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15件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1985-03-08 第102回国会 衆議院 法務委員会 第6号

けれども、私の言う同じ穴のムジナ論はちっとも消えない。これは人間ですよ。自分のやったことに対して文句を自分に言われたら、まず弁解するのが当たり前だ。普通だ。ああ大変恐縮でございますと、一遍気を新たにして、それじゃひとつもう一遍念を入れて検討しますと言う人はないですよ。

横山利秋

1976-05-20 第77回国会 衆議院 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第1号

一つは、私どもが当初指摘をいたし、また私どもの基本的な理念となっておりました、大蔵省から完全に独立をした公正取引委員会のごとき総理府の所管とすることによって同じ穴のムジナ論から完全に脱却するという考え方であります。  第二番目は、地方税にこの種の不服審査機関がないというのはおかしい。こういう意味におきまして地方税所管をする。  

横山利秋

1970-03-24 第63回国会 参議院 大蔵委員会 第10号

もう一つは、通則法改正に伴って、従来の協議団はいろいろな矛盾がある、同じ穴のムジナ論ということがあって、そういうものを受けていわば税調答申案というものが出ているわけですね。税調答申案というものは、ちょっと読みますが、「協議団国税局長の下に置かれているため後述のような批判を生み、権利救済制度として必ずしも万全なものといい難い面があることは否定できない。」

戸田菊雄

1970-02-27 第63回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号

その可能性を断ち切ってしまわないと、どうも同じ穴のムジナ論は解消しないということで、今度は裁決権審判所へ移してしまいまして、国税局長裁決権がない。したがって、主管部審理というものもあり得なくなるので、その点は御指摘のように、協議団ほんとうの最初の理想のとおり動かなかった一つのポイントではあったと思います。

吉國二郎

1969-07-11 第61回国会 参議院 大蔵委員会 第29号

しかし、われわれとしては、本質的にこれが従来論議されてきた同じ穴のムジナ論を一歩も出ていないではないか、実はこういう考えを持っているわけであります。そういうことを通じて衆議院段階においても相当論議をし追及をしたところでありますけれども、この面に対する解決策は、附帯決議においても、あるいはまた修正部分についても、何ら手当てがされなかった、こういう状態でありますね。

戸田菊雄

1969-07-11 第61回国会 参議院 大蔵委員会 第29号

さらに、現在のような、あるいはこれから改正されるような制度では、同じ穴のムジナ論ということにならないだろうかということでございます。これは、この制度をとる限り、大なり小なりそういう批判は受けなければならないと思います。しかし、その受けなければならないのは、行政当局ばかりではございません。

新井隆一

1969-06-27 第61回国会 衆議院 大蔵委員会 第42号

現行の租税にかかる権利救済制度致命的欠陥は、何といっても、異議、不服申し立てをした場合、課税処分庁及び同一行政系列にある上級庁が、不服申し立てに対する決定、審査に対する裁決を行なうという、いわゆる同じ穴のムジナ論に象徴されているように、その裁決の公正は確保されるに由なき点にあります。

広瀬秀吉

1969-06-25 第61回国会 衆議院 大蔵委員会 第41号

そういう考え方自体がいいのか悪いのかということが今日深刻に、特に税務行政の場合にきわ立って不満がうっせきし爆発し、私ども審判法案というようなものを——いわゆる悪いことばでいえば同じ穴のムジナ論、行政系列の中で、処分をしたものを今度はその上級庁が見直しをして自己反省をするという程度の系列、そういう発想、こういうものにはもはや国民納税義務者権利というものが救済できないところに来ている。

広瀬秀吉

1969-06-24 第61回国会 衆議院 大蔵委員会 第40号

今回の改正案は、御承知のごとく、いままでの協議団の同じ穴のムジナ論というものを脱却をして、ほんとうに公平な立場審査請求が行なわれるようにしようというのが主たるねらいであると思うのであります。  そこで、私はまず社会党案を拝見をしたのでありますが、政府案と同じようなところもあるし、変わったところもあります。

渡辺美智雄

1969-03-14 第61回国会 衆議院 本会議 第14号

もちろん、審査請求段階では協議団制度が設けられてはおりますが、この協議団制度につきましては、執行機関系列内に置かれた付属機関であり、裁決権を有するものではなく、国税局長指揮監督に属し、かつ、協議官はすべて税務職員で構成されていることなどから、やっぱり同じ穴のムジナ論から抜け出ることはできません。

横山利秋

1968-09-17 第59回国会 衆議院 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第1号

そこでもって協議団制度が悪いというのは、全然信用がない、ムジナ論が出てくるというのは、ムジナだということでしょう。ムジナタヌキになってもこれはタヌキだということになっちゃうから、だからやはり大蔵大臣のもとに関税の制度でもってやっているようなそういうやり方が一番いいんじゃないか、百歩譲ってそういうことがあるんじゃないかということを申し上げたのです。これはまたいずれ議論したいと思います。  

広沢賢一

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