2002-05-10 第154回国会 衆議院 予算委員会 第27号
なお、動議に述べられたほかにも、ムルアカ秘書の問題など、偽証が疑われている証言が数多くあり、看過できません。さらに、国後島桟橋改修工事疑惑、色丹、択捉、国後三島発電施設の工事入札疑惑など、外務省に影響力を行使して外交政策をも壟断したすべての疑惑が解明されなければなりません。鈴木宗男君の本委員会における再喚問を改めて強く要求するものであります。
なお、動議に述べられたほかにも、ムルアカ秘書の問題など、偽証が疑われている証言が数多くあり、看過できません。さらに、国後島桟橋改修工事疑惑、色丹、択捉、国後三島発電施設の工事入札疑惑など、外務省に影響力を行使して外交政策をも壟断したすべての疑惑が解明されなければなりません。鈴木宗男君の本委員会における再喚問を改めて強く要求するものであります。
鈴木議員のムルアカ秘書に関しては、これは風評なので、今の段階では風評としか言いようがありませんが、個人名の口座に数十億のお金があるというような話すら伝わってきます。 また、これはミッテラン政権末期で言われたことですが、ODAの金がいつの間にか本国へ還流して政党関係者に流れていたという構造的な腐敗がフランスのミッテラン政権の末期に指摘されているわけであります。
そこで、青木元大使にお聞きしたいんですが、鈴木議員とあなたの関係はいつごろから始まったのか、そしてまた、鈴木議員とムルアカ秘書との関係はいつごろから御存じでしょうかということをお聞きしたいと思います。
ムルアカ秘書については、たまたま私フランス語も話すものですから、最初にかなり長い時間話をしましたのが、九八年の十月の第二回アフリカ開発会議、あのときに、当時官房副長官でいらした鈴木宗男先生が代表のためにレセプションをやってくださいまして、その席で話をしたのが恐らく話らしい話をした最初でありまして、その後はケニアで、東京で、いろいろと話をしております。
○都築委員 それから、以前に話題になったムルアカ秘書のように、例えば奨学金二千万円も給付されるような、そういった秘書さんはいましたですか。
ムルアカ秘書のパスポートの件ですが、外務大臣、これは──その前に、外務大臣、口上書の件、あれ出してくれると約束したんですが、どうなっています。
突然の御質問で詳細な資料は手元には持ち合わせておりませんが、去年の八月ないしは九月に衆議院の委員会の派遣でケニアに参りました後に、タンザニア、ボツワナ、それから南アフリカと回りました際に、私設秘書のムルアカ秘書はついて回ったということを承知しております。
そうした中で、臨時大使のIDカードを発給するのに、このムルアカ秘書の影響を受けたというようなことに唯々諾々と従っていた外務省の責任は極めて重大だというふうに私は思っております。 そこでお伺いしますが、このムルアカ秘書でございますけれども、鈴木議員の外遊に随行して海外に行ったことはないのかどうか、この点について外務大臣にお伺いしたいと思います。
さて、ムルアカ秘書について伺います。 今、上田委員そして原口委員、質問しましたけれども、ムルアカ氏は、公用旅券や外交旅券を持っていただけではなく、入国管理上の在留資格も公用だったんですね。つまり、日本政府が正式に、公用で日本にいると、在留資格として公用と認めていた。
○国務大臣(川口順子君) ムルアカ氏は鈴木議員の私設の秘書でいらっしゃると承知をしておりまして、それから議員連盟はこれは国会の議員の方々の集まりでございますので、この中でムルアカ秘書がどういう役割を果たしていらっしゃるかということについては、外務省の立場ではこれを調査することは困難かと思います。
一ページ、二ページ目は、その中で特に、小川さんとンガンバニ前大使とそれからムウェテ・ムルアカ秘書ですね。この三人で、ここから利益が出たものをどう配分するかということを締結をしている契約書でしょう、中身は。ということなんですね。
その際に、東京にいるムルアカ秘書の方から、慌てて、本国では意見が……(原口委員「ちょっと、全然答弁になっていない」と呼ぶ)
私はきのう、ムルアカ秘書が外務省の人間に言ってきたことについて御説明申し上げました。そのときに、例えば二〇〇〇年の八月十一日には、本国で臨時代理大使の問題をめぐって意見が分かれている、また、それはたまたま前日ではございましたけれども……(原口委員「全然質問に答えていませんので、もういいです。金融も聞かなきゃいけないので。せっかく大臣来ているのに」と呼ぶ)