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56件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1987-08-25 第109回国会 衆議院 商工委員会 第4号

水田委員 それじゃ、これがいわゆるジャイロスコープの技術に転用されてソ連SS18、19に使われる、弾着精度が一挙に高まって、アメリカICBMミニットマンⅢの基地が正確にねらわれるようになった。これはアメリカだけじゃなくて西側の諸国全部について言えることですね。これはアメリカ下院の小委員会記録の中で明らかなんでございますね。やはりアメリカ本土大変脅威にさらされる、こう言うのですね。

水田稔

1985-05-24 第102回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会安全保障問題小委員会 第3号

にもかかわらず、この交渉の最中にアメリカ空軍はこれをMIRV化して、一九七〇年にミニットマンIII型の一部をMIRV化して配備してしまいました。このことがSALTIの攻撃兵器暫定協定からMIRVが完全に取り除かれた一つの原因であります。このように技術的軍拡を進めるということは検証を一層困難にし、それが軍備管理さえも難しくする、ましてや軍縮を一層困難にするということになったということであります。  

杉江栄一

1985-05-22 第102回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第6号

これはミニットマンの一段と二段を使って、最終段階宇宙空間に対して弾道ミサイルが持っている温度、その赤外線をつかまえてホーミングしていく、そういう装置を持ったミサイルでありますけれども、この実験が非核でミニットマンを要撃して成功した、こういうことも言われておりますけれども、その点はいかがでしょうか。

神崎武法

1985-05-22 第102回国会 衆議院 外務委員会 第14号

ICBMミニットマン、SLBM、B52、これが発動するのですよ。これは今言ったように各軍司令部に対して全部発信する。これが嘉手納基地にある。私は、本当に国民の安全を念願する、平和を念願する外務大臣であれば、当然のことながらこんな危険な、全面核戦争に直結するようなAFSATCOM、これは撤去すべきであるということを要求する必要があると思うのだが、どうなんですか。

瀬長亀次郎

1985-03-27 第102回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第3号

アメリカでいいますと、ICBMですが、現在一千三十七基あったと思いますが、そのうちの一千基がミニットマンでございます。ミニットマンは、これはいろいろ経緯がございますけれども、ミニットマンのⅡ型四百五十基、Ⅲ型万百五十基というのはここ十年間がわっていないわけでございます。八三年に弾頭をかえた新しいⅢ型を配置いたしました。

青木日出雄

1982-04-08 第96回国会 参議院 外務委員会 第4号

ソ連の場合ですとSS16というのからSS2〇までの間ですね、わりと近代化されたICBM、これが配備をされているわけですが、まあSS16というのはSS2〇と組み合わせてブースターの役目をするということですから、アメリカミニットマンというミサイルがありますが、これとほぼ同じようなものである。現在は、ソビエトはこれについては配備をしていないらしい。

松前達郎

1981-03-31 第94回国会 参議院 外務委員会 第2号

アメリカの場合ですとミニットマン2と3、これを中心に、あるいはタイタンですね、こういうもののICBMを装備して、大体ワイオミングとかミズーリ、サウスダコタ、あっちこっちに基地が置いてある。ソビエトの場合ですと、これはSS16とか17あるいは19というやつですね、こういうものを中心にして大体バイカル湖の西北、クラスノヤルスクですか、その付近から西側の方に配備されている。

松前達郎

1981-03-31 第94回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第3号

そういうところにサイロが幾つかもうあちこちにミニットマンIIとかIIIとかを含めて配備をされている。ところがこれはもうわかっちゃっているから、お互いに常に自分のところはやられるぞということはわかっているわけですね。  そういうことで、もうICBMの時代というのはただ準備しただけで終わったと思うんです。ぼくは、これ実際にICBMが撃ち出されるということは非常に可能性が少ないと思います。

松前達郎

1980-11-18 第93回国会 参議院 内閣委員会 第8号

命中精度アメリカの、ミニットマンに近い兵器であります上に、弾頭のいわゆるスローウエートが十倍あるという大変な兵器である。これがいわゆるアメリカの核、ミサイル残存性に相当な影響を与えるに至った。これがここ二、三年——配備されたのは七五年ごろからそろそろでございますが、大量配備はここ数年間。

岡崎久彦

1980-03-06 第91回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

だけれども、移動しようとすれば、ミニットマン式の固体燃料ですから、いかに深くも、いかに横にも移動ができるという特質を持っているわけです。だから、そういう意味で言えば、何もいまに始まったことじゃない。  そこで、基本的な問題があるので、先ほどリブリン局長議会予算局のレポートを取り上げたのです。

大出俊

1978-03-11 第84回国会 参議院 予算委員会 第8号

ところが、ソ連の方は、そうではなくて、アメリカ軍事基地、ことにあの防御されたミニットマンなんかの基地を爆撃する、これが第一目標である。都市攻撃のためには不必要な兵力をずいぶん整備しておる。二十五メガトンなんというような弾頭都市攻撃のためには不必要なんです。この大東京を壊滅させるために必要なのは一メガトンなんですよ。

源田実

1978-02-18 第84回国会 衆議院 予算委員会 第16号

またICBMは、たとえばアメリカにございますミニットマンというような大型のものでございます。さらに、この「等」の中に含まれておりますのはSLBMといいますかポラリス潜水艦のような型のもの、あるいはいわゆるICBMほどの距離はないにいたしましても、IRBM、中距離弾道弾のように壊滅的な破壊をもたらすようなものというふうに考えております。

伊藤圭一

1976-05-18 第77回国会 参議院 外務委員会 第6号

SS11なんてのはミニットマンよりちょっと大きいぐらいだ。これも千発ぐらい持っておる。大きいものを最初につくったから大きいものをというふうになったんだということは私はどうも説明にならないと思うのですよ。それで次につくるのがSS18がやっぱり二十五メガトン級のやつを持っておる。いまこれがランチャーが十できておるですね。

源田実

1976-05-18 第77回国会 参議院 外務委員会 第6号

ましてや、ミニットマンになりますと相当小規模になっておりますが、ただ、アメリカが十分これに対抗し得ると言われておりますのは、精度が非常によろしいということで、つまりソ連ICBMの場合には、現在の段階では個々の弾頭の威力は相当大きいけれども、それによって精度の不確かさをある程度補うということによって拮抗しておるというふうに私どもは判断しておるわけでございます。

丸山昂

1976-03-05 第77回国会 衆議院 外務委員会 第3号

現在ICBMにつきましては、ミニットマンが主力でございますが、アメリカは、ミニットマンは将来ソ連大陸間弾道弾の精緻な発達によって骨抜きになるおそれがあると心配をいたしております。したがって、これに対しましてはMXミサイルが、一九八〇年代にミニットマンの一部または全部についてかえられるように開発を急がなければならぬというのがアメリカの評価でございました。

永末英一

1975-08-26 第75回国会 衆議院 内閣委員会 第33号

片一方ポラリス潜水艦をつくる、ミニットマンという地下につくる核を開発した。片一方はまだ対艦型なんだから。まだ中に沈んでいない前なんだから。  では、一体、今日の米ソ核ギャップというものはどっちにどう向いているのか。私の承知している限りでは、いま核の問題については、アメリカ側が大変に自信を持ち始めている。MIRV、これをソビエトは四、五回の実験に失敗して進んでいない。

大出俊

1975-06-17 第75回国会 衆議院 外務委員会 第23号

たとえばアメリカICBMミニットマンですと、百六十キロトンだと思いますけれども、一つ弾頭破壊力ですね、それからポセイドンですと、六十キロトンというようなことで、結局百五十キロトンというのはちょうどそういったMIRV化された弾頭の爆発力すれすれのところに線を引くというようなことですね。

川崎昭一郎

1973-06-19 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第31号

そんな意味では、拡大から縮小へというふうに見られないこともないわけでありますけれども、ただ、しかし一方、戦略核兵力というものはその現状を維持して強化、開発をはかるということで、ICBM関係では旧型のミニットマン新型にかえる、あるいはSLBM関係では新型のトライデントの開発ということで、この基本になる現実的抑止戦略といわれるものは、やはり軍事力が強力であるということが前提になっている。

横路孝弘