1975-12-09 第76回国会 参議院 商工委員会 第4号
そのローサルファの重油につきましては、価格の計算が従来から、これはミナス等の特殊な原油によるものでございますから、個々に原価計算をいたしまして石油業界との間で値決めをしているというふうな実態がございまして、余り逆ざや現象にはなってないという事実はございます。
そのローサルファの重油につきましては、価格の計算が従来から、これはミナス等の特殊な原油によるものでございますから、個々に原価計算をいたしまして石油業界との間で値決めをしているというふうな実態がございまして、余り逆ざや現象にはなってないという事実はございます。
低硫黄燃料の確保につきましては、従来の電力会社の燃料の使用形態としましては、重油の場合、あるいは原油の場合、中近東の油と、それからミナス等の低硫黄原重油、これをまぜて使っておったわけでございますが、最近はミナス級の超低硫黄原重油、この比率が非常に高くなってきておりまして、その結果、先ほどお話しございましたように〇・五%程度の数字にまで到達しておりますし、また今後ともこれを引き下げていくという方向で努力
ちょうど、御承知のとおり、日本の輸入原油は、八九%、いわゆる九〇%がらみが中東から入っております関係上、中東のカフジ原油におきまして二・八%、重油におきますれば、ほとんどその倍のハイサルファの油でございますので、それにミナス等の良質の油を混合いたしまして、原油のなまだきを行なっておる次第でございます。
先ほどアラ・パル、ミナス等についての例を申し上げましたが、これは投資金融でなくて輸出金融の分の期限を申し上げたわけでございます。