1995-05-25 第132回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
もしそうした格付をひとつしていくというのであれば、これは流通局の方につながる話になるかと思いますが、余り評価されていない地域認定食品としての認定、ミニJAS。このミニJAS制度というのは私は音から気に入っていた制度なんですけれども、余り採用されない。
もしそうした格付をひとつしていくというのであれば、これは流通局の方につながる話になるかと思いますが、余り評価されていない地域認定食品としての認定、ミニJAS。このミニJAS制度というのは私は音から気に入っていた制度なんですけれども、余り採用されない。
そのときに、特定JASであるとかあるいはミニJASにいたしましても、そういう方向の努力というのは、言うなれば顔の見える関係を云々というよりは安定的な取引という方向での仕組みをうまく使えないかという話になるわけでございまして、そうしますと、その特定の顔の見える関係から離れていくということになるものですから、なかなか難しい問題が出てくるんだというふうに思っております。
○刈田貞子君 局長、食品流通局で、あれは消費経済課ですか、抱えておる例の地域食品認定制度あるでしょう、あの地域食品認定制度みたいなものを使って、これは県知事の所管の事業だと思うんですが、ああいうものを使って、長野県産なら長野県産のそば粉を使っておるということをきちっと書けば、ああこれは台湾のそば粉じゃないんだな、韓国のそば粉じゃないんだなということがわかるというふうなやり方、ミニJAS的な発想、これはいかがですかという
それから、今の御指摘でございます、ミニJASというような手法を活用して、何といいますか、原産地あるいは原料の原産地といったような表示に取り組めないかというようなお話でございますけれども、外国品につきましての話、いろいろ原産国表示をするといったようなことでの取り組みが一方あるわけではございますけれども、逆に国内産につきまして外国産よりかは証明しやすいような状態にもありますものですから、可能な限りこれを
それから、表示につきまして御指摘ございましたが、先ほども御答弁申し上げたわけでございまずけれども、国産品についてあるいは県産品であるといったような、地域におろしました格好での原産地の表示というものにつきましては、刈田先生の御指摘等もあったわけでございますけれども、ミニJASの方式等々を参考にいたしまして、今後そのような方向で前向きに検討し取り組んでまいりたいというように考えておる次第でございます。
これに対して、私、JAS委員やっていたときにミニJASをつくりましてそういうの、地域認定制度をつくって地域認定食品というのを決めて推薦、推奨してあげていた時期があるんですけれども、こういう制度の中でもどんどんやっぱり二次加工食品というこういう種類のものを推薦してあげていって、国産大豆の用途を広げていくというようなこと、こういうものも非常に大事だと思うのね。
○政府委員(谷野陽君) ただいま御指摘がございましたように、JASの対象といたします品物はいわゆる加工食品で比較的加工度が高いものを中心といたしておりまして、地域的に流通する品物につきましては地域食品認定制度、いわゆるミニJASで対応しておるわけでございます。