますが、最近石油糸の天然ガスのほかにメタン系と申しまするか、都市近辺におきまして成る程度賦存しておることが確認されまして、これを工業用に利用することも考えておりますが、何分、何と申しましてもガスの埋蔵量の推定も極めて確定することがむずかしい問題でありまするほかに、噴出いたします圧力或いは蒸気の質
○政府委員(岩武照彦君) 天然ガスの利用状況は、御承知のごとく現在は、主としまして都市燃料に利用されておりますが、最近石油糸の天然ガスのほかにメタン系と申しまするか、都市近辺におきまして成る程度賦存しておることが確認されまして、これを工業用に利用することも考えておりますが、何分、何と申しましてもガスの埋蔵量の推定も極めて確定することがむずかしい問題でありまするほかに、噴出いたします圧力或いは蒸気の質
それに対しまして大体天然ガスは、これはドライのほうで、メタン系の天然ガスでございますが、これが大体八千五百カロリーというようなことになりますから、この点だけから換算いたしますと、千立米の天然ガスは大体二トン二十キロから一トン三百キロという石炭に大体相当するという数字が出るわけでございます。
こういう積立制を外国においてフランスが昨年から実施しておるわけでありまして、御参考までにこれを資料の第六号として出しておきましたが、フランスにおきましては鉱床補填準備金制度というものを作つておりまして、鉱産物の販売価額に対し石油の場合には二七・五%、それからメタンの場合にでありますが、十五%の利益からの積立控除を認めまして、この積立てた金額というものは、探鉱用の機械設備、それから探鉱作業、それから大蔵大臣又
例えて申しますると、最近はプロパンガスとか、或いはメタン、エタン、というようなガスがあるわけでありますが、こういうものを一括してガスと言うておるのでありますか、或いはプロパンガスなどはこれは別物だというようにお考えになつておりますか、その点ちよつと伺つておきたい。
のようなことはやめて、率直に、そういう場合がもしあるとすれば、事実あつたならば、どこから見ても適正でない、正しくないと考えた場合においては、これを是正する用意がある、こうあなたが一言はつきり言つてくれれば、われわれはそれをもつて納得するのですけれども、あなたがそれをしも相かわらず、東京市会——近ごろ都会に出世したのだけれども、都会の答弁のようにのらりふらりとやつておれば、東京都は依然として伏魔殿であり、メタン・ガス
私は、東京市会議員に当選してまつ先に感じたことは、東京市は伏魔殿である、メタンがスの発生地である、すなわち、東京市吏員というものは、そう言つては悪いですが、もう人間が十二分にまるくなつていて、どこからぶつかつて行つてもかどがない、そういうところに大いに特徴を持つておる。
本炭鉱の他鉱と異る点は、メタン・ガスの湧出量が相当多量であると説明をされましたが、六坑平均出炭一トン当り三四・二立方メーター、扇風機九台を設備しておつた。又自然発火防止のために岩粉の撒布は非常に行なつておる。切羽の長さは百メーターから長くて百五十メーターという御説明であります。なお、私どもは坑内に入りまして見ました切羽はカツペ採炭が行われておる採炭であります。
そのどぶも、メタン・ガスのわいているような、そういうどぶヘかますをつけて、それを出して三べんも四へんも洗つてたいて、ほしいにして保存する、そういう処置をとつているようです。これは一つの場所ですが、今度の災害では範囲が広いのですから、おそらく農民が自分の食糧もなくした、そういう状態が相当あろうと思う。
それから醸造工場は熊本の八代に一番汚ないものの元になる「いも」の搾りかすや何かを腐敗させて、メタン・ガスを作つて、それを利用するという相当大きな設備が戦争中これも又私が指導したのですが、できていたはずですが、今どうだかわかりません、行つてみませんから……。
これは外国と異なり日本の特種事情、即ち一例を取れば新潟地区のごとき、メタンガス・オンリーの業者が多くある所では、本原案のごとき厳しき規定は遵守困難であつて、法律運用に支障を来たすから水溶性メタン系天然ガスは本法案の適用除外にすべきであるとの要望が、当該地区メタンガス採取業者全部からあつたのであります。その理由を若干の例を挙げて御説明いたします。
これは国の地下資源が公共の利益のために採掘されるということは地下資源のあるところに申請をすることによつて国が権利を賦與するのである、この賦與する権利というものは平等でなければいかん、或る鉱区については損害は一銭も拂わない、他の鉱区については一トンにつき二十円では済まないような金額を拂わなければならんというような考え方を離れて国全体として、例えばメタンならメタン、石炭なら石炭一トンに幾ら幾らという大よその
しかしながら炭鉱に入りますと、特にカラカンダの炭鉱はメタン・ガスが猛烈です。マッチを持つて入つたら燃えるようなところです。だからマッチを持つて入つたら嚴罰に処せられる。タバコももちろんです。それから炭酸ガスがあります。また水がじやぶじやぶとあります。その中へ入つて行くのです。
六月の二十日に新潟の天然ガス開発会社に参りましたが、私は天然ガスは石油のボーア・ホールから出るガスと思つておりましたが、これは四期層にあるいわゆるメタン・ガスであつて、ちようど千葉地方に出るガスと同じものであります。しかもこのガスは非常に豊富でありまして、相当な量が出るようであります。目下そのガスをパイプでもつて東京へ持つて來るという計画もあるようであります。
しかも東洋合成ではメタン・ガスの利用によりまして、自主的に生産原價を一万八千円まで切下げ得るのでありますが、資金面の関係で、みすみすこれが再建の道を阻まれて、工場閉鎖に追いやられている、こういう状態であります。