2016-02-24 第190回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号
ここにありますように、一九九〇年代、開発の分野では、子どものための世界サミット、それから社会開発のための世界サミット、国連ミレニアム宣言の採択に基づく国連ミレニアム開発目標の策定というふうに来ました。環境の分野では、地球サミットが一九九二年に行われて、そこで気候変動、生物多様性であるとか、そういった具体的な中身についての条約の策定というのが進んできたと。
ここにありますように、一九九〇年代、開発の分野では、子どものための世界サミット、それから社会開発のための世界サミット、国連ミレニアム宣言の採択に基づく国連ミレニアム開発目標の策定というふうに来ました。環境の分野では、地球サミットが一九九二年に行われて、そこで気候変動、生物多様性であるとか、そういった具体的な中身についての条約の策定というのが進んできたと。
もう一度やっぱり基本に戻って、周知のように、二〇〇〇年のミレニアム宣言では、その三、開発及び貧困の撲滅の中の十一で、我々は、我々の同胞たる男性、女性そして児童を、現在十億人以上が直面している悲惨で非人道的な極度の貧困状態から解放するため、いかなる努力も惜しまない。我々は、全ての人々が開発の権利を現実のものとすること、並びに全人類を欠乏から解放することにコミットする。
人道支援、そういうものの成果が上がっていく結果として、日本の平和であるとか繁栄であるとかという、そうした国益というか国民益というか、そういう側面、効果が出てくることは、私たちも否定はしないし、それは誠に結構だということなんですが、やはり何といってもODAは、先生が冒頭御説明いただいたように、憲法前文のあそこに書かれている、やはり我々の崇高な理念といいますか、そういうものなり、あるいは二〇〇〇年の国連ミレニアム宣言
二〇〇〇年九月にニューヨークで開催された国連ミレニアムサミットで採択された国連ミレニアム宣言を基にまとめられました。MDGsは、極度の貧困と飢餓の撲滅など、二〇一五年までに達成すべき八つの目標を掲げております。宣言の採択から十三年が過ぎました。期限である二〇一五年まであと二年間しか残っておりません。 お配りした資料を御覧ください。
あれからもう十年たつのかなと思うわけでありますけれども、そこで採択された国連ミレニアム宣言、これを一つの共通の枠組みにしてミレニアム開発目標というものができているということは皆さん御承知のとおりでございます。
私、二〇〇〇年にこの国連ミレニアム宣言、ニューヨークで署名されたわけでありますけれども、その首脳の一人として署名、調印いたしました。そして、これらの開発目標は必ずや二〇一五年までに達成すべきものという皆の熱い強い思いがあったことをよく記憶しております。 いろいろな危機がある前には、かなりこのミレニアム開発目標に関しては前進があったのです。
まず第一点目は、地球環境税の関係でございますが、いわゆるミレニアム宣言ということで、MDGsという、いわゆるミレニアム宣言という中で、途上国のいわゆる貧困の問題等を解決しなければいけない、しかし、なかなか資金のめどが付かないと、目標達成が極めて厳しい状況になってきているということで、そういった意味では革新的な資金メカニズムに基づく新たな資金の手だてをしっかりと考えていかなければいけないと、そういうことが
二〇〇〇年九月、ニューヨークで開催されました国連ミレニアムサミットにおいて、二十一世紀の国際社会の目標として国連ミレニアム宣言が採択をされた。今、今回の会議、アフリカ開発会議の意義についてお話をいただきましたが、関連してといいましょうか、そのミレニアム宣言の中で、平和と安全、開発と貧困、環境、人権とグッドガバナンス、よい統治ということで、アフリカの特別なニーズなどを課題として挙げたわけです。
二〇〇〇年に、国連ミレニアムサミットにおきまして、開発と貧困、人権などについての国際社会の行動を呼び掛ける国連ミレニアム宣言が採択されました。翌年、この宣言に従ってミレニアム開発目標が取りまとめられており、二〇一五年までに国際社会が達成すべき八つの目標が掲げられております。
○国務大臣(高村正彦君) ミレニアム開発目標は、国連ミレニアム宣言、二〇〇〇年九月採択でありますが、このミレニアム宣言の実施に関する国連事務総長報告書の別添として二〇〇一年に取りまとめられたものであります。二〇〇五年の国連首脳会合成果文書において、我が国を含む各国の首脳によりその達成に向けた政治的決意が表明されております。
二〇〇〇年に国連総会でミレニアム宣言というのを出されておりまして、幾つかの項目があるんですけれども、その中に、二〇一五年までにすべての教育レベルにおける男女格差を解消すると。すべての教育レベルですから、小中はもとより、中等教育、高等教育を含んでいるわけですね。 このことについては、基本計画の中でも書かれているわけです。「「ミレニアム開発目標」の実現に努める。」
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、ミレニアム開発目標は、ちょうど西暦二〇〇〇年の年に国際ミレニアム宣言というのがつくられたのを契機に取りまとめられた、何というか、世界、国際社会共通の課題というように御理解いただければと存じます。
その意味で、ここしばらくのアフリカ向けのODAというのは、二〇〇〇年のミレニアム宣言、それから二〇〇三年の東京のアフリカ開発会議等々で、世界的な枠組みづくりと日本がイニシアチブをとったアフリカ支援というものもあって、急激にふえている、またふえつつある、こういう了解をしておりますけれども、ただ、本音のところでは、アフリカ諸国への援助の増加、増大というのは、国連安保理入りの票稼ぎという部分があったのではないかというふうに
特に、今の時期は、九月に予定されておりますミレニアム宣言のための首脳会合の前に、安保理改革の枠組みについて決議案を取りまとめ、さらにその採択のために各国と連携をとっていかなければならない重要なときを迎えていると考えております。
国連安保理改革についてでございますが、我が国は、九月のミレニアム宣言に関する首脳会合前に、安保理改革を含め、平和と安全、開発、人権・人道という広範な分野で成果を得られるよう国連改革を実現できることが重要だと考えております。
私が議長を務めたASEM外相会合では、多国間主義の強化に引き続き取り組み、本年九月のミレニアム宣言に関する首脳会合の成功に向けて最大限の努力を行っていく必要について一致しました。また、北朝鮮、中東等の地域の問題に関係国が一致して取り組む重要性を確認しました。
本年は、G8のサミットや国連ミレニアム宣言のレビューに関する国連サミットといったところで開発の問題に非常に大きな焦点が当たるということになっております。町村外務大臣が外交演説で述べておりますとおり、政府としては、貧困削減を始めとする途上国の開発問題に積極的に取り組む考えでありまして、効率的かつ戦略的なODAを実施してまいりたいというふうに考えております。
本年は、G8サミットや国連ミレニアム宣言のレビューに関する国連サミットで開発問題に大きな焦点が当てられます。我が国としても、貧困削減を初めとする途上国の開発問題に積極的に取り組む考えであり、その際、効率的かつ戦略的にODAを実施し、諸課題の解決に尽力いたします。
本年は、G8サミットや国連ミレニアム宣言のレビューに関する国連サミットで開発問題に大きな焦点が当てられます。我が国としても貧困削減を始めとする途上国の開発問題に積極的に取り組む考えであり、その際、効率的かつ戦略的にODAを実施し、諸課題の解決に尽力いたします。
この委員会で十二月に報告書が出されるということになっていまして、この報告書を受けて、安保理改革を含む国連改革に弾みをつける、そして、二〇〇五年の秋にミレニアム宣言のレビューをする首脳レベルの会合というのが予定をされておりますけれども、その場において国連改革についての政治的な意思決定を行うというふうに考えているわけでございます。