2018-12-11 第197回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
ミルカー、ミルキングマシン、バルククーラー、ミルキングパーラー、搾乳ロボット、それぞれ頭で浮かべる像はいろいろでありましょう。 しかし、今御紹介をいただいた畜産クラスター事業の中でもあるいは楽酪事業でも、たくさんの国からたくさんの機械が入ってきています。ですので、自分のところは畜産クラスター事業でメニューを作って補助金を出したからいいんだという話になっては困ると思います。
ミルカー、ミルキングマシン、バルククーラー、ミルキングパーラー、搾乳ロボット、それぞれ頭で浮かべる像はいろいろでありましょう。 しかし、今御紹介をいただいた畜産クラスター事業の中でもあるいは楽酪事業でも、たくさんの国からたくさんの機械が入ってきています。ですので、自分のところは畜産クラスター事業でメニューを作って補助金を出したからいいんだという話になっては困ると思います。
牧草を育てるのは生物、そして農薬や化学肥料は化学、気象は地学、そして経営は数学、全てにわたって優秀な人しか残れないという数次にわたる戦争の中で、乳量は増え、経営面積は増え、牧草地は増え、そして牧草を刈り入れる機械の購入金額も増え、ミルカーのいわゆる設置費用も増え、そしてコールドチェーンの確立も大変な負債となって残っていき、そして牛舎がどんどん近代化され大きくなって、堆肥場も設置するという中で、今は大
そのために、一日何回も搾乳の前後必ずミルカーを洗浄している。それなのにHACCPの認証を受けた雪印メーカーは三週間もバルブを洗浄しなかった。まさに牛乳という生鮮食品を扱っているという自覚がない。その上、にせ牛乳をつくってもうかればいい、こういう利益だけを追求している、モラルもルールもない、このようなやり方に生産者の方々は厳しく批判をしております。
そうなりますと、ミルキングパーラーでやりますと少しコストがかかり過ぎますので、恐らくミルカーを使ったスタンチョン方式、ちょっと専門的になりますが、そういう形になるのではないかと思います。 それから、労働時間については、主労働が二千時間程度になるようにと。今、主労働の平均の労働時間が大体二千五百時間ぐらいでございますので、そこのところを労働削減的に持っていくということが主体になろうかと思います。
これは農林省の政策に沿って多頭化したのだと思うのですけれども、牛は数さえふやせばいいというものではなくて、それにつれて小屋も建てなければならない、あるいはえさを確保する場所もつくらなければならない、それからミルカーにしろクーラーにしろそれなりの規模に合ったものにしなければならない。これだけふやすには相当なそれぞれ借財も抱えていられると思うのですよ。
牛に飲ませるなら何もわざわざ人間がしぼらなくても直接飲ませればいいわけなんですが、そうもいきません、いまはミルカーで全部一遍にしぼっちゃいますから。それを一遍集乳所に持ち込むのです。持ち込んで、それから今度はそこで——普通は牛乳ですと百二十五円、原料乳にしても八十八円八十七銭という金額なのにかかわらず、三十一円もらいまして、紅を入れた牛乳を持って帰るのです。
そうしますと、これも標茶で調べましたところが、乳房炎で、潜在的乳房炎と言われるようなものが約四割もある、これはミルカーの使用後非常に農家がいま苦労しているところでございます。そうするとこの乳房炎に対する総合的な対策というものも考えなければならないと思います。
○澤邊政府委員 牛乳生産に必要な生産資材の価格の動向を見てみますと、たとえばセメント等畜舎建設資材や、トラクターとか、ミルカーとか、機械器具等はなお騰勢を示しておりますものの、他方では昨年異常な高騰を示しました乳牛の価格、これは漸次鎮静化の動きを示しております。
時間がないからあまり申し上げることはできませんが、たとえば一つだけ申し上げると、ミルキングシステムなんというのは、牛がひとりで入ってくると、ひとりでにおっぱいがあらわれて、ミルカーをかけてやればぱっと乳が出て、それが一切手を触れないで、ミルキングが終わればひとりで出ていくというように、これくらい省力化され、高度化されているときの一頭当たりの飼養管理労働時間というものが百九十八時間でありました。
それを極端に切ったとすれば、寝わらもないし、頭数だけはそろえたけれども、全棟くそまみれになって、ミルカーのかけっぱなしということで、空胎も多くなりますし、乳頭障害なんかが起きて、これは統計でも出ておるのじゃないですか。いわゆる労働時間に合わない飼育頭数をした場合のロスというものもあり、必ずしも生産性の向上にならぬわけです。
でございますけれども、われわれのほうといたしましては、タイプを二つに分けまして、終末装備につきまして、畜舎をフリストール、それから搾乳をミルキングパーラー、そしてふん尿処理につきましては、先ほど申し上げましたようなスラリー方式、それから牧草の刈り取りにつきましては自走式ハーベスターを使う、こういうふうな一つのタイプと、それからもう一つのタイプは、畜舎につきましてはスタンチョン方式、搾乳についてはパイプラインミルカー
べたわけでありますが、一戸当たりの平均が、施設を見ますと、豪族数が四・三人、家族労働力が三・二、その他が一・一、飼養規模は乳成牛は経産牛が一四・五頭、乳仔牛が未経産牛が十頭、地目別経営耕地面積は、田が〇・〇三三ヘクタール、畑が(借入地を含む)三・九三三ヘクタール、採草放牧地が〇・四九七ヘクタール、山林が三・六一七ヘクタールでありまして、農業用施設は、畜舎が七十七坪、機械の保有状況が、サイロが二・二基、ミルカー
私も北海道をだいぶ歩いてみて、多頭飼育の中でミルカーを使ってやっておる。したがって、そういう中で乳房炎の起きるということは当然のことであります。問題は、乳房炎の対策というものがどの程度やられておるのか。その乳房炎対策が不手ぎわのために、ペニシリンが流れていって牛乳として出てくる、末端でそれが検出される、こういう結果になるのではないか。
御指摘のとおり、ミルカーが入りましてから、乳房に傷がつきやすくなる、そこからブドウ状球菌が入って乳房炎を起こすということも、事実でございます。従来とも家畜共済等を通じまして、その消毒等を奨励する等の指導体制をとってまいったわけでございますが、われわれはこれを三段階に分けまして、長期、中期、短期と申しますか、当座の措置として三つの措置を考えております。
○細谷委員 それで、少し問題をしぼってみたいのでありますが、まず乳房炎、これは搾乳するのに機械でやる、ミルカーか何かでやる、そうしますと、牛がけがをする、そこでその治療をする、こういうことなんですね。その量が一・五トンというのです。七十二時間くらいというのですけれども、七十二時間たったということを保証できますか。何で保証できるのですか。抗生物質を注射した。
その未報告をのけて報告した中からとっても、耕うん機によって死亡している者が一年間に二十六人、重傷が七十一人、合計九十七人、それから自動脱穀機、これによって死亡が一人で、重傷が二十二人、合計二十三人、またミルカーにおいては死亡が四人、重傷が三十六人、合計四十人です。
、不動産だけが担保にとり得るということでは、たとえば総合施設資金を借りて乳牛を飼うという場合に、乳牛が担保にはならないということになりますので、農業動産信用法関係の施行令を最近の機会において直しまして、融資機関として現在は農協、信連、漁協、漁信連ということに限られておりますのを公庫と中金を入れること、さらに昭和八年に制定されました施行令でございますから、動力耕うん機が入っておらないとか、あるいはミルカー
、現在農業動産を抵当として取れるものは農協、漁協、信連、漁信連というふうに限られておるわけでございますが、これに公庫あるいは中金を加えることによって農業動産信用法の運用を相当楽にする、あるいは昭和八年につくりました法律でそれ以降改正をいたしておりませんので、施行令につきましても改正をいたしておりませんので、たとえば、現在農業機械の主力をなしております動力耕うん機がこれに入っていない等々、あるいはミルカー
熟練労働といいますけれども、かなり近代化装備している酪農家はミルカーで搾乳しますね。場合によっては、これはあまりあなた方深刻に考えるほど、そんなに付随労働と区別するほどのものではない。理屈はつけようですよ。しかも、他人にかえ得る労働というものは何もそういう、あなた方が無理に分類する付随労働について、他人を雇用してやらせているものじゃないのですね、実態は。
つまり、五頭ないし九頭の農家全体のうちの四二%がミルカーを使っております。十頭以上飼養農家では六七%がミルカーを使っておるというように見ていただく資料でございます。 それからその次が、果樹等の選果施設でございます。これは総数で二千六百十カ所あります。
○松岡(亮)政府委員 これは御指摘のように、セットで貸すという考え方でございまして、従来のような副業的な畜産ということから多頭飼育をやるという人に対して、多頭飼育のために必要な家畜の購入資金、それから畜舎、サイロあるいはミルカー、そういうものをセットとして貸し出す、こういうことにいたしておりますので、金額としてはかなりかさむわけでございますが、それと同時に、貸し出しにあたりましては、それだけの技術を
それを三十人目に減らそうと思って、今ミルカーを入れる段取りを考えたり、あるいはかなり手間が省けるような畜舎の改築にかかっておるのですが、それには、やはり、三十人目くらいに引き下げる可能性というものは、どえらい金が要るのでして、今十頭の乳牛を入れる牛舎を作っているのですが、五十万円以下ではとてもできない。そして、乳牛が現在五頭ですから、あらためて五頭入れるとなると七十万円かかる。百二十万円。